週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

~北野がファン投票1位に!~5月のブログインデックス

2007年05月31日 | アルビレックス新潟
いや、びっくらこいた!オールスターのファン投票の第5回途中経過が今日発表になりましたが、なんと貴章だけでなく北野もトップに躍り出ましたよ!しかも代表GKの川口に5千票あまりも差をつけてです。坂本、千代反田、亜土夢もいい位置につけてます。こうなると、オールスターでアルビ戦士の大活躍を見るにも夢じゃなさそうですね。あぁ楽しみです。

だがしかぁし、八百政は8月3日の夜に仕事が入っているため(しかもその後懇親会付き)、今年はオールスターも長岡花火もダメなのであります。(その代わり、8月4日の夜は湯沢に加山雄三を見に行くのだ!八百政夫妻の結婚記念日イベント!)オールスターは録画で楽しませてもらいます。

さてさて、今週末はJリーグはないけど、代表戦が楽しめますね。ちょいと整理しておきましょうかね。

まずは明日6/1(金)はキリンカップ:モンテネグロ戦です。貴章が出るといいな。Tenyで7時からですよ。長距離を運転して帰るから、テレビ観戦は途中からだな。まぁ、貴章の出場は後半でしょうしね。

続いて6/5(水)はキリンカップ:コロンビア戦。今度は7時からUXですよ。ここいらで「貴章、代表初得点!」ってことにならないかな…と願望。

6/6(木)はオリンピック2次予選のU-22マレーシア戦。今度は千葉ちゃんです。中継はNSTだよ。アルビの成長株がアジアを相手に爆発して欲しいですね。

そうそう。中継はないけどツーロンの亜土夢と河原にも注目ですよね。5/31のドイツ戦、6/2のフランス戦、6/4のコートジボアール戦。これまた朗報を期待しましょう!

さて、今日で5月も終わりです。いろいろあった5月でしたね。個人的にもアルビ的にもね。今月はエントリーが少ないですが、読みそこねた内容がありましたらチェックしてみてください。

ずいぶん前のエントリーなんですが、「幸次郎の移籍」とか「苦しいときは前進している」とか「給食でもアルビ」などには、毎日お客さんが来てくださっています。どうしてなんでしょ?(管理人がわからないでどうする?)

1日(火):闘魂注入プロジェクト
2日(水):進化する3Dアニメーション
3日(木):柏戦に出発~おやつは亀田製菓~
  【1週間お休みをいただきました!】
11日(金):もう一つのヴァンフォーレ甲府戦
12日(土):詰めの甘さはあるけどナイスゲームでしたよ!柏戦!(今さらですいません)
13日(日):チームの活性化&ポリバレント
14日(月):サッカー専用スタジアムへの憧れ
15日(火):矢野貴章が新潟に愛されるわけ
16日(水):卓上カレンダーの慶治
17日(木):これは貴章のコマーシャルデビューと言ってよいのか?よいのだ!
19日(土):徒然なるままに鹿島戦
20日(日):新潟プレビュー
21日(月):慶治とシルビーニョ:祈!早期回復
22日(火):明日はナビスコ予選最終戦!勝って決めろ!決勝T進出!
23日(水):だって貴章はキショーなんだすけしょうがねぇこっつぁ!
24日(木):千葉:U-22代表入り!  北野:オールスター投票で川口に肉薄!
25日(金):いつかタイトルを!
26日(土):明日はジュビロ磐田戦!ボランチは千葉か?
27日(日):アンバランスな魅力
28日(月):執念の右足シュート!
29日(火):矢野貴章君を応援する会
30日(水):咆哮
31日(木):~北野がファン投票1位に!~5月のブログインデックス

さらに昨年および今年の1~4月の記事はこちらです。
見逃した記事はありませんか?
ぜひご覧になってくださいね。

2007年です!
4月の記事
3月の記事
2月の記事
1月の記事

2006年です!
12月の記事
11月の記事
10月の記事
9月の記事
8月の記事
7月の記事
6月の記事
4月~5月の記事
1月~3月の記事
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咆哮

2007年05月30日 | アルビレックス新潟

水曜日の朝は、毎週恒例のコンビニ詣で。「サカマガ」と「サカダイ」の記事チェックに余念のない八百政であります。今週の軍配は、たった1枚の写真で「サカマガ」にあがりました。それが今日の1枚「咆哮する貴章」であります。

磐田戦のハーフタイムに鈴木監督が激高したことは、一昨日の新潟日報にも掲載されていました。「サッカーやめちまえ、みたいな雰囲気だった」という内田選手がコメントもありましたよね。「へぇ~あの温厚な鈴木監督がねぇ~」などとボクは思っていたのですが、どうやら指揮官の叱咤激励は相当なモノだったみたいですね。

今日の「サカマガ」によれば、「前半を通して最後までスイッチが入らなかったと感じたFW矢野貴章に対しては、特に強く叱咤した」のだそうであります。

そしてあの後半開始直後の貴章の同点シュートが出るわけであります。
 貴章はゴールの正面にいないで(どうせ外すから)、いつもあの厳しいポジションにいればいい。
 日本代表GKの川口の股抜きシュートを打つなんざぁ、矢野貴章も偉くなったもんだわい。
などと、僕らサポは好きなことをぬかすわけですが、ホント、素晴らしいシュートでしたね。

