シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

メバルの煮付け3

2008年06月29日 | 食う
⑤箸を入れると、真っ白な身に、湯気がポワッと。
 そのままでもいいし、味を強めにしたいときは、身を煮詰めた煮汁にちょこっとつけて加減します。
 煮付けと言っても、身自体に強く味を付けたり、しょうがをしっかり効かすのは、痛んで煮付けにせざるを得ない魚。
 釣りたては、箸を入れると湯気がボワッと、を楽しみたい。

メバルの煮付け2

2008年06月29日 | 食う
③アルミホイルの落とし蓋を、魚に合わせてかぶせる。
 強火で10分。砂糖で泡が出来て、落とし蓋と魚の間をぐるぐるめぐります。
 全方向から、高温の泡で加熱します。
 身の水分は逃がしてはいけません。
 弱火コトコトでは、水分のとんだ硬い身を食べることになります。

④少し煮汁が減ったら、弱火。煮汁を好みの濃さに調節。
 

メバルの煮付け1

2008年06月29日 | 食う
ルアーをやってた人間が、餌釣りに手を出すと、ある程度の獲物が毎回釣れることになります。

魚、逃がしてくるか、自分で料理するか。選択を迫られるようになります。

そういう人のために、旨い煮付けの作り方を紹介。

①魚はうろこと内臓を取って、煮る前に熱湯を入れて鍋を揺すり、湯を捨てる。

②コップ一杯の水、コップ半分の酒とみりん。砂糖、醤油は大匙擦り切れ3杯づつ。
 辛いと醤油を減らし、甘いとみりんを減らす。しょうがはあってもなくても。
 煮汁が少ない気もするが、これで十分。




6月28日 海をてくてく2

2008年06月29日 | 釣り
雨のカヤック


 雨の中、トボトボ帰る。
 各点を結ぶ直線は16km。小移動を含めると20kmは移動しているでしょう。
 なんだかんだで、どっぷり遊べました。
「なんやったら、明日の朝までやっとってもええよ。」とトロリタプンの雨の海。
「自分の腕ではギブです。出直しです。ほな、おおきに。」とメタボな私。

 もともとカヤックは濡れるもの。小用したり、釣った魚を〆たりした後、水をすくって中を洗うので下半身はいつもビチョビチョ。盛大にやったほうが清潔なのです。ポンチョで上半身さえ冷やさなければ、良いのです。
 雨で道具はすべて潮抜き。べたべたしたものを車に積まない分、気分良し。

 獲物の多いときは、そそくさと公衆トイレで体を拭いて着替えて帰るのですが、今日、このまま帰っては、ただの濡れメタボ。

雨カヤックは、温泉に入ってナンボでしょ。

 濡れたTシャツ、海パンのまま運転して、舞鶴西インター手前の温泉「光の湯」に入りました。大人700円。用意するのはタオルだけ。シャンプーとかは中にあります。
 ついでに中でカツ丼セットを食って帰りました。グルメの方は、さっぱりした後、海側に少し戻ると旨そうなラーメン屋、焼肉屋があります。

 ただ、注意があります。
 露天風呂で汗をかいて、ゆったり楽しんでしまうと、体が疲れを開放してしまうのです。
 更にメシを食うと、グワッと睡魔が・・。
 長い運転が待っている人はヤバイです。
 オール地道で150kmを帰ってみようと思いましたが、あっさり高速に乗ってしまいました。
 後で考えると、中の畳の間でゆっくり休んで、大阪のインターを0時すぎに出ると、ETC深夜40%引き。これからはコレで行きます。

 ETC通勤割引(100km以内)は一日一回だけ。おかしなことに、朝150kmの内、短い近畿道の区間で、かってに100km以内と判断して500円を半額適用にしてしまうのです。
 朝、近畿道で適用になってしまうと、帰りの高速区間を100km以内に縮めても、約3000円が半額適用にならない。
 本来、朝4時以降で、高速区間150kmでは、なんの割引も適用しないはず。
(ETC開発者のアナタ、これはソフトのバグでは? 一日一回と言うなら、安いほうで自動決済してほしい。)

