シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

アゼルをてくてく1

2012年10月31日 | 散策

アゼルバイジャン到着。

北海道ぐらいで、東の海はカスピ海。

カスピ海は外海と繋がっておらず、水面の高さは流入と蒸発のバランスによって保たれています。 首都バクーの海抜はマイナス20m。 外海とカスピ海をトンネルで繋げたりすると、はるか海底に沈んでしまうのであります。

夏は乾季で乾燥するので日陰は涼しく、冬は雨季で湿度が80%もある。インフルエンザには辛い国。

台風はないらしいけど、冬の風は凄まじく、首都バクーには、風の街の意味があるとのこと。

訪れた時期の気候は日本とほぼいっしょ。

ほんとに過ごし易い。

バクー空港。

空港から都心に行くまでの間、高級マンションが乱立する。

完成したものも、ほとんど人が入っていない。 カーテンや干し物等が見えず、生活臭がゼロの棟がいっぱいある。

人口増加がわずか1.2%。 高額で不便な郊外に行くという選択肢はないだろうから、まず今後も入らないでしょう。 内装は入居者が工事するルールらしく、箱だけ投資して呑気に待っているとしか考えられない・・・。返済等の金融ルールが1割の裕福層の間ではゆるゆるなのかもしれません。

そこのところは、現地スタッフに訊いても首をかしげるばかりでした。

内装・電装、すべて業者負担でやってしまい、借金返済もきゅうきゅうの日本じゃ、まず建設業者のリサーチ段階で白紙になる物件多し。

何かの博物館。 芝生・花壇をいたるところで作り、水やり等で人が働いてます。

大きな雇用はいたるところで進行している建設のほか、ガス、石油等の企業が多数入り込んで作り出している様子。

打ち合わせ後、現地スタッフに連れられて、晩飯はカバブ料理。

カバブは焼くという意味。 シシカバブというでっかい肉の塊を焼きながら削ぎ取るイメージしかなかったのですが、炉畑焼って解釈したほうが正しいみたいです。

獅子唐とトマトのカバブ。 ザクロはこちらの代表的果実で、これはサラダに混ぜて食べます。

代表的な肉は、羊。

つくねは羊臭さが癖になりそうです。

塩加減はベスト。 塩のみだけど、それ以外は要らない。

鶏とジャガイモのカバブ。

ヒンカリと言う肉まん。

熱いうちに、ケチャップ系のピリ辛ソースで頂く。

羊の肉汁がたっぷり出てくる。 好きな人は好きっていう味。 

大きいのをフォークとナイフで食うんで、肉汁、皿に全部出ちゃうんですが・・・。

現地スタッフが何気なく、世界的発明をしてました。

ウォッカのお湯割り・・・。

ウォッカの甘さ、香りが存分に楽しめて、アルコール度数はご自由に・・・。であります。

元が40度と濃いので、お湯で5倍の薄めると8度。 チューハイ程度なんですね。

濃くするとヌルくて香りに乏しくなる焼酎より、より香り高いアツアツが楽しめるのでありますよ。

日本で宣伝すると、どっと広がると思います。

羊のリブのカバブ。

コンセントが事前情報ではBタイプ。 実際はCでした。

入ることは入るけど、微妙に長さが足りず、アウチ。 

同行者に予備のCを借りて無事充電可能になりました。

ほっとしたついでに、コンビニでアイス。 

食に関しては、羊が牛より好きなぐらいなので不自由なさそうたけど、移動はほぼ車。

帰国後、体重ヤバそうな滑り出しでありました。


イスタンでぱくぱく

2012年10月30日 | 食う

今回、仕事で海外。

飛行機は23時。 晩飯や両替、思いついた海外グッズの補填の為に、早めに関空へ移動。

雷がひっきりなしに光る中、天王寺から関空快速に乗る。 座れそうでなかったら、一本後の特急はるかのつもりだったけど、上手く座れて20時に到着。 

一方、JR東西線は線路内への立ち入り(人身を車内メッセージではこう表現する)で、ずるずる。

トドメは信号機への落雷。 一本後ろのはるかは線路上で立ち往生・・・。

運悪くそれに乗ってたメンバーの一人が、タクシーに乗り換えて受付に滑り込んだのが、タイムリミットぎりぎりの22時過ぎでした。

前途多難か、これで出尽くしたのかは知らないけれど、

まずはお約束、「飛んでイスタンブール」

トルコ航空は機内食が充実してるとのこと。

塩コショウが付いてますが、味は十分だったので取っておく。

ピンボケだけど、このビールは旨かった。

時差で7時間余計にあるので、時間が余りまくり。 とことん起きて、眠くなったら寝る作戦。

見た映画・その他は、F1モナコグランプリ、スーパー8、カメレオンが保安官になる奴他・・。

