シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

比叡山をてくてく

2013年06月30日 | 山歩き

本日風強し。 となると、低山はまだ快適のはず。

で、京阪特急・機関車トーマス号で出町柳に着いたのは、9時半過ぎ。

大文字山を目印に真東へ歩く。

銀閣寺の下、哲学の道の端っこから未踏破の京都東山トレイルの始まり。

イキナリ、熊出没中・注意の看板。 ちょっとうるさいけど、鈴を鳴らして歩く。

稜線に出てから、風がひんやりして気持ち良い。 

足元が良く、トレイルランナーに人気のコースで結構な数走ってます。

鈴、サイレントモードに戻す。

12時。 ちょうど良いところにベンチがあり、オニギリ2個食べて沢沿いのコースへ。

水のみ退陣着。 常連さんに訊くと、比叡山はここから1時間少しとのこと。

ロープウエイ駅に到着。 京都を望む。

ちょっと涼しいけど、売店で白熊アイスをゲット。 

果物の触感、甘さ、ミルクの濃さ。 抜群のバランス。

右上にぼけて見えるのは、琵琶湖の竹島。 

比叡山ガーデンミュージアムのお姉ちゃんに訊いて、大比叡の三角点へ。

ここでもスィーツ。 果実ごろごろゼリー。

がっつり300gあって、丁度おにぎりぐらいのカロリー。

夏場、遅い時間のおにぎりに抵抗ある人はお勧めです。

途中で展望あり。 今度は南湖、近江大橋を望む。

北側のずっと向こうに比良縦走の山々。 釣りに引っ掛けていけないか思案中。

去年比叡山ロープウェイ駅から大原まで歩いたので、京都トレイルはこれにて完結。

ここから京都トレイルを離脱、東塔の延暦寺へ。

大河ドラマ、平清盛で再認識した弁慶。 仁王立ちで殉職しましたが、弁慶水はまだまだ現役。

この井戸からポンプで汲み上げて、水道水として利用されています。

全域の拝観料は550円。 ハイカーで素通りならタダ。

朱印だけ貰いたいと言うと、ハイ、550円です。 と言われました。

以後、拝観中、別に券を提示するシーンもなく、なんだか釈然としない。

結構脚に来ており、日本最長、最高の眺めがうたい文句のケーブルカーにココロが動きましたが、万歩計ではまだ14km・・・。 やっぱり歩こう。

延暦寺東塔、朱印貰えるところは6箇所。一カ所300円、〆て1800円・・・。

根本中堂の朱印だけ頼んで、中を参拝。

全国の子供の習字が飾ってあり、大阪からは、「とう」の2文字が沢山・・・・。

昔の仮面ライダーの「とう!」なら知ってるけど、今のライダーは言わんはず・・・。

いまだ、意味不明のままでございます。 

本坂という坂を下りる。 結構急坂で、反対から登るとかなりのハードコースでございます。

標高が下がると、湿気が勝ってきて、汗がだらだら・・。

あと少しの所に水場があり、頭から水をかぶって、絞ったタオルでサッパリ出来ました。

日吉大社でも朱印を頂きました。

1000円でおつり400円。 あり?

1種類を頼んだつもりが、2種書かれて600円也。

戻せとも言えない展開。

いろんなところで、平清盛に出てきた比叡山延暦寺関係のカルト集団的イメージがオーバーラップしてしまいした。

逆に、あの大河ドラマ、比叡山延暦寺関係の方はどう感じたのでしょう。

 