6月28日 海をてくてく1

2008年06月29日 | 釣り
カヤック 磯打ち


 天候は土曜日限定、どこでも15時より雨は確実。日曜は風でどこもアウト。
 中紀でシイラ好調。でも、午後、風で強制撤収の可能性大。更に帰りの風は確実にアゲインスト。
 朝パソコン見て、迷った挙句、またもや日本海。テーマなし。
 燃料代、高速代はカード引き落とし。財布から直接出て行かない感覚の麻痺を利用して出撃。

 出航8時半。まっすぐ岬へ。
 岬の内側で、細かく船位置を調整しては、磯際へキャスティングをする人発見。
聞いてみると、この季節限定でシーバスが釣れるとのこと。
 ドン深で、隠れるシモリが少ない磯。2m四方もない泡や際に、遠くから狙いすまして決めていかないとまず出ないでしょう。ゲーム性高し。集中している空気が自分にも伝わってきます。
「ついさっき釣れましたよ」と、まだ元気な70cmほどの魚を見せて頂きました。夕方にまたジアイが来るのではないか。とのこと。

「おおっ、そんな釣りがあるとは知らんかった。僕もやってみます。」
 ひさびさに興奮。早速、真似る。
 100gのジグを快適に飛ばせるジギング兼用のシイラロッド、リーダー30ポンド5m、PE3号。そこに中紀でトローリングに使うつもりの軽い手製ミノーをつけてキャスト。
 飛ばない。抵抗が弱くてPEがユルユルに巻かれてトラブル。
 ダメだわ、と少し重いバイブレーションに換えてキャスト。
 たまたまシイラ用に開発した、ハンドフリーデジカメムービーグッズで、ビシビシ磯際に決め、あわよくばシーバスゲットの映像を取るつもりが、2投目でPEがスプールからドバッと出て終了。

 数投に一度、ダマになったPEラインと格闘していては釣りにならないのよ。

 こんど来るときは、シーバス用ロッドとナイロン巻きリールを4つ目のタックルとして積もう。ピーカンだと車に残せば良いだけのこと・・。

 岬先端にでる。
 潮目がベターと東西に伸びる。潮は速く、方向は西へ。あんまり良くないと聞いてる方向。
 いつも透明度抜群の青なのに、今までみたこともない緑色の潮。沈めるジグが距離で消えるのでなく、緑のベールに包まれて消える。バス釣りに来たみたい。
 普段、流れることが少ないので、とりあえず期待してしばらくジギング。続いて、シモリ浮きフラフラ、ブンブン・インチク。なんも当らず。

 弱気になってアンカーリング船団に入る。
 甲板で日向ぼっこ、ダレた空気、動きに乏しい。
 「オキアミの五目釣りだけど、ダメだわ。」とのこと。
ブンブン・インチク60gでは底が取れない。ダメだわ。

 ここで13時。本日、アソビの釣りは通用しなさそう。
 雨もシトシト。本降りになる前に、サバのグリガチャで、ババッと根魚を数釣って帰ろう。

 行ったことのない岬の西までいったが沖は砂地。更に底取りのたびにとんでもなく糸が西へ伸びて行く。サバ餌さえも取られない。ダメだわ。

 数キロ戻って、更に東へ。小島の裏。潮が普段と逆なので、湾内の青い透明な水が沖に出て行く。
 なんかよさそう。ここで16時。帰りは1時間掛かる。片付け18時開始を考えると17時にここを撤収。残り1時間。
 50mのアコウポイントで、やっとこさメバルゲット。30cm超える良型もたまに出ます。20号錘の下は、フロロ4号40cmとサバ切り身。いくら目が良いといっても、ババッ、ババッと動かして、下から追わせるとメバルは十分釣れるのです。
 ほか、ガシラを6つ。ミニガシラとデカベラは合わせて10ほどリリース。
 海上のベラを取り合いしてギャーギャーウルサイウミネコが本日のお供。本日、雨でトビは居ませんでした。17時終了。


