週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

貴章が転んだ!ミチが決めた!

2018年04月28日 | アルビレックス新潟

相手のレノファ山口は、首位に勝ち点差1の3位と絶好調で今季ホームでは負け知らず。方や絶不調のアルビレックスは、光がまったく見えない4連敗中で期待感が全くない状況。オレンジダービー、達也の故郷凱旋、高木兄弟対決などと言っては見るものの、「きっとまたガッカリする結果なんだろうな…」なんて不遜な考えが頭を過ぎりながらの、DAZN観戦となりました。

今日は、FWにはターレス、2列目の左には大卒ルーキーの新太、右にズミさん、ボランチにはキャプテン磯村、センターバックに富澤という布陣。まぁ一応「現状打破のための手は打ったのね、マサ監督!」って感じ。さぁさぁどうなる?

いや、やっぱ連敗に終始を打とうっていう選手の気迫は見ていて伝わってきました。アグレッシブに攻撃し、河田が積極的にシュートを撃っていく姿が見られるなど、前節までは見られなかった様子が感じられます。そんな中、前半16分にキャプテン磯村が待望の先制点をあげました。いやぁ~嬉しい。久しぶりの先制点、っていうか久しぶりに感じる得点でした。選手も現地のサポも大喜び。もちろんボクらPCの前のDAZN観戦組もね。

ところが、さすが目下絶好調の山口は攻撃が分厚い。どの選手も積極果敢に攻撃参加してきます。攻撃が早い、早い。特に小野瀬、三幸、高木(弟)、オナイウらの選手は、「ちょっとスゲぇな」って感じ。嫌な予感がいたします。

嫌な予感は的中。後半に入ると山口はますます元気になり、アルビは押され気味。前半はボールを上手く収めるのが目立っていたターレスなどは、動きの悪いのが目立つ状況に。そして後半64分に小野瀬の一発で追いつかれます。そしてさらに山口の攻撃は続きます。「なんか勢いは完全に山口だな」「逆転弾喰らうんじゃね?」「またやられるパターン?」連敗中の身としては、発想もネガティブになっちゃいました。ごめんなさい。

その後、アルビも達也、貴章、高木という攻撃陣を次々に投入して(あれ?達也投入は同点に追いつかれる前だったかな?)巻き返しを図ります。ここでついに「達也凱旋」と「高木兄弟対決」が実現しました。

その後は一進一退の攻防が続き、4分のアディショナルタイムに突入。ドラマはそこに待っていました。PA内で貴章が転んで(いや、倒されて)PK獲得。残り時間から考えて、PKは間違いなくラストプレー。最大の見せ場がやって来ました。「誰が蹴るの?」「貴章がもらったPKだけど貴章じゃない方がいいよね」「オレオレのターレスか?」「ターレスはもういないってば」「そうだ。PKはミチっていうのがチーム約束だってどっかの番組で誰かが言ってた」「そうかミチか」

PCの画面には、おっかない顔をした(いや気迫に満ちた顔をした)まるで大阪のヤクザのような(いや相手GKを威圧するような)ミチの姿が映し出されます。そしてPK成功!試合終了!

いやぁ~たまらんね。やられた方はもっとたまらない。アルビサポは狂喜乱舞。PC画面では高木弟の怒りに吠える表情がアップに。4分のアディショナルタイムなのに、ミチの得点は90+6分。わっはっは、こんな試合の幕切れもあるのね。サッカーの神様は、ちょっとだけ新潟に手を差し伸べてくれたのかな。遠く長州まで応援に駆けつけた400人のアルビサポの皆さん、ありがとうございました。おめでとうございました。わっはっは。笑いが止まりません。今晩はもちろんビールで(発泡酒じゃないぞ)祝杯です。

さぁGWの快進撃の始まりです。この勢いを次の金沢戦、大分戦、千葉戦(ついでにルヴァンのFC東京戦も)に繋げましょうぜ!あぁ…幸せ。

コメント (5)
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