百翔

あした天気になぁれ!

明日は、大阪都構想、賛否、大阪市民選・時空のサーファー

2020-10-31 | Weblog
ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
をそのまま掲載しています。
ワクワク・ドキドキを楽しんでください。


『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
     あるいは、ブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

そういうとジョーおじさんはカズーを取り出し、
派手なファンファーレを吹き鳴らして話をしめくくった。

「マヤ人になるってのはさ、何だかスッゴイことなんだねッ、
ジョーおじさん」
熱の入ってきた僕は、思わず身を乗り出して言った。

「でもさ、取り敢えずコロニー化の話に戻ろうよ」

「よしきた、ボーズ。マヤ化の第一段階は、
まず自分自身をコロニー化することから始まるんだよ。
自分の次元の分身に、自分を受け継いでもらうのさ。

人間の肉体は3次元でのレンタル商品にすぎないって話、
覚えているよな。言ったみりゃ、宇宙服みたいなもんさ。
実際に動かしているのは、
それを着ている俺たち、次元の分身なんだよ」
何だか頭がおかしくなってしまいそうな話だ。

ジョーおじさんが何かのパワーを使い始めたんだろうか?
それとも、ただ僕の方が、
せっかく手に入れた自分のパワーを
もう1度手放そうとでもしてるんだろうか。

「リラックスしなよ、ボーズ」
僕の心を読み取ったジョーおじさんがやさしく呼びかけてくれた。

「これはだな、3次元的なエゴの支配者、
お前さんの中にドッカリ腰をすえている
あの国防小臣への大挑戦なのさ。
ウヒャハハハハッ!つまりだ、
お前が前の章でシコシコ書き連ねてきた
トレーニングを全部こなすか、
それとも、この進化の実験室で産み落とされた
宇宙の卵がそのまんまにされた
腐ったゴミになっちまって捨てられちゃうか、
そのどっちかなんだ」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

     <明日は大阪都構想、賛否、大阪市民選>
     大阪都構想とはなんぞやと思って居たが、
     YouTube動画配信黒川あつひこ氏や山本太郎氏によると、
     現政令都市大阪市を4つの特別区にしようと、
     維新の会がすすめているということのようだ。

     つまり、市から特別区「区」と呼び名をかえる、
     市制と区制の内容を検証すると、市民にとってどうなのか

     YouTube動画配信 必見
     「オリーブの木 黒川あつひこ」
     「山本太郎」
     何を問題としているのかが、わかる感じだ。
     

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時空のサーファー

2020-10-30 | Weblog
ホゼ・アグエイアス著 『時空のサーファー』
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『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
     あるいは、ブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

ジョーおじさんの話をじっと聞いていたら、
僕の頭にはピラミッドの神殿が浮かび、
やがて穏やかなリズムが聞こえてきた。

でも、それだけじゃないと言う気がした。
「いや、僕にはわからないよ。ジョーおじさん、
マヤの星になるってのがどういう意味なんだかちゃんと教えてほしいな」

「単純に考えてみようじゃないか、ボーズ。
まあ、こんな具合にな・・・。

集団の精神というものがあるだろう。
でも、そこには、
お前の秘密を盗みだそうとするやつなんて誰もいやしない。

だって、
お前には盗まれるような秘密なんて最初っからないんだから!
その手の秘密というものは不安によって生まれるんだ。

不安がなけりゃ、秘密もない。

あるのはただ、愛さ。

キミたちはみんな愛とつながっている。

自分の個性を全て受け入れ、ありのままの自分でいれば、
そのときこそキミたちは調和した存在といえるんだ。

誰にでもピッタリ。
ブカブカやキチキチなんてことはありっこない。

貧困や戦争や苦痛や病気といった、
あらゆるリアリティーの履き違えもなくなるのさ。

そこでキミたちがみんなといっしょに毎日することはと言えば、
それは調和とともに生きること。

イエーイ、永久不変で、永遠にアイを奏でるハーモニーだぜ。
キミたちの感性はきちんと調律された美しい解放音となって、
次元間ファンタジーのリフを演奏するのさ!」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