磐田のGK川口をして「ボールへの執念という点で相手の方が上だった。動きの量が全然少ない。こんな試合やっていたら歯が立たない」と言わしめたわがアルビレックス。しびれます。磐田相手に、しかも川口にこんなセリフを吐かせるなんて、アルビレックスも偉くなったもんであります。感激です。

そして今日の1枚であります。アルビの中では、礼儀正しく、おとなしい印象すら受ける矢野貴章の、同点ゴール後の咆哮であります。鈴木監督のハーフタイムの叱咤激励が、まさにツボにはまり、「貴章覚醒」となったわけであります。う~ん、何度見てもいい「絵」であります。

この表情、どこかで見たことあったよなぁ…と思って、いろいろ画像検索(Googleって便利ね)してみたらわかりました。奈良・東大寺の四天王立像の中の増長天であります。たくましく成長した貴章に、花丸であります。キリンカップでも大活躍することを期待しています。

ちなみに「四天王」とは…
・持国天  ・増長天  ・広目天  ・多聞天  であります。
ボク的には「アルビレックス四天王」のイメージとしては、持国天(エジミウソン)、増長天(矢野貴章)、広目天(シルビーニョ)、多聞天(坂本隊長)なんですがいかがでしょうか?「なぜ?」って聞かれても、根拠は全くないんですがね。
イメージ、イメージ!(´▽`;)ゝゝゝゝゝ 

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矢野貴章君を応援する会

2007年05月29日 | アルビレックス新潟

わっはっは。「矢野貴章君を応援する会」そうきたか。いいですねぇ。地元静岡の皆さんが作ってくれたんですね。bartret555さんのとこで昨日その存在を教えて貰って、早速今日、入会の手続きをとりました。やっぱ、新潟で貴章を応援しているアルビサポとしては、貴章出生の地の皆さんとも連携をとりたいですからね。

それにしても「矢野貴章君を応援する会」の発起人のメンバーを見ると、片山さつきさんとか、そうそうたるメンバーもいますね。まぁ個人的には片山さん、あんまり好きではありませんがね。でも、貴章を応援してくれるんなら片山さんも好きになりましょう。(はっはっは節操がないな)

入会金は3000円で、「入金確認後、会員証、貴章オリジナルメガホン、活動予定ご案内をお送りいたします」ということであります。メガホンはG裏ではあんまり使い勝手がよくないけど、まぁ記念の品なんでありがたくいただいておきましょうね。

このHPには「アルビ塾」っていうコーナーがあって、アルビレックスのことや新潟のことを、地元静岡の人たちが勉強してくれているようです。こんなことも書いてありました。

以下引用です。

アルビサポーター ごうぎあっちぇ人たち
アルビサポーターの人数は、4万人。
アウェイゲームにも大勢詰め掛け、かなり熱いようです。浦和の次に熱いそうです。
今度27日に新潟側で一緒に応援する機会があるので、この記事に追加できそうです。
彼らと一緒に応援するためには、新潟弁の基礎を身につけておくことがエチケットです。
  【あいさつ】
    なじらね。
   (こんにちは。)
    お初らてね。矢野貴章らてば。よろしゅうお願いしますいね。
   (はじめまして。矢野貴章です。よろしくお願いします。)

  【注意点】
    ・「自分」とは、話す相手「あなた」のことを指します。
     自分のことは、「俺」、「おら」です。
    ・新潟語は地方によって言語体系から違うそうなので、通じない場合もあります。
(引用ここまで)

わっはっは。徐々に鍛えてやろうかね。
貴章の地元の静岡の皆さんと一緒に、ビッグスワンで応援できたら楽しいでしょうね。近い将来そんな日が来るのを楽しみにしています。

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執念の右足シュート!

2007年05月28日 | アルビレックス新潟

いやぁ…人気シンガーやら現役大臣やら、大変なことになっておりますね。ご冥福はお祈りいたしますが、自ら命を絶つというのは生き方としては「?」であります。このブログの本質ではないので、この話題はサラッと流しますけどね。

昨日のアウェイ戦(ジュビロ磐田)での勝利。興奮冷めやらぬ八百政は、早朝からコンビニに行きスポーツ新聞をゲットでいたしました。手にしたのはもちろん「スポニチ」。だって新潟県版で間違いなくアルビを特集してるはずですからね。

予想通りでした。新潟県版の22ページには嬉しい見出しが踊っています。

矢野執念弾
疲れもなんの!地元で魅せた
母、恩師の前で最高の贈り物

千葉:ボランチで先発:大役にホッ
エジ:通算50得点
リシャ:逆転FK

中でも僕らが感動したのは、貴章が母・明美さん(55)と恩師・池谷先生(46:浜名高校サッカー部監督)の目の前でゴールを決めたということです。お母さん、嬉しかったでしょうねぇ。本当は毎試合息子の晴れ姿を見たいんでしょうけれどそうはいかないでしょうから、新潟でのゲームの時には力不足ながらこの八百政夫婦が、親代わりを務めて貴章を応援いたすことを約束いたします。キリンのゲーフラ掲げてね。

スポニチの写真も見てくださいよ。このボレーシュートの瞬間、しびれますね。ただこのシーンはシュートを決めた振り向きざまではないのかな?貴章の談話「自分の良さはなんだろう」「やはり動き続けること」「暑い中でも足を止めない」は、読んでいて「そうだ、そうだぞ」と頷くばかりでありました。

今週は、水曜日のサッカー雑誌(「サカマガ・サカダイ」)発売も、木曜日の「WEEK」の発売も楽しみですね。「週末はアルビレックス!」だけじゃなくて「ウィークデーもアルビレックス!」です。日々の仕事にも気合いが入るというモノであります。

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アンバランスな魅力

2007年05月27日 | アルビレックス新潟

「アンバランス」を「UNバランス」と頭の中で書き換え、河合奈保子の八重歯が脳裏をよぎる八百政であります。

愛しさは淋しさの別の名前ね
「愛してる」それだけじゃ何か足りない
バランスが危うくて(以下略)

そんな歌詞が頭の中でリフレインするあなたは、八百政と同じく聖子ファンじゃなくて奈保子ファンでしたね。奈保子ちゃんは西城秀樹の妹分だぞ!スマイルフォーミー!

それにしても、わがアルビレックス。なんとアンバランスで魅力的なチームなんでしょう。

3日前にモチベーション最低(早々にナビスコ予選敗退決定)でまるでサテライトのような名古屋相手に、勝ちきれなかったチームとは思えないような今回のジュビロ戦。4-2の堂々たるアウェイでの勝利でした。あのJリーグをリードしてきたジュビロ相手にですよ。昨シーズン、わがアルビを7-0の血祭りにしたあのヤマハスタジアムでですよ。わっはっは。笑いが止まりませんよ。

今日のゲーム時、実は八百政夫妻は、30年近くほったらかしにしていたわが家の墓掃除をしておりました。6月に父の納骨があるので、まずは少しキレイにしておこうというわけです。もちろん、携帯で時々ゲームをチェックしながらね。ゲーム開始早々にエジの得点で1点とった時には、思わず墓石を蹴飛ばしそうでしたよ。だけどのその後、2点を奪われて前半終了。

「こりゃぁ~またまたまずいパターンじゃないの?」って半分負けを覚悟。ここらあたりが最近強気になれないアルビサポですよね。「しょうがないんだよアウェイ戦だし」「このまま行ったら負けだよね」「大虐殺じゃないから良しとするか」夫婦の口をつくのはネガティブな会話ばかり。勝ちから遠ざかるってこういうことですよね。

まぁここからは聞いた話ですがね。

・貴章がお得意の難しいコースを決めた とか
 もう、貴章ったら代表招集者発表の前だしね。
 簡単なシュートは外すくせにね、アンバランス!
・マルシオがリマばりの驚異的なFKを決めた とか
 マルシオったら前回はPK外したのにね、アンバランス!
・坂本とエジの華麗なワンツーで4点目 とか
 エジったら、ヤマハスタジアムだと神になるね。
 ビッグスワンでも片鱗を見せてよ、もうアンバランス!

なんだか無理矢理に奈保子ちゃんの「アンバランス」にもっていきたい様子が見え見えでご免なさい。でも、わがアルビレックスって「上位チームには互角以上に勝ち点をとって、下位チームには取りこぼす」みたいなアンバランスがウリのチームですよね。「アンバランスの意外性」っていうんでしょうか。貴章なんてその最たるモノですよね。っていうわけで、今日の画像は「奈保子ちゃんとキショー」であります。このブログのイメージもありますので、奈保子ちゃんのはビキニの胸の部分はカットしました。

さぁって、それじゃぁ「やべっちFC」で今日のゲームを楽しみに拝見しましょうかね。

 

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明日はジュビロ磐田戦!ボランチは千葉か?

2007年05月26日 | アルビレックス新潟

明日はヤマハスタジアムで、Jリーグ第13節:ジュビロ磐田戦であります。水曜のナビスコ杯:名古屋戦での敗退(ゲームはドローだけど気持ち的には完璧な敗退)から中3日。さてさて、わがアルビ戦士達はどんな闘いを見せてくれることでしょうか。

 ジュビロ磐田と言えば、何と言っても一昨年のアルビレックスを支えた男:菊地直哉選手との対戦が楽しみですね。わずか半年の新潟への期限付き移籍でしたが、すっかり新潟を気に入ってくれて、今でも時々遊びに来るらしいですよね。サポーターとしても嬉しい限り。将来はもう一度新潟に移籍してくるとか、新潟市議会議員に立候補するとか、アルビサッカースクールのコーチになるとか、ぜひまた新潟に来てほしいですね。もっとも一昨年の12月あたりは、あまりに僕らサポが「キクリン、来年もアルビ残ってコール」をしたものだから、本人は辟易とした感じでしたけどね。

 アウェイでのジュビロ戦というと、まずは昨年の9月9日の第22節の大虐殺ショーを思い出します。7-0という、およそサッカーでは考えられないようなスコアでの惨敗でした。惨敗の主役は4か月半ぶりにスタメン出場したGKノザでした。そしてこの日を最後に、ノザはアルビのゴールを守っていないのであります。翌日の新潟日報の見出しは「新潟崩壊」でした。

 もう一つ忘れられないアウェイでのジュビロ戦は、一昨年の11月20日、第31節であります。確か自動降格をクリアしたゲームでしたね。3-2でアルビが勝ったゲームでした。このゲームは実は昨日の「アルキン」でも紹介されていましたが、エジが初ハットトリックを決めたゲームでした。でも前半0-0から後半3-0としたのに、その後3-2と追い上げられたヒヤヒヤものの勝利でした。ちなみにこのゲーム、菊地くんはアルビのスタメンとして出場していました。

