マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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取材のお礼に巡る癒しの景観②室生下笠間

2023年05月11日 07時50分16秒 | 宇陀市(旧室生村)へ
次の訪問地は、大宇陀市室生の下笠間。

天理の中山田から西名阪国道に出る。

福住ICから東へと向かう。

針ICを越えた次の小倉ICを出る。

そこから南下する道路は、室生の口に着く奥宇陀広域農道の「やまなみロード」。

京都・木津川から奈良を経由し、三重・名張-伊賀を結ぶ広域農道「奈良ニュル~やまなみロード(奈良)~伊賀コリドールロード(三重)」行程の一部を利用する農道を走る。

途中の箇所に下る道.。

笠間川に架かる笠間川大橋手前、直前を左折れに下ったそこは180度カーブの地。

右に行けば、室生の染田・小原行き。

左は下/上笠間から続く山添村の毛原行き。

度々利用する信号のない無料道路であるが、下り道につい速度を飛ばしてしまいそうになるが、法廷速度は事故を起こさないよう、厳守してもらいたい。

そこを下りかけた180度カーブ。

はっとした桜樹。

光輝く桜樹に、つい拝見したく一時的停車。



往来する車両は少ないが、邪魔してはならないから、下った先の広地に停めて登ったそこで、ちゃちゃっと撮った美しい桜樹。

そういえば、桜が咲くころに、ここに来ることがなかったかもしれない。

写真に収めた数枚の桜樹にさよなら、をして向かった下笠間。



遠くからでも見えた鯉のぼり。

鯉のぼりを立てていた場所は、下笠間の公民館敷地内。

そこに立てているからと、教えてくれたのはFさん。

この地域に、村が鯉のぼりを立てているのは、下笠間に上笠間だけだ。

以前は、隣村の山添村・毛原も立てていたが、今はもう・・・と・・

この場からとらえた鯉のぼりは、野菜を栽培していた畑。

暮らしの民俗に、風に乗る節句の鯉のぼりをそろえた。

そして笠間川に架かる橋から見た川の流れ。

川底が見えるくらいの綺麗な流れ。

それもあるが、右手に見た植物は、春の恵み。

そう、Fさんの家族さんがつくっていた節句の蓬餅

つくっている間に、河原から採取してくれたコゴミ

その日の笠間川は、枯れ草で見えなかったコゴミが、今日は綺麗に見える。



川も空気も透き通るような日。

左手に見える岸辺にもコゴミが見える。



下笠間・笠間川の風情に心地よさを感じながら、向かったF家。

訪問の目的は、取材のお礼。

プリントしてきた写真は、平成30年11月23日に取材した亥の子のクルミ餅つくりに節句の蓬餅つくり。

野菜畑で作業していたFさんの姿などをご夫妻に差し上げた。

戻りのときも拝見した下笠間の鯉のぼり。



気持ちよさそうに、澄みきった青空を泳いでいた。

(R3. 4.25 SB805SH撮影)


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