翌朝連れに、寝つきが悪く殆ど寝れてないと言うと、ガーガーと一人言は言ってたらしい・・・。

朝ごはん。 フルーツ、トマトが旨し。

イスタンブールで観光する人たちと別れ、私らはトランジットへ。

トルコと言えば、トルコアイス。 

アイスを串カツのソースみたいに、頭からビスタチオのボールに突っ込んでトッピングできます。流石の粘り。 ビスタチオ旨し。

兄ちゃんがちょっとしたトリックで楽しく手渡してくれます。

飛行機でアゼルバイジャンのバクーに着いてから即移動らしいので、軽めの昼飯。

手を写真に入れて、初めてわかるハンバーガーのサイズ。

がっつり。 値段も1000円ほどなので、定食のええ奴食ってるイメージです。

出発まで3時間あるので暇。

免税店をぶらぶら。 水タバコの道具。

タバコ・葉巻・香水・貴金属・・・、色々ありますが、家族を含めノンタッチなので選択能力なし。

名物の絨毯柄をあしらったお皿。

ナッツをふんだんに使ったお菓子が試食し放題。

免税店を何回か往復するたびに、初めてのような顔をしては手を伸ばす。

帰りもここに立ち寄りますが、土産はビスタチオのお菓子かな・・・。

イスタンブール空港が結ぶ国々。 ここはユーラシア大陸のハブ空港と言った風情です。

これだけ国際線があると壮観な眺め。

アゼルバイジャンのバクーへは2時間程度なので、私らは横列6人の小さい飛行機。

たった2時間でも、流石は国際線。 機内食が出ました。

機内の映画は、昨日見たスーパー8・・・。 この飛行機は選択の余地なし。

ひたすらぱくぱくの、イスタンブール通過でありました。


六甲をてくてく

2012年10月21日 | 山歩き

今回も、六甲山。

昨日、出張の帰りに新幹線で通過した新神戸駅に8時に集合。

すぐに暑くなって、Tシャツ1枚になる。

布引の滝。

雄滝。

貯水池。 お天気サイコ―。 

もう少しすると紅葉。 湖面に映ってダブルで楽しめそうです。

ここで縦走ルートに入る。 

市原からそま谷までは、自分自身、未知のルート。

連れがタイムチャートを持参し、標準タイムと比較しながら歩くとのと。

なかなか賢いやんけ・・。

天狗道を休憩なしで登って、麻耶山の展望台。

ちょい休憩後、やや先行した貯金がなくなった時点で出発。

なんだか窮屈なハイキング。

アップダウンは知れてますが、半分アスファルトなんで地味に疲れる。

たまにドライブウェイを走る車が、あまり余裕をとらず後ろから抜くのでちょっと怖い・・・。

その点、生駒の縦走路は飯盛山からは土の道。 ふかふかして脚に優しいです。

ドライブウェイと並行するところも、しっかりガードレールと歩道があり、怖い箇所はありません。

静かな山が好き、という山ガール、ぜひ生駒に来てください・・・。

前にカレーを頂いた登六庵は素通り。 この先、縦走路は右折。

極楽茶屋後で、ごはん。

最近、具が凝ってるコンビニオニギリと、トマトの酸味が嬉しいカップ麺。

最後はカフェオレでほっこり。 

停まると温かいものがありがたい季節です。

そんなに余計に休んだ気はしないけど、30分の休憩・・・。

湯を沸かしてカップ麺を食うからそのつもりで・・・。

と、メールで通達した張本人が、あかん、時間かけ過ぎや、と反省。 

50分の区間を20分で行けば、取り戻せるとのこと。 やっぱりアホや・・・。

時間気にするなら、飲料水だけ持って、カレー食ってた方が速かったのに。

せっかく話しながら歩ける場所になったのに、10mほど間隔をあけて、おっさん3人縦になって、ただもくもくと早歩き。 

ドライブウェイと縦走路が何度も交差する区間。 幸い、別のグループが前後にいるので検証。

別のグル―プが縦走路に入ると後ろにつかず、わざとドライブウェイを歩いたり、その逆をしたり・・・。 毎度、次の交差で確認しましたが、あんまり変わりませんでした。

前回、話しながらスルーしてしまったドコモ管理道との分岐点、再度見落とすと言う落ちに期待しましたが、無事クリア。

木々の間から、ちらちらと景色が見えますが、立ち止ることもなく、塩尾寺。

貯水池から宝塚の中心街が見えます。

ようやくゴールの宝塚温泉前の公園。

16時半。 休憩込みでも標準時間より1時間は早いとのこと・・・。

まぁ、須磨浦から市原までのアップダウンをこなした後、こんなペースで歩けると思うのは早計ですが・・・。

登りっぱなしではないので、問われるのはフラット区間での回復力。 

この回復力という力・・・・。 

おっさんでも、オヤツをちょこちょこ食ってれば、なんとかなるのかい?