坂本の町を歩く。 漆喰の壁と歩道。

小腹がすいたので、蕎麦屋で山菜蕎麦。

出汁は旨いけど、蕎麦自体は今一つ・・・。ま、こんなもんか・・・。

店を出ると、なんと隣に大きな蕎麦屋があり、大人数が入っていきました。

なんで隣に・・・・・。

更に500m下のJRと、時間・金額がほとんど変わらない京阪坂本駅へ。

人生、初めて乗る線路です。

京阪電車に、警察の紋章。 警察って私鉄のスポンサーになれるんでしょうか。

ボディには、滋賀県交通安全ふるさと大使、AKB48の田名部生来さんと白バイのステッカー。

運転手の女の子がそっくりで、帰って調べるまで、社内でお手軽にまとめていると勘違いしてました。

JR大津京に乗り換えて、地元駅は19時前。

本日35000歩、20km。

予想以上に涼しく快適なてくてくでありました。

 


出てみた海へ

2013年06月24日 | 釣り

土曜日、山で作ってちょっとしょっぱかった利尻昆布ラーメンを家で食う。

嫁さんに、ちゃんとレシピ通り、麺を湯がいたお湯を捨てて、スープは別で作ってもらいました。

麺は特筆するものを感じませんでしたが、スープが旨い。

これからは家で食います。

日曜日、台風一過。 風なし。 大潮。

溜まったビデオ消化して、結局3時に起きて6時過ぎに出船。

マイボートの方に訊くと、シーバスが釣れており、ジグは5cmぐらい。

・・・そんなジグは持ち合わせなし。

潮さえ動けばなんとかなるでしょ。

と思いきや、ドローンとしています。

でも、あちこちに反応あり。 

ジグは手製150g、12cm程。 インチクは110g、15cm程。

上にはリーダー35lBのジグサビキ。 サビキのサイズ、さっき見せてもらったジグに近い。

しかしながら、反応なし。

ま、とりあえず一番外に出よっと・・・。

すると、わらわらとハマチが湧いてきました。

いつも停まると興味をなくして沈みます。 

等速で進む。 すると左側だけでなく、左右にびっしり張り付いて併走。

 ハマチと泳ぐ1

少し速度を上げてやると、退屈してたところに遊び相手が現れたみたいに、やや興奮。

水面すれすれまで浮上。

 ハマチと泳ぐ2

ま、楽しいけど、いつまでもやってる訳にはいかず、そっと減速。

ハマチと泳ぐ3

さて、どちらの岬に行こうか迷っていると、ハマチがカヤックを中心にトルネード。

海外に魚のトルネードを観に大金掛けてダイビングしに行く人がいますが、旅費でホビーカヤック買えますよん。

駄目元でジグを落とす。 暇つぶしに寄りついた癖に、何か頼むと用事を思い出す子供みたいです。 そっぽの向き方がなんとも言えない。 

今度、君らはいいから、イルカ呼んでくれ。

 ハマチのトルネード

岬でメバル。

よくぞ太いハリスに反応してくれた。

魚探の電池充電が不十分だったみたいで、2時間程でバッテリー切れ。

昔、大鯛を釣ったらへんで、再びブンブン・インチク。 

こんどは、ブンブンでプルプル揺れるジグサビキ付きであります。

魚探なしで揚げたり下げたり・・・。

でも、マイボートの方が近くにきては、手元の魚探を確認し、さーっと行ってしまうとこっちの根気がめげるのであります。

 ブンブン・インチク

何も釣れたためしのないところに潮目。 でも無反応。

なんだかんだでもう昼。

これからは蕎麦とゼリーだな。 魚ソーセージは歯石が出来やすくて後で困るのです。 

一カ所、潮が動いている場所あり。

インチクでアコウ。 しかし、連発ならず。

飲ませ釣りも餌が手に入らず苦戦とのこと。

君はいったい何ホウボウ?