 今シーズンから鈴木監督の片腕としてアルビを指導している石井ヘッドコーチは、皆さんよくご存知のように昨シーズンまではジュビロ磐田所属でした。昨日のアルキンでは、そんな石井コーチのインタビューも放映されていました。「新潟は磐田から見てやりづらいチームでした」と石井ヘッドコーチ。「やりづらい相手から7点もとったんかい?」と思わずツッコミを入れたくなりましたが、「磐田を驚かせたい」という頼もしいお言葉も。石井コーチ、よろしく頼みますね。ところで今初めて知ったんですが、石井コーチって1963年生まれの43歳なんですね。僕より年上かと思っていました。

 さっき放映していたアルビスタジアムの情報によると、明日のゲームでは千葉のボランチ起用が濃厚だそうですね。成長著しい千葉ちゃん、また新しい一面を見せてくれることを期待しましょう。

5月6日の甲府戦以降、勝ち点3から見放されているアルビ。5月最後のゲームを、きっちりと決めてほしいです。ガンバレ!アルビ!

 

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いつかタイトルを!

2007年05月25日 | アルビレックス新潟

今日のBSN「アルビ王国」の前半部分で、水曜日のナビスコ杯予選敗退について特集していました。その中で「坂本隊長の思い」がインタビューを交えて放送され、改めて「いい人から新潟に来てもらったなぁ」と再認識したしだいです。

ちょっとハイトーンの坂本隊長の声、そして熱い思い。「新潟という若いチームにタイトルを獲らせたい」って語る隊長。もちろんボクも「タイトルが獲れたらいいだろうなぁ」くらいのことは考えたことはあるけど、「アルビレックスがタイトルを獲る」なんて口に出して言うことは絶対に今まではありませんでしたもんね。こうも堂々と「タイトル」を口にしてくれる坂本隊長には、ホント嬉しくなります。

今から四半世紀前になりますが、ボクが東京で大学生活を送っている頃、プロ野球に「赤ヘル旋風」というのが吹き荒れました。ルーツ監督とシーズン途中から古葉監督が引き継いで率いた「セリーグのお荷物球団」である広島東洋カープが、なんとペナントレースを制覇したのです。

その当時、ボクのサークル仲間に2人の広島県出身者がいて、異常に興奮していたのを鮮明に覚えています。

「わしら、広島県人じゃけんのぉ」

と、彼らは大いに盛り上がっていました。当時のボクには彼らの意識は理解できませんでしたが、今なら大いに理解できます。「故郷を愛する」とか「生まれた土地に愛着を持つ」なんていうのは理屈じゃないんですよね。学校で道徳の時間に教え込まれるようなモノではないんだと思います。何かその人にとってのスイッチが入ったり、その人にとってそういう時期が来たりして、ごく自然に湧き上がる感情なんだろうなと思います。

僕ら新潟県人や故郷を離れている人たちが、アルビレックスの活躍やナビスコ杯・リーグ戦・天皇杯などでタイトルを獲ったりタイトルを争うようになったりした時に、

「おら、新潟県人だっけさぁ」

などという気持ちが湧き上がり、当時のカープ優勝時の広島の彼らのようになれたら、きっと嬉しいだろうな…そんな時が来るといいな…イヤきっとくるさ…と思ったりするわけなのです。

坂本隊長を見ていると、「その時」は意外に早く来るような、「その時」を僕らの前に出現させてくれそうな気がするのであります。

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千葉:U-22代表入り!  北野:オールスター投票で川口に肉薄!

2007年05月24日 | アルビレックス新潟

昨日のナビスコ杯の敗戦から、立ち直る間もなく仕事に追われまくった1日でした。非日常から日常への復帰。別にアルビレックスやビッグスワンを現実逃避のための異空間にするつもりはないけれど、こうして月に何回かのアクセントがあることは、いろんな意味で有意義だなぁ…と感じております。

さて、今日は嬉しいニュースが2つ耳に飛び込んできましたね。

1つ目は千葉ちゃんのU-22代表招集であります。北京オリンピック2008アジア2次予選。期間は5月29日(火)から6月6日(水)までですが、5月30日(水)の練習後にマレーシア戦のメンバーが選考される予定だそうであります。

最近のアルビのDFは、千代反田、永田、千葉、坂本、内田の誰がスタメン出場しても安定した働きぶりです。このメンバーの中に千葉の名前があるのが嬉しいですよね(洋司も参入して欲しいけど)。昨日のナビスコ・名古屋戦でも、ゲーム後のサポへの挨拶では、先頭を切って歩いていましたよね。なかなか堂々とした態度に好感が持てます。やはりしっかりしたプレーをしている自覚の表れなんでしょうね。

僕らが見ていて思うのは、ボールのクリアの仕方がしっかりしているって感じがしますよね。中途半端じゃなくてね。それから千葉ちゃんのもう一つも魅力は攻撃参加です。身長もあるしね。ドリブルで駆け上がったり、ポストプレーで前に詰めたり、いろんなパターンでいい動きをしていると思います。

チャンスだぞ!世界に羽ばたけ!千葉和彦!

