アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

どんぐり工房で石窯ピザと草木染めの会を開催。

2024-05-15 00:56:01 | 草木染め
  日曜日、どんぐり工房で石窯ピザと草木染めの会を開きました。
  
  3月に開いたすげの里での石窯ピザと染めの会が好評だったので、今度は地元稲武の石窯を使って開催。一日でふたつのお楽しみを満喫していただく講座です。
 
  ピザには、今を盛りと生い茂る山菜と野草をトッピング。前日、アンティマキの草の庭にて採取したのはウドの芽とミツバ、ミョウガタケ、カキドオシ、淡竹、桑。窯とピザ担当のキヨミさんはオレガノとセリを持参。みずみずしい初夏の香り満載のピザを焼きました。
 
  生でかじってみたウドはかなり苦くてえぐくて、少しだけにしたほうが無難だなと思いましたが、いざ焼いてみると、ウドが最も山菜らしい香りを放っていて、しかも苦みは皆無。大好評でした。カキドオシと桑は、レモングラスと一緒にお茶に。こちらもたくさんお替りしていただけました。
 
  染めは、タカキビの殻。ずいぶん前にいただいた殻を大事に大事に使っていましたが、保管している間に色が変わってきたようで、今回は、いつもより橙色の勝ったいろになりました。持ち込みの布での染めをしたので、濃染処理から行いました。だから時間はかかったものの、お持ちの布の素材、織り方や厚さ薄さ、形がそれぞれ違うので、その分、色合いも微妙に異なりました。
 
  わたしが染めたのは半襟二枚。どちらも古いものなのですが、一つは絹、もう一つは化繊の混紡らしくて、かなりの色の違いに驚きます。最後の写真は絹の靴下。模様の面白さが生きています。
 
  石窯ピザと染めの会、今回も好評をいただいたので、また開くことにしました。次回は、夏8月に。インド藍と石窯ピザの会とします。追って告知いたします。
 
 
 
 

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