百翔

あした天気になぁれ!

議員とは

2005-10-31 | Weblog
町会議員と言う立場になって
三ヶ月になりますが
その間に、私なりに学んだ事を
書いてみます。

最初に、私も議員になるまで知らなかった議員報酬の事。
全国平均で町議:22万 市議:44万 県議:88万
国会議員:250万
斐川町であった野村稔氏の講演で聞いたものです。

飯南町は平議員で20.5万
手取りで15~16万でしょうか。
この金額が、会社のオーナーや定年退職した人でないと
勤まらないと言われる所以と野村稔氏。

町会議員の役割は野村稔氏の言葉を借りれば
(1)住民のために政策論争をする、選挙の対立等を持ち込まない
(2)政策の優先順位を提言する時代に(予算の減少に伴い)
(3)予算に対するやりかた
①予算の編成前に議会の要望事項を長に提言する
②議案審議では、住民に必要な事なら修正の動議を出す
③修正の動議の作成が困難ならば予算組替え動議を出す
④修正動議、予算組替え動議を出す程でないなら、付帯決議を出し
政策を明確にする。
①~④のいずれもやらなければ→議会は無能のレッテルを貼られる
など一部を紹介しました。
今日はこの辺で「おしまい」にさせていただきます。
ありがとうございました。
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初心

2005-10-30 | Weblog
私が町会議員なるものになるに
至った経緯を
簡単に説明させていただきます。
当地の町議選には、まだ地域推薦の
ようなものが残っています。

そして、当飯南町上来島地区から誰か出さないと
と言う事で、6番目位で私のところに白羽の矢が
届いて、知人を推薦していた手前、知人の辞退が
私に回って来て7/19の告示で7/2に受諾する。

非常な出遅れ選挙であったが、世話人の方々を
始め、地域の皆様のお陰を持って当選となり
8/1より14人の町会議員の内の13番議員
と相成りました。

選挙に立候補するに当たり
以下の事を「いましめ」として
掲げて居りましたので
以下に掲載して今後も掲げ続ける所存です。

このたび皆様方の御支持と温かいご声援
をいただき飯南町議会議員に
立候補いたしました。

微力ではございますが、
これまでの経験と皆様の御支援を
いただきまして、以下の事を肝に銘じ
地域の為に全力で働きたいと存じます。

一、日本を愛する国民
  である事
一、郷土を愛する人間
  である事
一、皆様の意見を公平に
  聞ける人である事
一、質素である事
一、農民で有り続ける事
一、商人で有り続ける事

以上よろしくお願い申し上げます。
平成十七年七月十九日
飯南町議会議員立候補者 難波 伸一郎
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研修旅行

2005-10-29 | Weblog
10/24に議会事務局長より、口頭で11/21~11/23
に研修旅行をすると聞き、10/26に
PDFのメールで以下の「意見書」を送った
次第。

二町の合併で増えた職員はそのままに、
課長の数だけ課を新設して多くの難問を
抱えたまま再出発してしまった飯南町。

人口はわずか6,100人、そして先の
国政調査の結果、実質人口は
6,100×0.95=5,795人
これを基準に地方交付税額が決められる。

そんな中、総勢20人で関西方面に
貸し切りバスで出かければ、多額の
出費になるのでは?

無駄な事は一つも出来ない現状であり、
その少ない予算を 「何を最優先」にするのか
が決められていない。

それでは、迷走するしかない。
執行部が計画して、議会が承認する。
(議会の承認が無いと執行できない)
その議会の立場を再認識すべきでは。

意見書
飯南町議会にて、議員研修の一環として
二泊三日の旅行を計画している件に付いて意見を
述べるものであります。

一、当町の本年度予算が当初予定を減額して昨年度の
三分の二になっている。
二、昨年度決算について財政課から提出されている
  「財政状況の推移」に記載されている中で
経常収支比率、公債費比率、起債制限比率、
地方債現在高比率は危険ラインを超えている。
三、これらの状況から、来年度の予算が立てられるか
どうか分からない財政状態ではないかと推察されます。
四、この状況の中、行政の監視役の議会議員が賃しきり
バスで二泊三日の旅行をする事は、現状認識、
  町民からの立場からしても不適切と考えます。
五、以上の理由で、いくら予算に上がっている
とは言え、今回の旅行は再考の必要があると考えます。
  また、この計画の通り旅行を実施される場合は、
私は不参加にさせていただきたく
  申し出るものであります。
 
飯南町議会議長 那須穂士輝様
平成十七年十月二十六日    飯南町議会議員 難波 伸一郎
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はじめに

2005-10-28 | Weblog
我が町が今年の1月に合併して新町となり
もう直ぐ1年になるわけですが
町政座談会なるものが開催され
町長の夢物語を聞いた後に
財務担当の助役より
実は今のままで行けば
平成20年には
財政再建団体に転落する恐れがある
との説明を受けたのが盆過ぎ
そんな中
8月1日より誕生した議会の末席に私も
座らせていただくことに。
臨時議会や9月の定例会を経て
さまざまな問題を素人なりに考えることに
なった次第です。
後はぼちぼち自己紹介なりをさせていただきますので
よろしくお願いいたします。

コメント (4)
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