本日てくてくの日。
珍しく一泊二日。山と温泉を楽しむ旅行であります。
またまた、大峰山に入山。 上はガスッてます。 天気予報、午後は雨。
あっと言う間に、お水取り。 ここからはなかり楽。
修行場もこんなかんじです。 霧の中、濡れた岩が怖い。
なんでもないところで、木の根でつま先が上がらずに、軽くこけました。
ジタバタすると余計危ないので、いつでも手をつくつもりで、ゆっくりを心がける・・・。
西の覗き。景色では臨場感がでないんで、足を入れてみました。
へたれなんで、そこそこのところで寝そべって、それっぽく。
遠くが見えなくても、それなりに幻想的な雰囲気を楽しんでましたが・・・、
ザッ・・・、ザザッザ゛ッ・・・、ザザザ、ズワ~~~~~。
現実の世界に、グィッと戻される瞬間。
メンバーの晴れ男、天気予報に負けるの図。 おいおい、しっかりしてくれよ・・。
山頂から、一番下の小屋までずっと本降りの雨。
汗っかきなんで、どのみち合羽を着ても、中は汗でグッショリ。
だから合羽はなし。 小屋で休憩中、水蒸気が全身から立ち昇ります。
冷えない程度に切り上げて、さくさく降りる。
茶屋に帰って、一式着替えて山菜うどん。 七味をしっかり効かせて、ほっこりまったり。
大峰から十津川温泉は結構遠くて、18時半に旅館に着いて即食事。
ビールが効くのなんの・・・。
露天風呂であります。
汗を流して、また飲む・・・。23時からいつでも寝れる状態でしたが、結局寝たのは2時過ぎ。
他の人はまだ飲んでましたが、眠むすぎリタイア。 おっさんの相部屋では、イビキをかき始めたヤツが、夜を制するのであります・・。
早朝、小便で目を覚ましたら、布団ごと玄関に居ました。 あれっ? と思いつつ、小便をしてまたそこで寝る。
どうやら、外の廊下に出すつもりが、断念したらしい。
朝風呂、朝飯、朝観光。 狭い道が多いので、早めの行動が吉。
ダムの水を水力発電に引く導水管。 なかなかの迫力。
続いて日本の滝百選に入る、笹の滝。
期待せずに行きましたが、予想を超える迫力、美景・絶景でありました。
岩肌から水滴が染み出し、苔が濡れて好い感じ。
葉っぱ一枚だけ、壁から生えたようにみえる面白い苔と、その可憐な花。
滝の水にフロッグサンダルでざぶざぶ。 冷たくてGOOD。
続いて、超メジャーポイント、谷瀬の吊り橋。
ちょうど、雨が上がって、いざ。
濡れた板、結構薄くて踏むとしなって怖い。 何キロまでOKとは書いてないけど、お相撲さんならやばいかも。
20人以上乗っては駄目と書いていながら、それ以上の人が行き来するような・・・。
おっさん数人が、怖いもんで前の背中だけ見ようとする。 すると密集して、おのずと足は歩調を合わせて、右、左。
どんどん揺れる。 怖いと言いつつ、また間を詰める。 お前らアホか・・。 汗ぐっちょりであります。
戻りになると、少し余裕が出てきた。
う~っ、マンゴ!!
どんなグループか存じませんが、SIM LAB. さん、ネタをありがとう。
戻ってきたところで、また雨。 がっつり本降り。 たまに雷。
傘をさして、途中で引き返してはまた行く親子を見ながら、山菜うどんと高菜チャーハン定食。
ここでも、 柚子入り七味をしっかり効かせてほっこりです。
旨く雨を縫って、予定のメニューはすべて完璧な形でこなせました。
やさしい山々と、狭い道のすれ違いがきわどくて、運転替われとはとても言えなかったみたいだけど、運転を甘えさせてくれた先輩に感謝。