        <9時から渋柿取り>
        昨日、柿の木の回りの下草を刈って置いたので
        猫車を2台持参し、高枝ばさみや籠を持って
        行きます。

        天気は、曇り、今にも雨が降ってきそうだし、
        風も、冷たそうだ。
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渋柿を取る予定・時空のサーファー

2020-10-29 | Weblog
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『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
     あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

「コロニー化?」そういえば、このコロニー化については、
まだきちんと説明してもらっていなかったっけ。

「そうだ、コロニー化だ、ボーズ。
さっきも言ったように、
マヤ技術協力隊の任務の次の段階は、
地球をコロニー化することなんだ。

でも、それはお前が考えているとうな悪い意味でのことじゃない。
土地を奪い取るとか、
文化を根こそぎ焼き尽くすとか、
お前たち人類が長い間さんざんやったきていながら、
逆にそうされるのをひどく恐れているような、
いわゆる植民地化じゃないんだ。

まあ、こういうふうに考えるといいだろう
ーある惑星がアトランティスの段階を乗り越えるとき、
つまりは、意志の正しい扱い方を理解し
、自分の波形と一体化したときにはだな、
アトランティスの最終章を塗り変える惑星はいつだって必ず、
マヤの星になるんだよ。

ほら、それが、お前の書いた『マヤン・ファクター』なんだよ。

ボーズ。地球で起こっていることが、
《ハーモニック・コンバージェンス》やその他
もろもろにマヤ人が興味を持っている理由は、
お前にも十分わかっているはずじゃないか。

マヤの文明は、
この広い銀河いっぱいにひろがっているんだ。

地球にも早くマヤの星の仲間入りをしてほしいとは思わないか、ホゼ?
マヤの星になるってのがどういうことか、わかるだろう?」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著


          <渋柿を取る予定>
          川のそばにある一本の渋柿の木
          今、オレンジ色に染まった柿が鈴なりだ。

          薄く杜になってきた空模様だが、
          午後から柿の木の下の草を刈り
          明日、予定している、柿取りに備えるつもり。


          まだ、乾ききらない柿を、いち早く食べるのが
          楽しみの私。

          そうしないと、いつのまにか、カビが生えて
          食べられなくなってしまうのだ。
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曇りの日・時空のサーファー

2020-10-28 | Weblog
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『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
     あるいは、ブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

「まあまあ、そんなに興奮するんじゃない。
俺は、お前達にそれに関係していると言っただけさ。
お前がその答えを握っているとは言ってないぞ。

だがな、思うに、
お前はもうすっかりわかってきているからひょっとして
答えがつかめるかもしれないな」

「焦らさないでよ。ジョーおじさん。
もうあまり時間がないってことはわかっているんだ。
だから、それが何なのか、はっきり教えてよ」

「オーケイ。《スユアの戦士》とは、
俺が思うに、お前たち人間が腕利きの勇者達を集めて作る
バリバリの精鋭チームみたいなものさ。

聞くところによれば、
《地球のためのキャンペーン》の先頭に立つ
そんなサーファーたちを、
どうやら銀河スカウトは探しているらしいんだ。

いいかい、
銀河スカウトにだってそれなりのプランというものがあるんだ。

彼らは《銀河スカウト幼稚園》に
入園したいという地球人を大募集中なのさ」

《銀河スカウト幼稚園》だってェ!
気にいったね。
地球から銀河へ、
そして多次元へと続く出入り口の扉に掛けられた、
この幼稚園の看板が目に浮かぶようじゃないか。
こりゃいいや。どんどんおもしろくなってきたぞ。

「ここには実はもっと壮大なプランも含まれている
ー任務完了によって履行される《期間契約》さ。
マヤ人も早くお家に帰りたい。

でも、それにはコロニー化が先決なんだ」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

        <曇り空>
        高原の町、曇りの日は、薄暗く、気温も低い。
        何か、楽しい事を考えなくては・・・。

        今、気になること。
        11月の米国の大統領選挙
        今週末の大阪都構想の可否?!

