シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

道後温泉をてくてく

2012年11月27日 | 食う

本日、仕事で松山。  愛楽遊のkamoさんのおひざ元。

久々のプロペラ機、天候悪くロディオチックでありました。

左右の揺れは他の乗り物で慣れてるけど、ストーンと落ちる動きだけはどうも・・。

昼はガンバうどんさん。

オクラハム巻きにハムエッグ。 珍しい具を選ぶも、揚げとハムが被ってた・・。

うどんは腰があってなかなかgood。

どんどん風が強くなり、荒れ模様の伊予の海。

さて夜はホテルお勧めの居酒屋さん。

アコヤガイのバター焼き。 間違って真珠は入ってませんでした。

コクがあってブリブリしてます。

キビナゴ。 多分高知から?

温かいのがほしくて鴨鍋。

イカ姿造り。 甘くてしっかり。

〆はまたうどん。

こちらのお酒、花へんろ。

前回自分が行けなかった出張で、評判だったスナックへ。

そこの美人ママと約束。

朝6時半の路面電車で待ち合わせして、椿温泉の家族風呂でしっぽりしませう。

こんな話で盛り上がって、さて翌日。

あれれ? 来ないなー・・・。 まぁ、来たらこっちがびっくりやけど。 

家族風呂に一人で入ってもしょうがない。

道後温泉の大きな風呂へ。 沢山のじさまと、しっぽり温まりました。

みかん石鹸のええ匂いに包まれて、路面電車でホテルへ帰る。

昼食のついでに地産のスーパーへ。

伊予の特産、もみだねという魚。 釣ったことありませんし、釣り雑誌でも見たことない。

よっぽど特殊な海域があって、そこのピンポイントにしかいないのかも。

最後は空港でお土産。 魚コロッケとジャコカツ・・・・。 

選ぶ時間が短いと、B級変化球に弱いのであります。

今回2日で23000歩、15kmのてくてくでした。


六甲全山縦走をてくてく

2012年11月24日 | 山歩き

本日は六甲全山縦走大会。

出発は5時。 大阪に住んでるけど始発にのっても間に合わない。

4時発の送迎バス付きの元町ポートタワーホテルのシングルに泊まる。

参加費3000円とホテル12000円、計15000円使って、行くのは六甲・・・。

バスが4時半に到着。 駐車場入り口の20m程下に並ぶ。

5時ぐらいに到着した会社の同僚達と健闘を誓って各々待機。

チェック・スタートの時間は、後で万歩計を見ると6時前ぐらいか。

4時半に並べたのが、以降、すべてにおいてベストであることが後々わかる。

いきなり階段をハイペース。雨がざんざん降ってる中、じっと並んでも寒くない服装があだになって、いきなり汗だく。 フリースをトイレで脱いでドライTシャツにカッパ。

渋滞で体が冷えたのは、須磨アルプスの手前だけ。 

平地ではバラけて追い越す人もいるけど、自分はそんなに早歩きできません。

登りになると数珠つなぎ。 でも、自分のペースを基準とすると渋滞はなっしんぐ。 

速い話、得意の言い訳ネタがないのでありますよ。

たまに、脚の置き場を考える程度の数秒の停止が随所にあり、それがとってもありがたい。

吐きだす呼吸をガンガンして、息が上がらないことを意識する。

でも、10mも前との距離をあけてしまうと、「遅いんだよ」 って感じで、さっと抜かされます。

しんどくて一時列から離脱するか、列に残るか。

自分との闘いでありました。

猪君がコンビニ袋を大事そうに持って山の中へ。 ちょっとほっこり。

高取山~市ヶ原までは、練習できなかった未知の区間。やっぱり知らない分長く感じました。

菊水山、かなり堪えましたが、下りになるとちょっち回復。 11時通過。

菊星台、14時15分通過。 ここで勝手に勘違いして、15時50分の制限時間を15時ちょうどと思ってました。 ヤバイ、貯金45分しかない・・・。 

ホットレモンのサービスが最高。 汗をかいても、温かい飲み物がありがたい季節。

ペットボトルに詰めてもらって準備完了。 

(すぐ冷えるので保温ケースがあったほうが良いかも) 

ここで、だいぶ後ろに並んでいた会社の同僚に携帯で確認。 「今、市ヶ原・・・」

待っても1時間そこらで来れる距離ではないし、登りはドライTシャツ1枚で通したので汗で急速に冷える。

とにかくスタート。(ここで自分以外全員リタイヤと早合点。 俺一人かよ・・・。) 

 

菊星台まできたら登りはすべてこなした感じですが、太ももの前の筋肉がひくひくとつる予兆。

緩いのぼりで、キリリッと始まりそうなのをなだめていると、ベースアップして追い抜く方が、「もうしんどいところは終わったんですよ、さぁ、頑張りましょう!」 と手を叩いてベースアップを促してくれる。

嬉しいけど、ちょっとタンマ・・・。 体温キープの為にカッパを来て、ぐびぐび水分補給してチョコレートをかじる。 

すると上手いことに予兆が消えてしまいました。 水分は筋肉の潤滑剤らしく、夏場のカヤックでもおしっこの色が濃くならないペースで飲むことにしてます。

 

ドライブウェイに出ると、つい小さくなる前の背中ばっかり見てましたが、はっとするような赤がたまに目に飛び込む。

ちょっとは紅葉を楽しまないと・・・。 

 

休憩らしい休憩は、ホテルからの引換券で食う弁当にトン汁、甘酒をオヨバレする時だけ。

ボランティアの甘酒にトン汁、生き返りました・・・。

甘酒を頂くときにイスに座りましたが、脚のジンジンに意識が向いて仕方がない。

こりゃあ、あかんわ。 関節が痛いわけでもないのに弱気に繋がる・・・。

とにかく歩く・・・。 遅い自分に出来る唯一の作戦。 

走って抜かす同一人物を4回も見かけたので、この戦法、まんざらでもないみたいです。

最後のチェックポイントで通過証明に、確か992番の通し番号がホチキス止めされる。

速いんだか遅いんだか微妙・・・。周囲の人が下りで渋滞が始まるか、微妙な時間帯と話していました。 ここでもやっぱり余裕なっしんぐ。

山頂から宝塚後12kmの山道に入るところで、ヘッドライトとカッパの下にフリース追加。

ここからは、自分が遅いのか、常に列の先頭になってしまいます・・・。

釣り用のLEDランプで範囲が狭く、足元、きっちり切り取ったみたいな40cmの丸以外は真っ暗。 雨と頭痛を気にして首にライトを付けたので、体を微妙に振っては周辺をリサーチします。

普通の電球のほうが光が拡散して良いかも・・・。

眼鏡が自分の水蒸気で曇るわ、霧まで出て見通しの悪い中、えらいプレッシャーでした。

ヌルヌルの下りでこけること4回。 ズボンドロドロ。 

そうそうに脱いだカッパが綺麗なので、電車はそれで乗ります・・。

最初にこけてから、実は気が楽になりペースアップのつもり。 バランス崩しそうになると下手にジタバタせず、へちょっと腰を落としてましたが、後ろから見るとあらあらって感じでしょう。 

太平山のアスファルト道に出た時点で18時。 ガードレールに持たれてチョコと水分補給。

アスファルト道からまた山道に入るところで、自分より広く明かりが届く高性能ヘッドライトを付けてる定年過ぎらしき方に先を譲ろうと、「どうぞ」とやると、「どうぞどうぞ」と帰ってきました。

こんな真っ暗な山道で、知らんオッチャンとダチョウ倶楽部ごっこをして、自分は上島竜兵役でございます。 まぁ、後輩ですからしょうがない。

塩尾寺の手前で、なんと、前の集団に追いつきました。 

ふぃーっ。 山道の下り、最後までブレーキ役で通したわけでなかった・・・。

ここで初めて自分を褒めたいと思いました。

ようやく出てきた展望。

宝塚は、ニア・サード・インパクトの始まり。 

「シンジさん、エバにだけは乗らんで下さいよ・・。」 って、映画で頼んでましたやん。

ちょっと、ココロが遊ぶ余裕が出来ました。

19時56分。 ゴールであります。

11日の大会に参加した連れが、今回より雨続きで酷い条件の悪い中、20時45分にゴールしてました。

初めてですけど、一緒に練習した連れの参考タイムがあることが、大きな励ましになりました。

連れや嫁さんにゴールの報告をして、会社の同僚に電話するも、電波届かず・・・。 

待つと途端に冷えてくるので、餃子サービスのラーメン屋で寂しく一人〆る。

ボランティアの皆さん、ほんとにありがとうございました。

参加した皆さんも、言葉で励ましたくれたり、背中で語ってくれたり・・。

本来へたれなのに、グズグズにならないで済みました。

会社の同僚5人、てっきりリタイヤして温泉・宴会にもつれ込み、まずいから携帯の電源を切ってると思ってましたが、なんと22時半頃、赤鬼と抜きつ抜かれつしてゴールしてたとのこと。

若いけどろくに練習もせず、結構ダメダメだろうと思ってましたが、鬼を2度抜き返したことで私の中ではややカブが上がっています。 仕事とは関係ないけど・・。

自分だったら一回抜かれたらプツンと切れるな、たぶん・・・。 

 

貰った記念品。

サイズが小さいのでテレビの前にでも置いておけます。 証明書は保管にやや困ってます。

摂取した水分は、凄い汗っかきなんで、持参ペットボトル500ml×3本、途中購入500mlを4本、ホットレモン500ml。 他ホットレモン、トン汁、甘酒で約500ml、ビール中ビン500ml。

大体5リットル。 で、おしっこはほんの少しを2回だけ・・・。

本日、前半山登り、後半泥んこ遊びの46km(携帯万歩計)、74000歩のてくてくでした。

最後に、朝早くから申し込みに並んでくれた、同僚夫妻に感謝。


食う・歩く・観る

2012年11月21日 | 食う

携帯にたまった写真をまとめて投稿。 

最近の秋の味覚。

散歩がてらにスーパーをてくてく。

子持ちアユにセコガ二。

サザエのつぼ焼き。

洲本に出張。 藻塩アイス。

帰りに高速舞子駅。

この後、アゼル出張。

そこで熱を出した同僚に風邪を移されたらしく、帰国後、喉が痛み出し、お腹のピッピもしばらく続く・・・。 

アゼル・トルコでのトイレ騒動連発は、食い物のせいだけではなかったようです。

息子は私の帰国後、すれ違いで修学旅行のグァムへ・・・。帰国前日に、発熱・嘔吐。

第13使徒バルディエル、アゼルから大阪経由でグァムに上陸しました・・・。

空港で発熱してる人を見つけるサーモグラフィー・チェックも、ええ加減なもんですね。

親子で自覚なしの潜伏国境スルー野郎をやってしまいました。 

感染性疾患に国境なし・・・。 

娘にも移してテメエは復活。 迷惑親父の面目躍如?

2人の通院や薬代など、予定外の手間と出費が伴う出張でありました。

 