スマホの壁紙に写真のみゲット。

 まだ14時ですが、場所だけ変えてずっとジグとインチクの繰り返し。

マイボートの方も昼寝。 まったり凪を楽しむモード。

たまには渋滞前に帰ろうと上陸しました。

結局渋滞は14km。 ラーメン食って長期戦に備えましたが、19時前には家に着きました。

とっても楽ちん。

リュックとトレッキングシューズだけのハイキングに比べると、面倒、面倒、と思ってたカヤック釣り。 それほどめんどくさく感じない自分がいました。

次の日、アコウとメバルはおいしく頂きました。

海は広いな大きいな。 たまには海も良いもんだ。

のてくてくでありました。

 


舞洲ゆり園をてくてく

2013年06月18日 | 散策

金曜高岡出張。 続きで土曜日、立山を考えましたが、天候下り坂で断念。

雨の登山は六甲縦走と富士山で、もうこりごりです。

大人しく地元で、「オブビリオン」を観ました。

3D版や吹き替えはなし。 SFながら、ストーリーが売りな作品でありました。

単行本読んで、気にいったら映画を観ることを良くやりますが、この作品は単行本を後から買って読みたいと思います。

日曜日、台風が南に移動して空気が引っ張られ、北風強し。

ゆっくり起きて、嫁さんと舞洲のゆり園をてくてく。

出るのが10時過ぎ。 高速道路の工事と駐車場待ちで到着12時。

いらいらし始めましたが、ゆりが思ったより良い感じで咲いていたので収まりました。

昨日の降雨で湿気が落ちたせいか、海風が心地よい。

期間中フォトコンテストやってます。 なんと賞金30万円。

但し、デジタル処理は不可。 最近の写真はすべてミニチュアモード・自動修正・トリミングなので、はなからアウトでございます。

時々お世話になってる六甲山。 見えてる範囲はすべて歩いたはず。

今年も会社でやるのかな・・。

ノンエントリーながらの、私のベストショット。

スタッフのおっちゃん。

「今まだ涼しいけど、昼からが暑いんだよなぁ・・・。」

嫁さんが水やりの設備がないのを不思議がってました。

帰って調べると、ゆりは庭植えの場合は殆ど水をやらなくて良いらしい。 なるほど・・。

ここは埋め立て地。 土は石がごろごろの砂礫混じりです。

錆色の塊はゴミ焼却炉からでる焼却灰。 ダイオキシンや重金属等を内部に取り込んで固定化し、外部への流出・接触を軽減しています。

ここは来客に比べて、簡易トイレが少ないと思います。

ゆっくり見て1時間なんですが、舞洲周辺は簡単に停められないし、人目もあるので、高速に乗る前にトイレ行っといたほうが良いです。

大のほうが我慢できなくなったら、青空と皆の視線の中で致すことになります。

下の写真、野グソに見えたの私だけ?

帰りは車でなんと30分・・・。

地元でくら寿司の父の日でした。

うーっ、まんご!