        庶民の生活の安定求めては
        いけないのだろうか?!
        
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ナメコ汁・時空のサーファー

2020-10-27 | Weblog
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『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
      あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

「・・・お前たち人類があまりにも3次元、
つまり物質主義にどっぷり浸り込んでいるってことなんだ。
人類がそこから目を覚ますことができるかどうかは、
彼らにもまるで見当がつかないことだからな。
たとえもし目覚めることができたとしても、
単一次元で長い間ため込んできたゴミの山を
きれいに掃除するような頭を、
お前たちが持ち合わせているかどうか、疑問に思っているさ。

お前たちは目を覚まし、掃除を終えたら、
今度は進化のプログラムを理解しなければならない。

ほら、進化のゲームのこの部分の目的というのは、
次元から次元を往き来できるくらいの
次元間的存在になるってことだったじゃないか」

「冗談はやめてよ、ジョーおじさん。
それを25年間で達成するなんて無理な注文だよ」

「ナルホド、そりゃそーだ。
でも、この《スユアの戦士》の物語は、
お前たちに一枚噛んでもらわないことには始まりようもないんだぜ」

「そうこなくちゃ。で、何からいったみようか?」

《スユアの戦士》の物語に何らかの関係があるというこの殺し文句は、
僕をすっかり舞い上がらせた。
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

          <なめこ汁>
          昨年、菌を埋め込んだ「なめこ」
          今年は、豊作で何度かナメコ汁(すまし、味噌汁など)を頂いた。
          間引き菜と炒め煮などもしてみた。
          大根がまだ小さいのが、残念!

          ぬめりには食物繊維(肥満予防)
          糖タンパク質(消化促進、疲労回復)
          鼻漏のビタミンD効果などあるそうだ。

          まだまだ、秋の味覚は続く。
          
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ポテサラ・時空のサーファー

2020-10-26 | Weblog
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第8章 スユアの博士、
     あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き


「何だよ、いったい。やけに悪意のこもった言い方じゃないか。
上の方まで立派に進化したマヤ人が、
そんな意地悪なこと言うなんて変だよ」

「もちろん、マヤ人は進化した立派な人々だ。
しかし、
彼らにだって苦労して解決していかなければならない問題がある。

いいか、
そのひとつはお前達が3次元で抱えている問題でもあるんだ。
お前たちは、
自分以外のものは何でもいつでも完璧であるべき
だと思って居るだろう。

それは、
お前たちが自分達の自分達の不完全さを
少しも受け入れていない証拠だ。

あまりにも単1次元的な生き方しかできていない証拠なんだ。」

ここまで話すと、ジョーおじさんはいったん口を閉ざした。

《AAミッドウェイ・ステーション》の
旅から再び戻ってきた彼は、
よくいる賢者きどりの高慢ちきから、
真の賢者に生まれ変わったかのようだ。

「しかし、マヤ人の関心事の根本というのはだな」
思慮深い調子のまま、おじさんは話しを続け始めた。
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

       <ポテサラ>
       ポテサラ談義が盛り上がったことがあった。
       デパ地下やスーパーなどで見かけるポテサラ、
       おいしそう!なんです。
       どんな味かとか何が入っているのかなあ?!
       大概は、「自宅の味がいい」ということになってしまいます。

       昨日は、冷蔵庫に
       ポテサラ用にジャガイモを茹で、
       大きめのさいの目に切り
       マヨネーズをからめて入れて置いた。


       さて、これだけでは、いけない!何か入れなければ!
       ちょうど、梨が4分1個分残っていたので、
       ジャガイモと同じ大きさに切り、入れてみた。

       「サッパリとして、おいしい!」
       「りんごのように酸味が出なくて美味しい」
       「はじめて、食べた!」GOOD!