2つ目のニュースは、オールスター戦のファン投票の途中経過の発表で、北野が大健闘していることです。

GK
順位    氏名           所属           票数
1 川口能活     磐田     83,469
2 北野貴之   新潟 80,122
3 西川周作   大分 77,141
4 西部洋平   清水 73,412
5 楢崎正剛   名古屋  34,203

なんと、われらが北野。トップの日本代表GK川口に肉薄しています。あとその差は3300票。われらがアルビの守護神・北野を、全国区に押し上げるチャンスであります。みんなで投票し、北野をオールスターに出場させましょう!

貴章、河原、亜土夢、千葉、北野、…アルビの若手選手が注目されて全国的に有名になっていくのは非常に嬉しいことです。願わくば、注目されるのに値する活躍を、Jリーグやナビスコ杯でもしてほしいですね。いや別に、貴章がどうのこうのと言うつもりは全くないんですがね。(やっぱ少しあるかな?)

今日の画像は、北野と千葉の2ショット。4月のFC東京戦後のスナップです。

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だって貴章はキショーなんだすけしょうがねぇこっつぁ!

2007年05月23日 | アルビレックス新潟

平日のナビスコ戦。それでも28000人のサポがビッグスワンにかけつけました。名古屋サポは20人くらい?名古屋の場合、「平日+ナビスコ+アウェイ+消化試合」の四重苦みたいなゲームですからね。お疲れ様でした。

で、ゲームですが、0-0のスコアレスドロー。鹿島が甲府に勝ちましたので、2位抜けの夢も消えました。今年のナビスコ杯は「ジ・エンド」であります。

まぁ今日のゲームで「愛の説教部屋行き」を命ずるとしたら、貴章とマルシオでしょうね。はぁ~もうため息ですよね。スタジアムに行かれた皆さん、ホント、お疲れ様でした。

まずは貴章について少し語ります。
皆さんは「あのGKと1対1になったところで貴章が決めていれば」とか「前半の松下からのパスを貴章が決めていれば」とか、きっと思っていると思います。でもね、貴章ですからね。多くを期待してはいけません。キショーなんですからはずして当たり前なんです。撃っても撃ってもゴールをとらえられないからキショーなんですよ。日本代表?それは幻です。あれは「オシム監督の気まぐれ」か「誰かの勘違い」か「春の夜の夢」なんです。僕らの好きな矢野貴章は、華麗にゴールをガンガン決めるようなカッコイイ選手ではないんです。キショーなんだすけ、しょうがねぇこっつぁさ!そのうちに決めるて。まぁ僕らはせいぜい「ヤ・ノ・キショー」と拳を握りしめて叱りつけてやりましょう。

続いてマルシオです。
「あのPKが決まっていればなぁ…」そうですよね、そう思います。今日は久しぶりに「魔法の黄色いスパイク」でジンクス的にも追い風だったのに残念でした。コーナーキックの精度もイマイチでしたよね。今日のマルシオは、やっぱりいつものマルシオのようではなかったです。原因は何か?ボクの推測では、デリケートなハートの持ち主のマルシオにとって、エジもシルビもピッチにいない状況は不安なんですよ。だから調子がイマイチでないのではないでしょうか。だって、まだまだ日本に来たばっかりで、言葉が通じませんものね。解決策は……千葉ちゃん!ポルトガル語を覚えなさい!君が適任だ!

今日のゲーム、前半は何だかグダグダした感じだっけど、後半のスタートはヨカッタですね。あの「アイシテル新潟」のチャントのアカペラから入り途中から太鼓が入るヤツ、ヨカッタですよ。アルビの怒涛の攻撃もあの時間帯にありました(得点はできなかったけど)。最近G裏にいて「鳥肌が立つ感覚」「みんなのボルテージが一気に高まっている感触」が肌で感じられるようになりました。最後のロスタイムのアルビの怒涛の攻撃の時なんかもそうですよね。なんか「ぐーん」とテンションが上がる感じです。今日もそういうシーンがいくつかあり、グッとG裏が盛り上がりました。この感じがG裏の麻薬なんだろうな。勝ちはしなかったけど、ムードは最高でした。

最後の選手挨拶の時の「シルビーニョ・コール」あれはいかがなモノなんでしょうか?

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明日はナビスコ予選最終戦!勝って決めろ!決勝T進出!

2007年05月22日 | アルビレックス新潟

今日のモバイルの情報によると、亜土夢と河原がU-20日本代表のフランス遠征メンバーに選ばれたそうであります。おめでとう!5/27(日)のジュビロ戦後メンバーに合流して、6/11までということは、6/9のヴィッセル神戸戦は欠場ですね。大丈夫!安心して青いユニフォームを着て活躍してきなさい!応援してるよ!

さてさて、明日はナビスコ杯予選最終戦。名古屋グランパスとの闘いであります。すでに予選敗退が決まっている名古屋をホームで迎え撃つわけですが、前節甲府戦を引き分けで終わっているD組3位のわがアルビには、もはや自力での決勝T進出の望みはありません。しかし、可能性はないわけではないのです。いやむしろ、大いにあるのであります。

ご存知のようにナビスコ杯予選は、浦和と川崎がシード。そして各予選リーグの1位が文句なく通過し、2位グループの中の上位2チームも予選通過。決勝トーナメントは8チームで争われるわけです。

ではわがアルビレックスが決勝トーナメントを突破する可能性を探っていきましょう。

パターン(1)
アルビ:○ 甲府と鹿島が△

この場合、甲府と勝ち点は並ぶけど、得失点差でアルビがDグループの1位通過になり、決勝T出場決定!これが最高のパターン!