宝塚温泉のジャグジーで、ふくらはぎをジェットに当てながら、考えてるようで実は水着のギャルを見ていた、46000歩、29kmのてくてくでした。


湯田温泉をてくてく

2012年10月16日 | 食う

本日仕事で山口県。

夜は湯田温泉をてくてく。

前日入りしてまずは温泉。

「温泉の森」に入って、ソフトクリームで涼む。

皆に合流して飲み屋街に繰り出す。

ここは、キツネが傷を癒しに入っているところを発見されたのが始まりだとか。

長州鶏のもも肉と軟骨。

山口の土産にはクジラ関係が多い。

昔はクジラ漁がさかんで、幕末まではナガスクジラを捕っていたとのこと。

小学校の給食を思い出す、クジラの竜田揚げ。

昔、薩摩藩が野戦の合間に瓦で焼いたことが始まりらしい、「瓦そば」

今ではお手軽に鉄板で焼く、「茶そば」として、居酒屋メニューになっています。

水分が飛んで、パリッとしたところと、独特のつけ汁が旨し。

博多まで行くと結構ポピュラーな馬肉。

ルイベ風の油が舌で溶け、ニンニク醤油と合いまって酒が進む君。

長州地鶏のタタキもニンニク醤油が合いました。

温泉に旨いもの・・。

明日は雨でも、楽しく仕事ができそうです。

本日17000歩、10kmのてくてくでした。

 


地元でてくてく

2012年10月15日 | 散策

2日間。 地元は祭りでありました。

朝から夜遅くまで、押したり引いたり走ったり。

携帯カメラの反応の鈍さも相まって、良い感じのスピード感が出ています。

夜は各地区の地車が勢ぞろいしてパフォーマンス。

上げたり下げたりゆすったり。 

最後はぞろぞろついてくる女・子供に向かって、突然バック。

ギャーッと逃げる女・子供の脚が、後ろ向きに走る自分の脚に何度か当たりました。

やってる私も、やる直前まで聞かされてないのでありますよ・・・。

ブレーキは前の席しかついてないし、バックミラーが無いので後ろは見えない。

騒がしい中、誰かがブレーキ係に叫んで初めて反応するシステム。

私が当たって観客の誰かがこけたら、ほぼノーブレーキでその上を通過することになります。

ブログを書く段になって、非常に恐ろしいことに気が付きました。

観客を巻き込む事故を起こしたら、祭りはおしまい。

指示出した奴に、そこまでの想像力があったか疑問です。

二日目、夜。

イベントもなくなり、地味に村を巡る時間帯。

基本、個人の都合により、出入りは自由。 しんどくなると何人か消えて行きます。

一方、最後までやり遂げる事に意味を感じる御老体の割合が増えていきます。

酒飲んで騒ぐのは嫌いですが、要所でピシッとターンを決めて、地車をゴールまで連れて行く達成感欲しさみたいなもので続けていきます。

理解はできないと思いますけど・・・。

最後のフィナーレ。

今回はばっちりシャッターのタイミングが合いました。

二日合わせて、37000歩、24km。

脚のジンジンはかなりのものですが、一日ではたったの12km・・・。

この時期、別の予定を立てる気になった、てくてくでありました。

 


沖縄をてくてく

2012年10月11日 | 散策

本日、仕事で沖縄。

まずは、マグロ基地で腹ごしらえ。

いつもながら、がっつり過ぎて打ち合わせ中、脳まで血が回りません。

夜、居酒屋で飲んだ後、国際通りのアイスクリーム屋さんで休憩。

スナックで22時までおしゃべりしたものの、財布が寂しく、戦線離脱であります。

ぼちぼち店じまいしていく国際通りを、端から端まで早歩き。

いつもの海想で、新デザイン発見?  Tシャツゲット。

サバ二をあしらった柄で、シックで良い感じです。

1時間半の散歩の後は、そーきソバで〆。

翌日朝、ホテルから空港へ直行・・。 他の土産はぴんと来ず。

自分達の乗るオチビのジェットと、戦闘機。

桜島の噴煙。

今週末の沖縄地方は台風がふらふら。 天気が危ういらしい。

現地の仕事自体は楽なれど、不在中の自分あてのメールがごちゃごちゃと・・・。

手配、さばきに忙しく、気持ちに余裕がナッシング。

整理しに会社に帰ります・・・・。

なんだかんだで、15000歩、10kmのてくてくでした。

 