ガーリック・オイル焼き

2008年06月24日 | 食う
作り方

①根魚は、数日後で食う場合は、強めに塩をして、キッチンペーパーではさんでおいて、直前に洗って水をふき取る。

②適量の塩胡椒をした魚と小麦粉を、コンビニ袋に入れて、シェイク。

③フライパンに、少し多目のオリーブオイル、包丁で割ったニンニク、魚を入れて、蓋をして中火。

④適当に両面焼いて、箸がストッと骨に当ったら火が通った証拠。
蓋を取って、水分を飛ばす感じで皮の色を旨そうに仕上げる。皮旨し。

⑤クリみたいになったニンニクといっしょに皿によそったら、最後にサッとダシ醤油。なせダシ醤油? 説明できないけど、醤油しかないなら、買ってくることをお勧めします。

魚3日で完食です。

今回は、最後がベストな出来でした。

そろそろ、カヤックには別に優しくない和歌山が、恋しくなってきた。

ニコゴリプリンで雑炊

2008年06月24日 | 食う
酒蒸しに出たダシは、捨てるともったいない。

玉ネギ等のコラボもあるので、魚以外のうまみもある。

ザルで漉して、コップで冷蔵庫へ入れると、ニコゴリプリンに固まります。

朝、冷ご飯、コップ半分のニコゴリ、玉子、ネギで一膳雑炊。

サラッと喰って、口の周りがべっとべと。

行ってきます。

アコウ酒蒸し

2008年06月23日 | 食う
型の良いガシラとアコウは、酒蒸し。

強めの塩をしておいたのを、さっと洗って水切り。

最近のマイブーム。塩、酒、新玉ネギに粗引き黒胡椒。

10分程強火で蒸したら出来上がり。

しっかりした味は不要。

少し味が欲しいときは、高いところから、慎重に味塩をハラッ・・。



アコウは、密でしっとりした肉質。ヒレ周り、皮、トロンした油とコラーゲン。

アッサリ味でも、口の周りがべたべたになります。

ガシラは、しっかりとした荒い筋肉質。比較的さっぱりしています。

どっちも良い。新玉ネギも主役を主張。

アオハタ、ソイ、ハタ、メバルも混じれば、更に良い。

アコウは高級魚の称号が一人歩きしているというか、他との一般的評価に差がありすぎると思います。
アコウを釣ってチョー旨かった。否定はしないけど、それほど際立って特別とは思わない。



個人的には、煮付けのNo,1はメバル。酒蒸しはアコウ。塩焼きはしっかりしたハタ。ガーリックオイル焼きはガシラ、ホウボウ、アマダイ。
なぜかアオハタは、トップの記憶がない。
干物、唐揚はガシラ(他魚経験なし)
玉子の煮付けはマダイ。

大事なのは、あまり強い味つけしないで、喰ってやることではないでしょうか?

それぞれの、白身の主張を聞いてやる。

家族でも、ランキングが違って面白い。

ちなみにエソ。娘のランキングでは上位。顔は拝ませないまま、上位キープに励みます。

エソを喰う。

2008年06月22日 | 食う
 一般的にエソと言えば、団子系。

 でも、メンドクサガリな私が、20匹ほどのガシラのついでに一匹捌くとなると、話は別。
 しかも、一回でも料理を人まかせにして楽してしまうと、かなり億劫。

 ほんとは干物にトライの予定でしたか、天気がダメなのでこの手は使えない。

 結局、エソは3枚に下して塩を強めにして放置。

 他をすべて下処理してから、さっと洗って水を切り、天ぷら。

 ちなみに揚物は嫁さん担当。

 エソ、小骨が少し多いけど、癖がなくて、大概の料理に使えます。ガシラの煮付けの小骨のほうが、よっぽと鋭くて気を使うのです。しっかり〆て血を抜けば、ガシラより下処理の匂いはないぐらいです。
 俺はごちゃごちゃしないで、輪切りにして吸い物にいれるだけだよ。という人もいます。

 エソの天ぷら。初日で完食。特に魚嫌いな娘がシッポをしっかり食いました。

 エソ、釣ってはリリース。それをまた、漁師が釣って加工業者に下す。豚の油を追加され、魚肉ソーセージにされてコンビニへ。それを早朝に自分が買って、ジグを下している間にカヤックの上で喰う。口にソーセージ咥えたまま、エソか、と言ってリリース。

 一匹だけ、この矛盾から解き放ってやりました。

 こんどは、干物用に一つ確保です。