マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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室生上笠間・節句の鯉のぼりが泳ぐ田植え前

2023年05月13日 07時23分39秒 | 宇陀市(旧室生村)へ
宇陀市室生・下笠間のFさんから聞いた上笠間の鯉のぼりを見に行く。

上笠間は、道中の流れから下笠間よりも先に着く。

そのコースに見る新宮神社。

風が吹いていなかったから、立てた鯉のぼり姿は、釣り糸にたれ下がったような・・・

渓流釣りされている人ならわかっていただけるドンコ、ではなくうぐいもどき。

アマゴ゙のようなプリプリ、尻尾を振る活きのいい魚でなく、まるで吊られてもかまへんよ、といいたいような渓流魚。

それがアブラハヤ。

初めて竿を出した人でも釣れてしまうアブラハヤの姿を思い起こす無風の鯉のぼり。

遠めでもわかった上笠間新宮神社に支柱を立て飾っていた鯉のぼりを確認していた。

下笠間の帰り道に立ち寄った上笠間。

四ツ辻を左折れして集落内に入った一歩。

水を張った田んぼが広がる上笠間。



遠くに見えた鯉のぼりは、向かう風に泳いでいた。

午前10時半は無風であったが、30分過ぎた11時は風が吹いていた。

その手前に何人かの人たちが動いている。

トラクターで引く代掻き作業。

代掻き面積が広い上笠間の田んぼは区画されているようだから圃場整備かも・・・

少し前に進めた車。

左折れして道なりに行けば新宮神社に着く。

割合い、多くの車を停められる神社の駐車場に停めて見ていた田植前の作業。



こちらのトラクターは、泥掻きなのかなぁ。

代掻きなら後方にトンボを取り付けて運転するが、この状態では判別できなかった水張り作業。

いずれにしても田植えは、もうすぐだ。

ただ、圃場景観に添えて撮った葉の色が綺麗な樹木。

近くに寄れないと判断できないが、桜の木であれば、また訪れたい田んぼが広がる下笠間の景観。

今日、見たかったのは木製の支柱に括った鯉のぼり。

下笠間は金属製の支柱であったが、上笠間は木製。

風情はやはり木製が似合う。



アンダーから仰いで撮った上笠間の鯉のぼり。

もう1基の鯉のぼりは、神社寄りにあり、樹木の陰に入ってしまい社叢(※しゃそう)に溶け込んでいたのでシャッターは押せなかった。

(R3. 4.25 SB805SH撮影)


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