パターン(2)
アルビ:○ 甲府○または鹿島○
この場合、アルビは勝ち点11で2位。得失点差は3以上になります。
・Aリーグの2位は勝ち点11以上には成り得ない。
・Bリーグは横浜FMと大宮の両方が勝ち(共に勝ち点11)、しかもなおかつ2位の大宮が清水に3点差以上で勝った時のみアルビの上に行く。
・Cリーグは横浜FC(相手はFC東京)と大分(相手は磐田)が共に勝つと、勝ち点12となり2位までがアルビの上になる。
結論:かなりの確率でアルビは2位グループ上位2チームに入ることができ、決勝トーナメントに進める。

パターン(3)
アルビ:△ 甲府と鹿島が△
この場合、Dリーグの全てのチームに勝ち点1が加算されるため、アルビは3位となり決勝には進めない。

パターン(4)
アルビ:△ 甲府:○ 鹿島:×
アルビは勝ち点9では鹿島に並ぶが得失点差2で鹿島に勝り、予選リーグ2位が確定する。
・Aリーグは千葉が勝ち(広島に)ガンバが負ける(神戸に)場合のみ、アルビは2位の広島に得失点差で勝る。
・Bリーグは横浜FMと大宮のどちらかが負ければ、アルビはこのリーグの2位チームに勝る。
・Cリーグは横浜FCと大分の両方が負けるとトップはFC東京になり、2位の横浜FC&大分ともに得失点差でアルビに劣る。
結論:可能性はある。

パターン(5)
アルビ:△ 鹿島:○ 甲府:×
アルビは勝ち点9で、1位の鹿島は勝ち点12、2位の甲府は勝ち点10。アルビは3位で決勝トーナメントに進めず。

パターン(6)
アルビ:×

どうあがいても、予選リーグ3位で決勝進出ならず!

いろいろ複雑ではありますが、「要は勝てばいい!」っていうことであります。既にナビスコ杯決勝進出は不可能の名古屋を相手に、ホームで負けるようでは困っちゃいます。でも、逆にアルビの選手が変なプレッシャーを感じたり、名古屋の選手が開き直って爆発したりすると…困ってしまいます。

明日は、5時30分に職場をあがり、高速でビッグスワンにかけつける計画です。ギリギリにゴール裏にかけつけると思いますが、皆さんよろしくね。

 

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慶治とシルビーニョ:祈!早期回復

2007年05月21日 | アルビレックス新潟

さっき、オフィシャルHPを見ていたら、慶治シルビーニョのケガの記事が報告されていました。

慶治は左股関節関節唇損傷のため、5月18日(金)に山梨県内の病院で手術を行い、無事終了。全治約3か月。

シルビーニョは、4月18日(金)のトレーニング中に負傷し、両膝関節炎で手術を含めた治療のため一時帰国。5月22日に帰国だそうであります。

サッカー選手にケガはつきものとはいえ、二人のケガが早期回復することを祈るばかりです。それにしても、シルビーニョはそんなに悪かったんですか。4月18日といえば1か月も前です。その後もケガをおしてリーグ戦に出場していたんですね。ありがとう、シルビーニョ。

さて、手術ということになるとしばらくは戦線離脱ですね。アルビの不動のコンダクター:シルビーニョですから、なかなか代わりを務めるのは難しいけど、幸い勲が絶好調です。寺川とのダブルボランチを固定してもいいけれど、デビ純や六車(あれ?ムグもケガだっけ?)にチャンスを与えるのもいいし、坂本や千葉をボランチで起用する方法もあります。ここは淳監督の腕の見せ所でもあります。昨日の日曜洋画劇場の「GOAL」じゃないけど、「ピンチはチャンス」であります。シルビーニョのケガが、チームにとって新しいヒーロー誕生のチャンスになる可能性だって十分あるのがプロの世界であります。

慶治もじっくり治して、また元気な姿を僕らの前で見せてほしいです。今シーズンも必ず慶治の力が必要になる時が来ると思います。それはレギュラー選手の思わぬケガかもしれないし、累積の出場停止かもしれない。その時、確かな存在感を僕らサポーターに示してほしいです。

いずれにしても、慶治とシルビにはケガをしっかり治して、1日も早く元気な姿を僕らに見せてほしいし、他の選手にはその間をしっかり2人の穴を埋め、チャンスをモノにしてほしいです。みんなガンバレ!

今日は「プレビューの貴章の左手親指の秘密」をエントリーしようと思ったのですが、急遽内容を変更してお届けしました。明日はナビスコ杯について書く予定だし、明後日はナビスコ杯の結果だし、明明後日はナビスコ杯の余韻だし、「貴章の秘密」はいつになるんでしょうかね?