うどん県に出張。 

丸亀商店街の「つづみ」さんの魚介類の天ぷらぶっかけ。

大阪で出会ったことのない、腰らしい腰、初体験のお店でした。

一週間後、またうどん県に一泊で出張。

今度は、「中村うどん」さん。

有名店で混雑してましたが、ここの腰は柔らかく、うどんを噛みに来た自分としてはNG。

混雑ぶりと自分の評価は、合うとは限らない。

夜は居酒屋。 勢いで、レディース・マーケットというべたな名前のお店。

おしゃべり専門ですが、皆結構楽しめたようで、今後も行くかもしれません。

瀬戸内海で大荒れ。 ウサギが飛ぶ。

帰りは丸亀駅前、「将八うどん」さん。

柚子は果汁にしてあり、好きなだけ使えます。 後半、追加してさっぱり感アップ。

午後から帰ってまた仕事・・・。

日曜日、久々に脚に砂鉄ベルトをして、花博まで11kmのお散歩。

紅葉が良い感じ。

高校生のライブやコスプレイヤー、静かなデートをお望みのアベック達で結構賑わってました。

夕方、息子と八尾アリオにエバンゲリオンQを観に行く。

2時間枠なんだけど、訳のわからん巨神兵の映画で30分ほど潰れてしまう。

エバ自体は一時間半ほど・・・。

そして・・・、えぇ~っ、て感じで終わり。 つづく・・・。 とのこと。

今回の記事も似たようなもんですが・・・・、

週末の締めくくりは、映画館で見る沢山の困惑顔でありました。


イスタンをてくてく5

2012年11月10日 | 散策

イスタンの新市街地へ行ってみる。

橋を渡って対岸へ。

橋の上から釣り。 グチと青物の愛の子みたいな魚と、ボラ、アジ。

日本じゃ即クーラーですが、ここでは売り物。 陳列しています。

同じ橋上に餌屋さん。イワシをごく小さく切って、サビキみたいな仕掛けに刺してました。

アミ海老のコマセがあれば革命的なんでしょうが、臭いし汚れるし、そんなに釣っても意味ないし・・・・。って感じがします。

ガラタ棟に登る。

360度のパノラマ。

見渡す限り続く街並み。 でも、綺麗・・・。

なんでだろう。

対岸には、トプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスク・・・。

小さなモスクはいたるところにあります。

新市街からトラムに乗って、グランドバザールへ行く。

金・銀の装飾品、置物、インテリア、絨毯・織物。 高いか嵩張るか・・・。

私らがせいぜい買うのは、特産のオリーブから作る石鹸やザクロ風味の紅茶とか・・・。

日本よりかなり安いというカラスミをしばし探したが、見つけられませんでした。

広すぎて、方向音痴にはつらいところ。 あれれっ、この店さっき来たな・・・。

いい加減疲れたので、トラムが走る道の方向を教えてもらい、ホテルで荷物を引き上げて空港へ。

余ったトルコ・リラの小銭は、トルコアイスで使い切る。

来たときと同じ店だけど、こっちの兄ちゃんの盛りは少なかった・・・。

広い空港、セグウェイや、お年寄りの移送に電気自動車が活躍しています。

明日からこの仕事、忙しくなります・・・。

日本と言う国、自分で先進国と言ってるようじゃあ、あかんみたいです。

いろんな部分で、まだまだ発展途上国。

目から鱗のてくてくでした。


イスタンをてくてく4

2012年11月10日 | 散策

今日はゆっくりスタート。

どこまで行っても150円のトラムで移動。

ボスポラス海峡クルーズ船に乗る。 2時間コース。

見渡す限り、ホテル、別荘、マンションが続きますが、海は底まで見えて魚が泳いでいます。

日本ではウォーター・フロントと称して、海辺のオープン・カフェでお茶している客寄せの絵はあっても、実際は水の匂いが臭くて、閑散としてます。

ここでは海辺に別荘を構えて、ジャグジー、クルーザー、ヨット・・・。 水際は成功のステータス。

海峡で流れがあるとはいえ、この違いはびっくりです。 

さすがは観光立国。 下水処理技術や工場地域の隔離等、国政が徹底しているようです。

この橋、中間に支柱なし。 橋自体、薄くて実に軽そう。

頑丈一点張りで重くなり、さらにそれをごついもので支える・・・。

日本の技術は、賢いのか否か。

クルーザーやヨット、海上レストラン・・・。

ちょこっとの区画ではなく、延々と続く。

クルージングも折り返し。 お城と更に向こうの橋。 なんだか圧倒されて口数も減る。

馬鹿デカタンカー。

乙女の塔。 アゼルのそれとは別の、お姫様の悲しいストーリーがあります。

世界一周の船旅も、ここでしばらく観光するようです。

橋の上に釣り人、下は海上マーケット。

名物のサバ・サンド、フィッシュ・カバブであります。

あっさりしていて、もう一つ食いたいぐらい旨かった。


イスタンをてくてく3

2012年11月10日 | 散策

続いてトプカプ宮殿。

展示物の写真は禁止。

サファイア、黄金の飾り物、権利の象徴としての剣や椅子・・・。

英語が満足に読めないと退屈してしまいます。単語の電子辞書ぐらい持って行ったほうが良いかも。

ボスポラス海峡を望むカフェ。

ここから、ハレムに入ります。

王族と言えば、政略結婚して国の安泰がどうのこうの・・・・。がイメージされますが、一夫一妻制で、相手が生理的にイヤだったら、たちまち当事者は困ってしまう。

権力者は最高のべっぴんを、できる限り沢山独り占めすべきである。 

そう、素直な発想の一夫多妻制。

また、他の国は制服するもので、仲よくする発想がない。

つまり、王の直系がすべてなのであり、相手の女性の身分はどうでもヨロシ。

女性に対して真に差別的な制度とも取れますが、

異教徒であるキリスト教徒の女奴隷でも、べっぴんで器量が良ければ、王の妻になれる。

その子供は、母方の身分は無視なので、王になったりするのです。

王の母になれば、影響力は絶大です。

熾烈な女のタタカイが展開したらしい。

下は、女性達が並んで待ったらしい椅子。

各部屋に暖炉。

トイレ。

何部屋あったのか分からんぐらいの部屋数に、暖炉と洗い場が1セットづつ。

ガンガンに部屋を暖めて、何かをしては洗う・・・。

当時は色々家具とか、生活感のある物が置いてあったんでしょうが、今、タイル張りの部屋に暖炉と洗い場しかないもんで、何する以外想像できない・・・・。

夜は、ベリーダンスを見に行く。20時から23時半と長い。

有名店でも踊っているのは3人で、間を民族舞踊や演奏で繋いでます。

せっかちな自分としては、間は要らんかも・・・。

細かいプルプルした腰の動きをじっくり見たいのであれば、早めに予約して前の席を取る必要があります。

最後のお兄さん、歌がうまい。 

国別の歌を披露した後、いろんな国のお客をステージに揚げて、ベリーダンス大会。

日本の客も参加してましたが、妙にノリノリ。桜かな・・・。 

優勝はお約束、フランスから来た可愛い女の子。

料理数点とワンドリンクで3000円です。

宿泊は今日まで・・・。 


イスタンをてくてく2

2012年11月10日 | 散策

続いてアヤソフィア。

東ローマ時代に、キリスト教大聖堂として建てられ、二階にはキリストのモザイク壁画等が飾られていた。

オスマン帝国時代には、イスラム教のモスクとして改装されるが、キリストのモザイクははぎ取らず、漆喰等で上塗りする程度としていた。 

それが近代の調査で漆喰の中から見つかり、イスラム教のモスクの中に、キリスト壁画あり。

という形になったらしい。

ブルーモスクその他は、オスマン帝国以降の建立で、あくまでイスラム教のモスクであります。

異教とはいえ、シンボルを破壊するとやっぱり罰が当たると思ったのか・・・。

または、侵略地の信仰に無言の敬意を払い、国をまとめる力にしたのか・・。 

国が陸続きでない日本じゃあ、何百年も後になってようやく異教に触れ、キリストの絵を踏む踏まないで、生死を分けたりしてましたけど。

圧倒的空間。

焼失や地震による崩壊を何度も経験して、今の形になっているとのこと。

二階へは階段ではなく、石畳のスロープで上がる。

キリストの大聖堂時代のモザイク壁画。

窓から、ブルーモスクが見えます。

観るペースがばらばらで、一度逸れると困ったことになる。

国際電話になっちゃうので、トランシーバーみたいに気軽に携帯を使えない。

何時になったら、ここに集合・・・。等、携帯電話を持たない時代の決め事が必要です。


イスタンをてくてく1

2012年11月10日 | 散策

トルコのイスタンブール旧市街地をてくてく。

アジア・ヨーロッパ・エジプト・・・。 あちこちからの遠征を記念した碑があります。

真ん中の記号、スマートホン?

地元イスラム信者が礼拝する時間と、観光客の入館時間はきっちり決められています。

朱印はなし・・・。

時間調整中に、また催す。

世界のあちこちに、絨毯や絨毯柄のインテリアを行商しているお兄さんに、日本語で話しかけられ、商品を見る次いでに店でトイレを借りる。

お礼に何かを買うのが礼儀でしょうけど、マグネット程度の買い物にはならないんで、礼を言って観光へ。

ブルー・モスク。

外の写真を撮ってもデカすぎて全容つかめず。 ミニチュアが分かりやすい。

モスクの陽だまりとにゃんこ。

ブルーモスクの中。 ステンドグラス、壁の装飾・・・。

カメラがしょぼいので、室内・ノンフラッシュでは、色の再現が不十分。

青系統の色が実に多様。 サファイア系の青、トパーズ系の青・・・。

続いて地下宮殿。 上に家を建てて、水汲みや魚釣りをしていたとのこと。

今は観光の為、ポンプ等で水位を浅く一定にしています。

発掘調査でヘドロの中に埋まっていたと言う、メデューサの首。 二つあります。

髪の毛の蛇の鱗模様・・・。

発見して喜ぶか、罰が当たると思うのか。 これは微妙だわ。

焼き栗をおやつにぶらぶら。

ここでまた催す。 

「催す」と書くと良いことみたいですが、イメージは「モヨオス」、押しております。

今度は公衆トイレ。 1トルコリラ必要です。 富士登山みたいなもの。

ちなみに公衆トイレ、何をどうしたらそうなるのか、便座がびちょびちょ。

便座を卸したまま盛大にまき散らしたかと思いますが、色も匂いもないので、希望的観測としては、おしりを洗った際の水かも・・・・。

中にティッシュを装備すると盗られるか濡れてアウトになるので、洗面台においてある場合もあります。

公衆トイレは、便座掃除用、自分の掃除用のティッシュ確保と、落ち着いて掃除できる時間を持って行く必要あり。 

 

 

 


アゼルをてくてく6

2012年11月09日 | 散策

最終日は観光。

城壁に囲まれた旧市街地を散策。

しゃれたカフェがあちこちにあります。

アゼルは織物も有名。

乙女の塔は、もっか補修工事中。

ここで、催す。

数件の民家が取り囲む箱庭に勝手に入って、おっちゃんを捕まえてウェアー・イズ・ザ・トイレ。

オー、フレンド。 といって案内してくれました。

基本、アゼルのトイレは、ハンドジェットかオケに張った水でおしりを洗います。

ホテルのトイレにあるティッシュも、最後の水をふき取るだけが目的。

借りたトイレはオケのみ。 ティッシュ持ってて良かった・・・。

現地の皆さんがトイレを出るときに、念入りに手を洗う理由はそこにあります。

トイレのタイル。

表に回ると、その家はカフェでした。

お茶しながら、日本の話を訊きたかったようですが、連れを待たせているからとお断り。

お礼に隣の土産屋で、メモを冷蔵庫に張るマグネットを買いました。

城壁とベンツ。

城壁ににゃんこ。

アゼルのお城。 撮影はカメラ代を払う必要があるのでパス。

昼に空港。 消化に良いものを・・・。

で、ボルシチにライス。 ライス多すぎ。

昼を過ぎてるけど、機内食が出た。

ビーフと言いつつ、味は羊じゃないか・・・。とにかく肉は全面的に拒否反応?

トルコ空港でトラブル。一人がジャケットを機内に忘れる。

2時間たらいまわしにされた挙句、携帯とジャケットは紛失し、パスポートだけが見つかる。

不幸中の幸いを祝って、乾杯。

ニンニクや魚介の出汁の味に感動・・・。

流石は世界三大料理であります。

遅くなってトルコ風呂で垢すりは断念。

明日は休日、イスタンブール観光だ。

 


アゼルをてくてく5

2012年11月09日 | 散策

朝ごはん。

朝の散歩。

「おはようさん」 「また来たな、触るだけ親父め」

工事現場。 柱、床を鉄筋コンクリートで作って、レンガで壁を貼る。

地震に弱そうだけど、揺れてレンガが柱から外れると、柱の負担は減って全体として崩れないのかも・・。

いや、それでもレンガの重量は下の柱に掛かってる。やっぱり柱は細いと思う。

下はサブウェイの工事現場。 立坑でなく斜めの搬入ルート。

打ち合わせは、顧客が事前に示した方向性との不一致を指摘され、厳しいまま終了。

顧客はトルコの専門技術スタッフを雇っており、かなりしっかりした技術基盤がある様子。

問題は、顧客とのコミュニケーション能力の不足ではなく、社内の国外・国内のメールのやり取りを含む、内部コミュニケーションの不備にあると見た。

技術スタッフ曰く、僕は夜遅くまで仕事してるんで、メールでも電話でも相談してこいと。

怒こりたくなる気持ちを抑えて、包容力まで見せられた感じで終了・・・。

精神的消化不良のまま、サラリーマン向けの大衆食堂で昼飯。

バターライスに、手前は羊のミンチのカバブ、緑色のはブドウの葉っぱで羊のミンチを包んだアゼル料理。 奥のは、羊のミンチを使ったロールキャベツ・・・。

夜は韓国料理でアゼルの出張を〆。

これが辛い。

これは旨い。

これも辛い。

これは旨い。

これは旨い。

これも辛い。

仕事も腹も、消化不良から消化放棄に。 下の口が熱い・・・。

これから休日なんですけど・・・。