       

       
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祭り・時空のサーファー

2020-10-25 | Weblog
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『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
     あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

「覚えているかい。マヤ人になるってことは、
イリュージョンの達人になるってことなんだって、
前にも話したじゃないか。それがどういうことだかわかるかい?」

「わかってるって、ジョーおじさん。
じゃマヤ人には今、何がどう見えているのさ?
《ハーモニック・コンバージェンス》以後の見通しってのを聞かせてほしいな」

「心配してるさ。とても心配してるよ。
進化の量販店から悪い品物でもいっぺんに
つかまされたんじゃないかとか、
低相場の遺伝子の先物買いに走りすぎたんじゃないかとか、
まあ、何だか半信半疑ってとこかな。
お前さんたちのおかげで、みーんな、
次元間食中毒にかかっちゃってる。
人間たちはまだまだ戦争も止められないし、
麻薬の裏取引も取り締まれないし、
市場操作だって世の中を脅かしている武器商人の
いいなりじゃないか。

圧政、不公平、そして腐敗-お前達人類が、
文明とか近代的な生活とやらを追求し続けた結果、
実現できたものってのはこんなもんなのかよ!
全部が全部、汚染されちまってるじゃないか。
エゴ科学化合物だよ!
このままじゃ、文明なんてもうメチャクチャさ。
しかもその余波は、マヤ人に言わせれば、
地球だけじゃなく天国にまで及ぶかもしれないんだぜ。

急死者の一掃く処分やら、
はけもしない全人類のスクラップを抱えてしまっちゃ日にゃ、
いったいどーしたもんかとマヤ人たちも心配してるって話だぜ」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

      <祭り>
      地元の祭りが、執り行われた。
      コロナ禍で縮小縮小で、お宮でのまつりごとだけ。
      神主さん達5名と地元の役員さん6名ぐらい。

      神主さんたちの装束が気になった。
      色付きの装束は、地元の神社の神主さんだけ。
      後の方々は絹の生成りの光沢のある装束。
      末席の神主さんは、袴は、麻であろうか白のものを身につけておられた。
      絹の生成りのやさしい光沢がいいね。

      笛に太鼓のリズムもまた、心地好かった。
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カンパーニュつながり・時空のサーファー

2020-10-25 | Weblog
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『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
      あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

「スカウトの隊員達もそのことは十分承知しているさ。
でもそれは言葉の持つ響き通りのコロニー化や、
お前が考えているようなコロニー化じゃないんだ。

いいかい、マヤ人であるってことは、
あるがままでいるってことだ。

宇宙の周期にしたがって生きると言うことなんだ。
太陽や、月や、惑星の自転や、
潮の満ち引きと言った周期に波長を合わせて、
その通りに生活していけば、
人間は争いなんてやめるだろうさ。

《スユア》の波に乗っているというのは、
まさにこういうことなんだよ。

流れとともに進み、
しかも本当に流れとともに進んでいるからこそ、
同時に流れを超えて進むことができる。

流れを超えて進めるっていうのは、
宇宙の周期に同調して、
すべての周期の謎が解けて初めてできることなのさ。

そうなれば、そこはもう時期のない世界、
死のない世界じゃないか。

それこそ待ちに待ってたどでかいアタリなんだよ。

一瞬の間をおいてジョーおじさんは口笛を吹き始めた。
それはやがて短い歌に終わった。
「・・・上ェも、下ァも、ぐるゥーりまわりも、
見わたすかぎり、なァーんにもなァーい!」

「短いけれど、かなり気の利いた歌って感じだね」
ジョーおじさんの熱唱はなかなかのものだった。
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著


       <カンパーニュつながり>
       昨日、知人と意気投合!
       貼り付けてあったカンパーニュ(ハード系パン)食べ方に、
       「え!これ食べてんの?!」

       知人曰く、かなり前から、愛好しているとのこと。

       こちらは、ごく最近から食しているが、
       いまのところ、「はまっている!」
 
       次回、試食会のこととなる。


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バイトの後の楽しみ・時空のサーファー

2020-10-24 | Weblog
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『時空のサーファー』
第8章 スユアの戦士、
     あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き

「そのへんに関しては旨くやっているだろうな、ボーズ。
どうだい、大丈夫か?」

「大丈夫、うまくやってるつもりだよ。
どう粋がってみたって、
僕はまだ<毛の生えたばかりのクリクリ坊主頭のヒヨッコ地球人>
なんだってことはよくわかってるから。

ねえ、他にどんなことを教わってきたか話してよ。
とりあえずは、
アルクトゥルス144前哨基地の銀河スカウトについて聞かせてほしいな。
彼らはいったい何をしているんだい?」

「彼らの仕事はだな、
ものごとをすごーく細かいところまで観察することさ。
どんな一瞬の些細なできごとも見逃さないんだ。
何しろマヤ人はどでかい配当がかった賭の真っ最中だろ。
とにもかくにも壮大な技術プロジェクトを
張るためにこの地球を選んだんだから、
何が何でもこの銀河のビーム調整プロジェクトが
バッチリ成功してほしいと心から願っているんだよ。
でもって、《バクトゥン13》の2012には、
マジでどでかい一山をみんなで当てようって魂胆なのさ。
それは彼らにとっちゃ、
大規模なコロニー化のチャンスにもなるだろう。
今ンとこ、まだ地球には前哨基地がひとつあるきりなんだけどね。」

「大型コロニー化だってェ?
ジョーおじさん、それってなんだかあんまり聞こえが良くないね。
コロニー化なんて、
何だか強制的にマヤ人にさせられているみたいじゃないか。

地球のみんながそんなの納得してくれるかどうか、
けっこうかなり疑問だけど・・・」
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著

 
        <バイトの後の楽しみ>
        10月半ばより、バイト先の食堂で割引券の発行が始まった。
        お客さんも、スタッフにも良いことではあるが、レジのやり方に一手間プラス!
        慣れるまでは、今までよりは、エネルギーが居る。

        やれやれ、バイト終了、
        最高の楽しみ、温泉に入って帰宅すること・・・。
        1日の疲れを流し、リフレッシュしての岐路はなんともいえない解法感だ。
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小梅ちゃん・時空のサーファー

2020-10-23 | Weblog
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『時空のサーファー』
第8章 スユアの博士、
     あるいはブリンキング・イット・オール・バック・ホーム
続き


「ああ、こないだ《ミッドウェイ・ステーション》
で開かれた高次能力大学院のAA会議コースに、
ちょっとしたゲストが招かれたのさ。

自己紹介によると、彼らは《銀河スカウト先発隊員》、
アルクトゥルス、44前哨基地からやってきた代表団ご一行様だ。

で、この団体さんの中にいったい誰がいたと思う?

何と、バカル・ヴォタンなんだよ!」

「冗談はやめてよ、ジョーおじさん!
なぜバカル・ヴォタンがそんあとこにいるのさ?」
「それがホント-なんだよ。
マジで、バカル・ヴォタンさ。うーん、
このこと、お前にはしゃべるんじゃなかったかな。
でもな・・・いンや、やっぱり言わなきゃよかったかも」

「いったい何なの、ジョーおじさん」
「いや、ただ、彼らの話の中にお前の名前が出てきたんだよ。
何つーか・・・お前の性格は要注意なんだってさ。

あんまりせっかちになるんじゃないって言うんだよ」

ジョーおじさんの話しを聞きながら、
僕はさっきまでの感動がガラがラと音を立てて崩れていくのを
見つめているような気分がしていた。

でも、いったい何を期待していたっていうんだ?
いきなり先手で始められ、
そのまま駒を勝手に進められてきた対局で、
僕が気づいたことはといえば、
それは、どんな種類のうぬぼれもいつか打ちのめされるということだ。

当然、自分だけは例外だ。
なんて甘い考えは許されるわけがない。
1996年1月10日出版 ホゼ・アグエイアス著


        <小梅ちゃん>
        昨日は、一日中雨!
        夕方、自宅に戻っても、姿が見えない。
        夜、餌を食べに戻り、9時には、もうおでかけ。

        夜のお出かけは、いつもは、夜中の1時頃、
        雨の中、何か楽しい事があるのだろう。

        
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