そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

虎ジ@水道橋 「虎ジラーメン+フータン」

2005-11-04 23:51:47 | ラーメン 千代田区
今日のお昼
つい最近JR水道橋駅前にできたコチラに行ってきました


この店舗は以前
「さんぱち」という札幌ラーメン屋が入っていまして
「醤油野菜大盛り」というのが
かなりのオキニメニューだったのですが・・・
駿河台の方の店舗とほぼ同時期に撤退
結構通ったお店だったので悲しかったわけですが


その後
なんかごたごたしていましたな~
短期間で店が入れ替わっていたような
「高円寺 峰」なんてのが
一時入っていたこともあったらしいのですが
ホントにあの「峰」が開いていたのか??


あの角煮をココで提供していたのでしょうか?
雰囲気的にもキャパ的にも甚だ疑問が残るわけですが



まあ
そんなこんなでようやく落ち着いた感じでコチラが開店したわけですな
なかなかオサレな外観



「虎ジラーメン」にフータン(味玉)を入れてみました
ノーマルなラーメンにしようかとも思ったのですが
お店の名前を冠したメニューを発見し急遽そちらを


¥200ほどアップだったので
肉系のトッピングが増されたものを想像していたのですが・・・


なんか味付けネギが乗っていますな
ごま油の風味が・・・
コーンまで・・・
ヤな予感・・・

的中(゜д゜lll)!

味変わっちゃいますよ!
こんなの乗せたら!


なんか胡椒とかもいっぱい絡まっているし~


一気にこの部分だけ食して被害を食い止めようとしますが
悲しいかな若干は溶け込んでしまいましたな・・・
スープを愛している人では考え付きようもないトッピング
いきなり萎えますな


スープはほんのり魚介ただようマイルドトンコツ醤油
と思いきや
後味かなり甘めですな
醤油ダレのとんがったところも舌背に残る感じ
結構主張の強いスープですね~


ネギから舞い落ちたのか
かなりの胡椒が乱舞していてスパイシー
なんだかごちゃ混ぜの雰囲気のスープ



麺は細めのストレート
ダマになっているので
茹での段階でもっとしっかりと解いて欲しいところ



「フータン」と呼ばれる軽く素揚げしたトロトロの卵はなかなか
「青葉」ライクに
この卵+チャーシュー増量で
「虎ジラーメン」じゃだめなのですか?
へたな味付けネギを乗せるよりよほど好感がもてるわけですが


知りませんでしたが
本店が「浜田山」にあるのですね
府中の「ライオン」と似ている感じがするな~
と思っていたらやはり関係があるようで


オペレーションは威勢もよく気持ちいですな
オサレな雰囲気もあり
お昼前に満席の店内は滑り出しも上々の様子


ですが・・・
もっと愛のあるラーメンを食いたいでつ
Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さつま揚げ@自宅

2005-11-04 19:01:30 | 飲み 自宅 他
先日,とあるページで「さつま揚げ」という食い物で「激烈に旨い」店を探すのは難しい!?
という話題が挙がりました.
餃子やカツといったメニューなら「激烈な旨さ」
をもとめることができるのかもしれませんが,
どうしても主役に躍り出ることのできない「さつま揚げ」では,
それは難しいのではないのかと自分で結論付けていました.
本当に旨いのを求めるのなら自分で作るしかないのかな~と.

さて,秋刀魚の旨い季節ですよね.
一尾¥78てすごい叩き売り.

まてよ と
いけちゃうのではないか と

ということで,
「秋刀魚でさつま揚げ」いってみたわけですな.



今日も7尾.
これで¥500ちょいとは!



解体完了.
鰯とかだと手でおろせますが,秋刀魚はそうはいきませんな.
普段魚をバリバリおろしているわけではないので,ここまでが意外と大変だったりします.
腹皮の骨を混ぜてもいのですが,触感を重視して可能な限り骨は除去.

材料が良いのでシンプルに行くべきかと.
ねぎ・しょうが・卵・味噌・砂糖・塩・片栗粉のみで.



まずはミンチ度も低い状態で,半生状態に揚げてみました.



う~~ん,ジューシー.
これが不味いはずがありませんがな.



お次はしっかり揚げてみました.



ホクホクですな.
「秋刀魚の揚げツミレ」という感じで,これは一般の「さつま揚げ」とは異なるもの.
さつま揚げ=かまぼこを揚げたもの というような印象が強いわけですが,自分で作ると別ものに仕上がりますな.



最後は保存も考え,しっかりと練ったものをディープフライしてみました.
7尾もつかうとさすがに大量生産に.
しかし,余ったものも「さつま揚げ卵とじ丼」なんて構想で容易に消費できそうですな.



ディープフライしたものは,またこれスナッキーでビールに合いますな.
タバスコなんかかけて食べてみるのも良いようで.

お腹のホネホネの部分も脂が乗っていて捨てるのは惜しい・・・
出汁とるために使うのもなんだかな~・・・



ということで,から揚げにしてみました.
「ひんぎゃの塩」でさっくりと.



カリカリ う(;゜Д゜)ま~~
すでに焼酎に移行している我々をビールに引き戻す美味さ.

ということで¥500で結構楽しめました.
身をもっとすり鉢でよくすって,粘度を上げたものを低温で揚げるとおそらく「さつま揚げ」に近くなるのでしょうが,せっかくの新鮮魚のテクスチャーを失うのはもったいないということで,今回はこんな感じで.

自分で作った「さつま揚げみたいなもの」はビールにぴったりのなかなかの一品でした.
激烈かと聞かれると,バイアスが入っていて上手く答えれませんが,自分的には満足.
Comments (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする