むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

富岡城(群馬県)

2022年07月11日 | 百名城以外の城
富岡城とみおかじょう
別名城山
構造山城
築城者富岡氏
築城年代戦国期
指定史跡
場所群馬県富岡市上高尾 地図
御城印あり

富岡城は丘陵頂部の斜面に盛り土して造成され、縦堀と横堀が配された戦国期の城郭です。
高田川側からは急崖で、かつては西と北東に堀切があったとされますが
簡単な造りであったことから現在は確認することが難しく現代の改変により原形はみられない。
県道より西側にある城山公園にある十王山の砦がこの城の烽火台であったのではないかと考えられています。




県道10号線から東に入ると、そこから更に南に入ります。


入口

軽自動車でも両サイド小枝で擦る状態ですが、とりあえず鉄塔までは車で
突き進むことが出来ます。


鉄塔

先ず目標としていた鉄塔までやって来ました。
道はまだ続いてますが、ひとまず車で入って来れるのはここまでです。



鉄塔のある場所は、草が刈られて開けているので郭のように見えます。



段差もあるのでとても気になるのですが、やはり夏場は草でよくわかりません。
縄張図で見ると、ここも郭らしい。



この先が主郭になるのですが…藪のようなので今は行きたくありません。💦



現在、富岡城は県道10号線(西毛広域幹線道路)が城域を分断しています。
右手の山に十王山烽火台があります。
かつては尾根伝いに城山公園の方へと往来し、物見台だったり
城としての機能があったのではないかと思います。
いや、むしろ城山公園側の方が素人が見ると城らしい気がしてしまいます。(^^; 


いつもは横目に素通りですが、御城印が発売されたこともあり様子を見に行ってみました。
やはり夏季は行っても藪なので主郭への突入は諦めました。(獣も居たし)
冬季になったらもう少し奥の様子を見に行ってみようと思っています。


令和4年7月10日登城


今回の参考本