大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

金盃(割烹系居酒屋/都島)

2013年03月20日 11時21分35秒 | ジャパニーズ
 都島新酒祭りのイベントで知ったんですけど、大将が、天満の『プラッスリー・プティポー』の出身だと聞いてびっくりしていってきました。『ブラッスリー・プティポー』にいったのは、ほぼグランド・オープニング直後に何回か訪問したきりになってるんですが、フレンチをやっていた人の和食と美味しい日本酒に惹かれて行ってきました。
 
 たぶん、人気の店だろうということは何となく行く前から分かっていたんですが、19:00過ぎに訪問したにもかかわらず、カウンター席に座ることが出来ました。まず、トリビーなんですが、ビールは瓶ビールしかありません。店のサイズとかを考えると当然といえば当然なんですが、潔い決断だと思います。ビールはアサヒのスーパードライとサッポロのラガーの二種類。中瓶のみです。
 
 手元にあるのはドリンク・メニューだけで、フード・メニューは黒板に書かれているんですが、どちらも非常にリーズナブルな価格帯に収まっています。カウンターの上の壁にも短冊メニューがあるのを見つけ、おまかせコース(1,500円)をオーダーしました。コースを食べて、足りなければ一品でオーダーしようとの考えです。おまかせコースは、他に1,000円のものもありますが、1,500円のものとは品数が異なるようです。
 
 まずは、造りの盛り合わせ。小さくまとまっていておしゃれです。蛍烏賊の酢味噌も良いですが、しめ鯖が抜群に旨いです。元々メンソールは、造りにはあまり醤油は使わない派なんですが、使わなくて良いというか、醤油を邪魔に感じるくらい旨いです。




 まだビールが残ってたんですが、造りを見た瞬間に日本酒が飲みたくなったので、日本酒をオーダーしました。
 
 二品目は、小皿の三種盛り。左から酢牡蛎。凄く旨味があって旨いです。中央は生湯葉なんですが、こちらも豆乳の味と香りがしっかりと鼻孔と味蕾をくすぐってくれます。軽く醤油がかけられていましたけど、メンソール的には醤油は不要です。湯葉の味だけで、十分に楽しめます。右端は蕗とジャコ天の炊き合わせ。日本酒は二杯目の花巴。



 
 三品目が鱈の白子です。ものすごく丁寧に下処理してあるのが分かります。小皿三種盛りの酢牡蠣と味がかぶっているのが残念といえば残念なんですが、旨いからいいです。




 四品目がおでん。厚揚げと大根です。ここまでの四品がおまかせコースの内容で、これで1,500円は凄くお得です。個人的には、2,000円コースとか作ってほしかったり…。



 
 ここからは単品オーダーなんですが、蒸し鶏のネギ油。580円です。菜の花があしらわれていてかわいいんですが、白髪ネギの更に上に乗せられているのはパクチーです。メンソールは、パクチーは大好きで、タイ料理店に行っても別皿でパクチーだけを追加オーダーしたりするんで、全く平気というか、歓迎です。これ以前はコース料理でしたので、少量ずつ供されたんですけど、単品だと、それなりのボリュームになります。580円で良いのかなぁ、と思ってしまうくらい。



 
 最後がチーズの盛り合わせ。もともとフレンチのシェフだったというところと、飲んでみたい日本酒があって、それに合わせるならチーズがいいかなと思ったので…。


 
 

 結局メンソールは、コース四品と単品二品、それぞれに合わせて日本酒を飲んだので、六杯飲んだ訳ですね。なので、5,000円を超えてしまいましたが…。日本酒は十種類くらい用意されていて、五勺か六勺で供されます。

 非常にリーズナブルですし、料理はすべて旨いです。四川麻婆豆腐とかがあったので、是非再挑戦したいです。
 

(店  名) 金盃
(ジャンル) 割烹系居酒屋
(所 在 地) 大阪市都島区都島北通1-20-2
(電  話) 090-5969-3933
(定 休 日) 日曜日
(営業時間) 18:00-24:00
(席  数) カウンター7くらい、テーブル4×3くらい
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/kinpaiosaka
コメント
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