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ここにいては危ない。

2019-06-10 08:08:40 | 防災情報。

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ここから逃げなさい。

「ここにいてはダメ」江戸川区の水害ハザードマップが直球すぎて話題…担当者に聞いた
FNN 2019年6月6日 木曜 午後8:00



江戸川区のハザードマップの“文言”に反響

東京・江戸川区の地図に「ここにいてはダメです」と書かれた表紙の冊子。

実はこれ、江戸川区が11年ぶりに改訂した「水害ハザードマップ」なのだ。
5月20日から区内全世帯に配布するとともにインターネットで公開されると、SNSなどでその“過激な言葉”に大きな反響があった。


・・・
このため、巨大台風や大雨が降って河川が氾濫したり、高潮が発生したり、排水が間に合わなくなると「区内のほとんどが水没」するとハザードマップに書かれている。
さらに被害は江戸川区にとどまらず、墨田区、江東区、足立区、葛飾区を含む江東5区で発生し、250万人が被災すると想定している。

そう言われても、「洪水が起きてもウチはマンションだから大丈夫」とか「〇階だから平気でしょ」と思っている人もいるだろうが、江戸川区で洪水が発生すると長いところでは2週間以上浸水が継続する可能性があるとしている。

そして、江東5区の250万人が被災すると、救助も混み合い、いつ自分の番になるか分からず、もしそんな状況に陥れば、電気・ガス・水道・トイレが使えないところで2週間生活なければならないと注意を促している。

さらに、ハザードマップには、ズバリ「あなたの住まいや区内に居続けることはできません」と書かれている。



・・・
こうした内容もさることながら、やはりTwitterユーザーに注目されたのは「ここにいてはダメです」という、お役所らしからぬ“過激な言葉”で、賛否両論が飛び出している。

【否定的な意見】
・江戸川区民ですがこれはひどい
・命が惜しければ余所へという宣言なのか
・まさか自分が住んでる区から「どっか行け」って言われるとは思わなくて笑っちゃった
・江戸川区内には居場所はないのんか?

【肯定的な意見】
・これぐらい言わないとみんな意識しないでしょ
・変な嘘や誤魔化しをせずに正確な説明をするのはいい
・ここに居を構えるなって言ってるわけじゃないですよ。避難情報が出たら区外に出てねってことですよ。


・・・
「垂直避難」でやり過ごすより、遠くへ避難してほしい

――「広域避難」ではなく、高い所に登って洪水をやり過ごす「垂直避難」はダメなのか?

「垂直避難」でやり過ごすという考え方は確かにありますが、ハザードマップにも書いてある通り、浸水が2週間続く可能性があります。
水害が起きるのは真夏の暑い時期になる可能性が高く、そんな中で電気・ガス・水道・トイレも使えない、過酷な生活を続けるのはとても大変です。
厳しい生活によって病気やケガをしたり、二次被害が起こる可能性もありますので、浸水のない安全なところに避難していただきたいです。

災害が予想される3日前になると、江東5区で共同検討を始めます。
2日前には自主的な広域避難を呼びかけます。
1日前には広域避難勧告を出します
そして9時間前になると、逆に広域避難をするのは危ないので、命を守る行動として緊急的に「垂直避難」をしてくださいと呼びかけます。
こういうことにならないよう早め早めの避難をお願いしています。

――葛飾区・墨田区・江東区・足立区も、ほとんどが水に浸かると書いているが、他の区から怒られない?

江戸川区のハザードマップを作成する前に、実は江東5区で去年8月に大規模水害ハザードマップを発表しています。
それをもとにして江戸川区のハザードマップを作っておりますので、他の区の方からそのようなご意見はいただいておりません。

――江戸川区が区外に確保している避難所はある?

現状においては公的な避難場所の確保はできていない状況です。

https://www.fnn.jp/posts/00046662HDK




昭和に起きた大水害なら令和で起きておかしくない。

 江戸川区が「区内に留まっては危険」と宣言したことはとても大切なことであると思います。勇気がありますが、この宣言で救われる人命も少なくないでしょう。

 令和は気象災害がひどい時代となる覚悟が必要と思います。地球がそういう気象変動の周期に入っているからです。東京の下町ゼロメートル地帯も何度か水没することになるでしょう。

 ゼロメートル地帯に住む方は、もう家屋や家財道具が失われるのはもう覚悟。ほんの70年前にはカスリーン台風でこの地域は水没しています。



 当時は終戦直後でした。多くの日本人は家財道具も少なく、また避難慣れしていたことでしょう。
 しかし令和時代の今。日本人はずっとひ弱になっているかもしれません。



 100年に一度1000年に一度の想定外の気象災害が毎年のように起こる令和において、東京のゼロメートル地帯が無傷であるはずはない。というぐらいの覚悟が必要です。
 とにかく家屋や家財は水没して使い物にならなくなるのは覚悟。まずは自分と家族の生命を守ることが大事。

 江戸川区だけでない。近隣の墨田区、江東区、足立区、葛飾区も全部ダメです。「区内に居続けることはできません」と江戸川区が断言しております。
 江戸川区民に「区外に避難しろ」と明確なメッセージを発信したことは、とても評価できます。

 ただ肝心の高齢者にはまだまだ不十分でしょう。「区外から避難しろ」と言われても、近隣5区以外に、2週間も避難できる場所にツテがない方が大半でしょう。
 江戸川区は、千葉・埼玉・神奈川・東京西部の広域避難所連携をとり、とくに高齢者区民を受け入れてくれる場所も提供するべきでありましょう。

 しかし「災難を他人事と捉えない」ことが「大難を小難に変えるコツ」でありますから。今回の江戸川区の発信は非常に評価出来ること。であると思います。



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おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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悪魔を呼び起こすウィルスにかかって、それを治すにはどうしたらいいのでしょうね、、ウィルスに感染した悪魔から酷い目にあった人達の中にも、怒りや怨みを持つ悪魔が出たと思います。悪魔は誰にもいる。

→ ポルポトのケースで言うと、社会全体が感染していると個人は逃げることは非常に難しいです。
ポルポト政権が倒れると、人々は催眠術から醒めたように一斉に正気に戻ったそうです。

共産主義ウイルスは社会への不満や他者への嫉妬心に満ちていると感染しやすくなります。自分の心を観察すること。大義名分で他者を攻撃する人には要注意。
真実を述べる人は空気が柔らかい。

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どちら側に避ける責任があるのかは、小さな漁船の漁師さんでもご存知の、基本的ルールだし、しかもとても分かりやすい角度(アメリカ側は、一ミリも避ける行動を取ってない)からの映像を公開したものですね。
一発触発の事故(事件?)を作りたいのかな?。


→ もしアメリカが避けるとするとロシア艦に近寄る方向の右側になるので、直進するしかなかったと思います。米艦も一触即発させる意図はなかった。本当に両艦の間が悪かったと思います。

ただ一触即発になる直前に、米艦はヘリコプターなどの記録を撮る「規則通り」。ロシアは規則から外れるけれど咄嗟の判断で衝突回避。二国のこの態度の差が興味深いです。

もしロシアも規則どおりであったら衝突していたことでしょう。
一方米艦は規則を破ってまでも左方向に舵をきることはできなかった。

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