ちなみにプレゼントは、会社のズボンのベルトでありました・・・。ううっ・・。


高岡をてくてく

2013年06月11日 | 散策

本日高岡出張。 

琵琶湖湖畔の風景。

帰りの特急までの1時間を利用してプチ観光。

駅周辺の夜の世界は何度かお世話になってるものの、日中散策は実は初めて。

高岡大仏。 駅周辺案内では、日本三大大仏の一つとあったけど、来てみると微妙な大きさ。

帰ってからウィキペルと、奈良の大仏、鎌倉の大仏はダントツの存在なれど、3番目は各地元で諸説あるんだとか。

賽銭挙げて頼みごとしたんだから、大きくなって下さいな。

犬鳴山の、なんでも有料っぽく、所せましと賽銭箱が並んでいるとぐったりするけど、

ここは控え目なんで良い感じで挙げられます。

天女様。 写真がぶれて肝心にところはボカシが入ってしまいました。

かえって安心して利用させていただきます。

高岡古城公園。

緑が深くてなかなか良いです。

芝生で昼寝の方も居ました。

土俵。

風が幾分涼しい。

特急発車まで後30分。 やや焦りながら、無料の動物園へ。

こんなん日本におったんですね。

たまに山道で轢かれているのを見る狸。 

車に驚いて、車道に飛び出すおっちょこちょいを轢きかけたことがあります。

ペンギン。 暇してます。

こっちは汗かきながら駅へ・・・。

本日、電車往復8時間、打ち合わせ1時間、歩き約50分の、8300歩、4.6km。

消化不良のてくてくでありました。


和泉葛城山をてくてく

2013年06月10日 | 山歩き

いつだったか、神座の野菜たっぷりラーメン。

定期的に食いたくなる白菜の甘さ。

出張で富山。 まだ山は白く、軽装でハイキングはちと難し。

元祖富山ブラックの大喜さん。

ラーメン大にしましたが、ラーメン小とごはんのセットの方が合うようで、他のお客さんはおかずとして食ってました。

スープ、しょっぱくて飲めず・・。 水、相当飲みました。

前から気になってた、大阪市営地下鉄の広告。

南海電車で行く犬鳴山ハイキング。 苔好きをそそる写真がありました。

電車とバスで、牛滝山~犬鳴山への縦走のつもりが、寝坊して結局車でGO。

10時過ぎ、犬鳴山から和泉葛城山のピストンをてくてく。 

修行の滝を見てから山なんですが、なんと車道。

ちょうど常連さんが追いついたので訊くと、車道はつまらないので高城山経由の山道で行くとのこと。

渡りに舟でついていく。

途中、開けた場所の展望。 曇っててガスってる。

高城山に展望はないですが、丁度昼なんで、荷物を軽くするため昼食。

オーソドックスなみかんのゼリー、素朴で旨し。

自分なりにややしんどいペースを作りたくて、先に出発する。

ややこしい分岐を右へ下りかけるが、道はあるものの、今一つ踏まれている感じがしない。

心配になって戻って、常連さんに訊くとやっぱり間違ってて左が正解。

ここからは大人しく常連さんにガイドしてもらい、同じ境遇の若い女性2人といっしょについていく。

摩訶不思議ポイントを案内してもらいました。

道から10mぐらい登った土手に廃車。 いかにしてここに来たのか・・・。

五本松の売店で、ビールと残りのオニギリ一個。

天気はいまいちだけど、カラっと晴れるより涼しくてかえって過ごし良かったと思います。

車の往来も少なく、静かにまったりできました。

御一緒させて頂いた女性よりビスケットを頂いたので、リュックにずっとあってなかなか減らない塩飴だけど、常連さんと女性にお礼をしました。

このコース、ちょっとした一期一会を楽しむには、ちょうど良い人口密度であります。

3人はここから犬鳴山温泉に戻るらしいけど、いっしょに混浴入れるわけでもないので、一人、和泉葛城山に足を延ばす。

と言っても、ほぼフラットな車道歩きですが。 

和泉葛城山の展望台。

正面に関空が見えます。

山頂着。

ここのブナ林は市街近くなのに奇跡的に残った珍しい事例とのこと。

で、天然記念物であります。

山頂858mの三角点、どこか分からずじまいでした。

帰り道で見つけた蝶。 中は鮮やかなオレンジ。

羽根を閉じれば枯葉。

アスファルトの往復6km歩き、意外と脚がジンジンして辛い。

五本松を過ぎてからは、最短コースで行く。

えんえんと急な下りの階段。 これを登るのは相当つらいので、やはりお勧めは高城山経由かな・・。

くたびれて、当初のモクロミである苔の写真、あんまり撮ってなかった・・・。

最後は犬鳴山温泉でまったり。

露天風呂は熱めですが、ぬるぬるの湯ざわりの本格派でありました。

帰り、車に乗ったのが16時半。

ここは高速で行くと、関空へのジャンクション降りてすぐ近く。

車があるのでピストンだけど、登りと下りでコースを変えられる。

それでもって31000歩、17km。(芦屋川~有馬、金剛山・葛城山連荘とほぼ同じ)

意外と使えるてくてくてした。