 

 

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新潟プレビュー

2007年05月20日 | アルビレックス新潟

ブログを続けていて「よかったなぁ」と思うことはいろいろありますが、ビッグスワンやアウェイで皆さんから声をおかけいただいて励まされたり、ブログに温かいコメントをいただいたりした時は、その気持ちが特に強く湧きます。

今回の鹿島戦でも、「大変だったですね」「またブログが復活して安心しました」「ご愁傷様でした、元気出してください」と数名の皆さんからお声がけいただきました。「喪に服さずにスタジアムに来ちゃいました」と言う僕らの言葉にも、「元気にアルビを応援して前向きに生活するのがお父さんへの供養ですよ」という温かな言葉もいただき、本当にありがたかったです。皆さん、どうもありがとうございました。

特に今回はこのブログをご覧になっている方から、僕らが観戦できなかった甲府戦(5/6)で発売された「新潟プレビュー5号」と、悪天候の浦和戦(3/11)で買い損ねた「新潟プレビュー4号」をいただきました。ホントにありがとうございます。感謝・感激であります。ビッグスワンでしか買えない、しかも発売日当日限定販売のこの写真満載の小冊子。昨日は夫婦で一杯飲みながら、十分楽しませてもらいました。

それでは、ちょっと皆さんにも幸せのおすそ分けです。

では、貴章が表紙の「新潟プレビュー4号」です。
・まず、表紙の貴章の写真の左手の指に注目です。「えっ?何これ!」って皆さん驚きますよ。ただし薬指ではなく、親指ですけどね。
・「鈴木監督のホーム開幕戦前のインタビュー記事」「浦和戦のスターティングメンバー予想」「北野、シルビーニョ、松下、慎吾の4人のキーマンのインタビュー記事」「ニューフェースの坂本、深井、千代反田、デビ純、マルシオ、黒崎コーチの紹介」「10人の選手やスタッフの練習の合間の表情をピックアップ」「激励会の記事」など、見どころ満載です。
・中でも貴章と永田を2ページずつ取り上げた「ショートストーリー」は、サポとしては嬉しい企画です。「得点に裏打ちされたレベルアップ」「ガムシャラな姿勢を貫いて狙うゴール」(以上、「貴章」特集)、「かみしめたピッチへの帰還」「悔しさの中でつかんだ手応え」(以上、「永田」特集)など、見出しだけでも充実の雰囲気がおわかりいただけるでしょう。

続いて、坂本が表紙の「新潟プレビュー5号」です。
・「鈴木監督の5月連戦への意気込みのインタビュー記事」「甲府戦のスターティングメンバー予想」「坂本、北野、勲、内田の4人のキーマンのインタビュー記事(すごい!北野は4号に引き続き連続登場です)」「カッコイイ写真満載のプレーヤーズファイル」「序盤戦のゲームダイジェスト」「松尾特集:たどり着いた敗者復活の場」「マルシオ特集:テクニシャンが秘めたしたたかな闘志」など、これまた見どころ満載で嬉しい企画のオンパレード。「サカマガ」や「サカダイ」もこれくらいアルビの選手の記事を載せてくれるといいのにね(そりゃ無理だ!)。
・特筆すべきは6ページにわたる貴章の特集記事です。「矢野貴章:前進を続けるシーズン」「勝利を求めて」「自分が点を取って勝つ、そんな選手をめざす」「責任と自覚が芽生えた日本代表入り」「少しでも上のレベルで勝負する」「新潟を有名にするために活躍したい」 あぁ、なんかワクワクするインタビュー記事ですね。

ちなみに、この「新潟プレビュー」。今年はあと4回、8月15日の名古屋グランパス戦、9月1日のジェフ千葉戦、10月27日のジュビロ磐田戦、12月1日の大分トリニータ戦で発売されます。今度は買い損ねないようにしたいと思います、はい。

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徒然なるままに鹿島戦

2007年05月19日 | アルビレックス新潟

鹿島戦を観戦し、ビッグスワンから帰ってきました。2時開始のゲームというのもいいですね。ゲーム後買い物をして帰宅し、晩ご飯を食べながらテレビの録画で再観戦です。結果は皆さんご存知の通り、残念ながら1:1のドローでした。ですが今日のゲームは、見ていてとても楽しくおもしろいゲームでした。アルビの攻撃にワクワクし、鹿島の攻撃では天に祈り、ハラハラドキドキの連続。こういうゲームを毎試合見られるなら、ビッグスワンの観客数も毎回4万人いくんじゃないでしょうか(今回は届かなかったですけどね)。残念ながら引き分けでしたけど満足のいくゲームでした。

それでは、八百政の独断と偏見に満ちたゲーム(周辺)レポートです。どうぞ。

 今日のゲーム前のチアリーダーズの踊りの中で、スクールのチビッコ達もまじってのダンスパフォーマンスがありました。お姉さん達に混じって一生懸命に踊るチビッコ達の姿に、ちょっと感動の八百政でした。

 ゲーム前の練習で面白かったことが2つありました。1つ目は、アルビの選手みんなが青い練習用ユニでウォーミングアップをしている中で、ただ一人ゲーム用のオレンジのパンツを穿いて目立っていた千代反田。「あれきっと忘れたんだね」と女房と話しておりました。もう一つはノザです。ふと気がつくと、亜土夢や河原と一緒にシュート練習。いよいよフィールドプレーヤーとしてデビューか?!

 進化する「3Dアニメ」は毎試合の観戦での楽しみの1つです。「今日はどこが新しくなるのかなぁ?」と期待していたら、貴章、エジ、シルビ、亜土夢、慎吾に次ぐ6人目のキャラが登場しました。まだまだ詳しいシーンは未完成みたいで、とりあえず顔見せ程度ですが「坂本隊長キャラ」が登場しました。スタッフさん、どんどん新しいキャラを増やしてくださいね。「大魔神に変身してゴール前を死守する千代反田」なんていかがでしょうか?

