3月21日。
岐阜県可児市の鳩吹山。
カタクリが満開とのことで、同僚の山の会に参加させて頂きました。車2台で10人グループ。
一面にカタクリが咲いてますが、色が淡くて、下からアップで撮らないと肉眼の様には映えません。
ハイキング道の入り口で、これから山という場所にあります。
木陰の部分だと、上手く紫が浮き立ちます。
日向だと葉っぱの緑に負けてしまいます。
こんなにたくさんいっぺんに観てしまうと、有難味の感じ方が今一つ。
で、山へ。
鳩吹山。300mほどの山で、ちょいとハイキング気分でしたが、一気に挙るので、なまりまくった足には結構来ます。
子供連れが多く、普段着でぴょんぴょん跳ねるように登る子供。
ストックついて汗までかいてる自分が恥ずかしい。
スタートはライトダウンでしたが、早々にドライTシャツ1枚。
しかしズボンは冬の普段着、ユニクロの防風チノパンなんで、暑いのなんの。
休憩で発見したヒカゲツツジ。これからです。
景色は木曽川の青が際立ち、素晴らしい。
遠くに御嶽山や白山の白い姿、青い空、人の暮らし、のたうつ木曽川。
山しかない景色より、色々入ってる方が個人的には好き。
標識の写真は撮らなかったけど、西山をぐるっと周遊。
西山には、ヒカゲツツジの群生がありました。
コンクリートの採掘場もあります。
ヤマップによると、一気に崖を下るルートもあるようですが、立ち入り禁止。
山のガイドさんが、ある程度案内してくれました。個人の山で、登山道だけをご厚意で利用させてもらっているので、ルートを外れた事故はほんとに困るとのこと。
ヤマツツジの良いところに案内してもらいました。
思いかけず、カタクリより映える写真が撮れました。
300mプラマイ50m程度のアップダウンで通ってきた稜線。
カタクリの所に帰ってきました。
なんと、10時から17時半まで山の中。累積標高は1000mを余裕で超えたガッツリ登山でありました。
最後の下りはひざ裏が痛かった。
帰りは人気の味噌カツ店をネットで見つけたものの、予約のお客さんでダメでした。
遠回りした挙句、結局、高速の休憩所で味噌カツ。
甘くて旨し。
地元の方が殆どで、山中、関西弁の自分たちに、どこから来たかをよく聞かれました。
関西弁が珍しいのか、コロナを意識されているのか・・。
京都のグループと言うと安心されているようなので、どうやらコロナを心配されているようでした。
内2人は大阪ですが・・。
余った時間は明智光秀ゆかりの地の散策をもくろんでましたが、時間が足りずにまた今度。
お互い、意識しないで行き来したい、今日この頃。