うどん県をてくてく

2012年10月09日 | 食う

本日、仕事でうどん県。

秋空と瀬戸大橋。

時間がないので、今回はささっと2軒を梯子。

まずは 綿谷 さん。

定番、牛肉ぶっかけの温かいの。 タコの巨大天ぷらをトッピング。 確か450円。

チョイ甘のぶっかけ出汁に、レモンの酸っぱさが合うのです。

ここでは、前の人の大がどんな量か、観察することをお勧めします。

つづいて まごころ さん。

冷だしのキツネうどん。 300円。

冷たい出汁には、地元特産の葱がよく合います。

本日、現場をうろうろ。

12000歩、8kmのてくてくでした。


京都水族館をてくてく

2012年10月08日 | 散策

風があるけど、また山はちょっと続きすぎ。

で、本日は家族で水族館。

まずは京都駅で腹ごしらえ。

ハマグリと九条ネギのペペロンチーノ。

流石は京都。 ニンニクでなくて生姜が効いてて、香りヨシ。

すぐ来たバスに思わず乗ってしまったけど、歩きで十分な距離でした。

水族館、まずは京都の上流から。 ヤマメがじっとしてくれません。

これはいったいなんでしょう。

オオサンショウウオ。 下の奴は窒息しないんでしょうか。 死んでても気付かないでそのままだったりして。

サクラマスにイワナ。

アシカ。 声が面白い。 何かを一生懸命アピールしてました。

ごまふちゃん。 粘ったけど、顔が撮れず。

モンハナシャコ。 高知では釣ったオオモンハタが吐きだしたことがあります。

イルカ君。 シャッターチャンスが難しい。

ここは再入場が可能なシステム。

イルカのショーに合わせて行動し、混んでる場所、飛ばした場所は再入場してフォローが出来る仕組みです。

最初に見た時にはひとつもいなかったペンギンが、二回目には飛び交ってしました。

赤クラゲ。 カヤックで釣りすると、たまにラインに触手が付いてくる。

短パンの時は要注意。

毛ガニ。 出張では縁が無いなぁ。

シャケの稚魚。 説明がないとそうとは気付かない。 あどけない瞳。

ズワイガニ。 今年も良い時期に出張が入る予定。 

多少散財しても楽しまないと・・。

帰りはプラプラ歩いて京都駅まで。 

徒歩で細い道を縫っていくと、京都の下町が散策できます。

駅のすぐ近くでも築50年は優に超える「何とか荘」という名前が似合いそうな建物があったりして、意外とレトロ。メインの車道沿いとのギャップが面白い。

本日12000歩、8kmのてくてくでした。

 


オイスターバーと六甲~宝塚をてくてく

2012年10月06日 | 山歩き

仕事帰り、大阪駅でちょっぴりオサレにオイスターバーなんぞに行きました。

ワインでほっこり。

牡蠣がぷっくり。

こっちはとろ~り。

魚介のバスタがチョイ辛で、ワインが進む君。

前に嫁さんを誘っても、牡蠣はきらい。 で、却下。

でも、魚介のパスタ類を目当てにここに来るのはありだな。

日が変わって、芦屋川駅から、えっちらおっちら。

向こうに見えるはロックガーデン。人か連なっています。

こっちもそこそこロック。

穴があったら入りたい。 恥ずかしいからか、それとも男のサガか。

向こうに見えるは金剛山。

チーズ岩というところで、アベックの邪魔をして、おっさん2人が記念写真。

 第一ポイント荒地山到着。

高山植物ではないんでしょうけど、可愛らしい花の混成が結構あり、楽しめました。

一軒茶屋着。

ここから宝塚方面へ。

北側からの風で、ガラッと空気が変わります。

じっとすると汗が冷えて風邪ひきそう。

すごい混雑なのに、こっちへ行く人はごく少数・・・。 なんで?  

なんでかわかりました。

写真撮るビューポイントが皆無。

ほとんど林道の中。 おまけに、自分が工程のどの辺にいるかさっぱりわからん。

喋ってるうちに、標識を見落とし、ドコモの電波塔の管理道をどんどん下り、ドライブウェイに突き当たる。

あれれ?  そこでやっと地図を見る。 

登り直しだけはイヤ・・・。 結局、ドライブウェイを東に進んで縦走路に入り直し。

ようやく、塩尾寺。 人がいなくて朱印ゲットならず・・・。

ここで初めて展望あり。 なんと、一軒茶屋からずーっと、ただもくもくと林の中。

そりゃあ、人気無いわ・・・。

連れが早めに帰るんで、自分一人、宝塚温泉に寄る。

まさか有馬から引いてはいないと思いますが、中に金の湯、銀の湯があります。

足のジンジン、ちょっとはマシになりました。

駅周辺は、飲み屋その他も充実し、アフターは楽しめそうです。

本日久々のがっつり、39000歩、25kmのてくてくでした。