 ゲーム開始5分。セットプレーから失点してしまいました。一瞬イヤなムードが漂いマリノス戦のことが脳裏をよぎりましたが、その後すぐに気迫溢れるプレーが続きました。シルビとエジのいないゲームというで不安は否めなかったのですが、なんのなんの、今日のアルビのサッカーはアグレッシブでしたぜ。

 千代反田の身体を張ったディフェンスは今日も健在。堅固な要塞って感じでゴール前に立ちふさがる姿は頼もしいです。今までのゲームでも、頭に包帯を巻いたりまぶたの上に絆創膏を貼ったりしてプレーする姿が思い浮かびますが、今日も流血で(?)ゲーム中に治療をしてもらっていました。千代タンファンは急増中では?

 今日のベストプレーヤーは何と言っても「祝J1:100試合出場」の深井選手です。期待された中で活躍するっていうのはホント難しいことですが、そんな環境の中で見事にやってくれました。お得意の「風を切る鋭いドリブル」から相手DFをかわしてゴール!先制されてわずか10分後に取り返した時間帯も有効でしたね。まわりの皆さんとハイタッチでお祝いです。この瞬間、G裏の幸せを感じる瞬間です。今日も感動をありがとう!今日のベストプレーヤー(八百政夫婦版)に決定!

 深井選手の活躍はゴールシーンだけではありません。幻のゴールとなった貴章がヘッドで落とした後のシュートがオフサイドとなったシーン(貴章のヘッドがオフサイドでした)も記憶に残りますし、惜しくも届かず頭に当たらなかったけど、ジャンピング&フライングヘディングシュートのシーンなんて、「人間魚雷」って感じでした。この今日の深井の活躍は、エジや貴章のハートに間違いなく火をつけますね。いい意味でのチーム内競争が激化しますね。

 「鹿島の選手、ちょっと安易に倒れすぎじゃない?」って思いませんでした?明らかに「当たってないじゃん」ってケースにも倒れたり痛がったり。「シミュレーションじゃないの?あれは!」ってボクなんかも素人ながら思っちゃいました。審判も途中から気づいたみたいで、後半は相手にしないでゲームを進めていた場面も多かったですよね。

 鹿島の選手といえば、誰だかわからなかったけどスローインの時に「ユニフォームのシャツを入れなさい」と審判にジェスチャー付きで注意されていた選手がいました。ああいうシーンをサッカーの試合では初めて見たので笑っちゃいました。アルビの選手の中にも「シャツ出しプレーヤー」は数人いましたからね。みんな!坂本隊長のようにきちんとパンツをあげて、中にシャツを入れてプレーをしよう!

 今日も「守護神・北野」は健在で、スーパーセーブを連発でしたね。ヘタをすれば3~4点はとられてもしょうがないゲームでした。最初のセットプレーからの失点は残念でしたが、その後のピンチの数々は判断のよい飛び出しや好セーブでよくしのぎました。八百政的には深井に次ぐ今日のベストプレーヤーでした。

 皆さん、千葉がいいですよねぇ~。相手のチャンスにきっちりボールを奪ってクリアしチャンスの芽を摘むかと思えば、いつの間にかスルスルとせり上がって攻撃参加。恵まれた身体を存分に生かし、今日もピッチを駆け回りました。千葉ちゃん、グッジョブ。永田もうかうかしていられないですよ、これは。

 シルビーニョの膝の負傷、心配ですね。でも、今日の勲はキレキレでした。すごい働きでしたよ。相手のポジションを見て攻撃の起点を作るのはもちろんですが、最終ラインで守っていたかと思えばその直後には最前列で攻撃参加。神出鬼没のボランチい~くん、いいですねぇ。

 後半途中出場の亜土夢のボレー、惜しかったですね。一瞬、浦和戦の同点ゴールのシーンが頭をよぎりましたが、残念決まらず!でも、亜土夢がピッチに立つと「何かやってくれそう」っていう気持ちになりますよね。これからもガンバレ亜土夢!

 後半ロスタイムの終了間際。アルビ最後のチャンスのシーンで途中出場の松尾がゴール前まで攻撃参加していたシーン。ヘディングで誰かにシュートをさせようとしたんだろうけど、あのシーンは捨て身で自分でヘディングシュートを打って欲しかったなぁ。あのシーンの直後にゲーム終了のホイッスルでしたからね。あそこで決めていれば今日のヒーローだったのにね。残念でした。でも、練習生からのシーズン途中契約で、ここまでやっている姿には感心します。これからもガンバレ!松尾!

 今日のマッチデープログラムの「ルール解説」は「直接FKと間接FKの違い」でした。このシリーズ、ルールに疎い僕ら素人サポにはありがたいですね。今日も勉強になりました。

ゲーム終了のホイッスルが鳴った後、鹿島の選手もアルビの選手も、両手を膝に当て疲労困憊の様子でした。両チームとも死力を尽くして戦い走り回った好ゲームでした。僕らも見ていて、本当に楽しいゲームでした。エジとシルビを欠いての今日のゲーム。正直ちょっと不安だったのですが、そんな心配は杞憂でした。残念ながら勝ち点3はゲットできなかったけど、十分にサッカーを楽しむことができた今日の鹿島戦でした。

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これは貴章のコマーシャルデビューと言ってよいのか?よいのだ!

2007年05月18日 | アルビレックス新潟

明日はいよいよ鹿島戦。「新潟のマラドーナ」こと深井選手は、明日のゲームでJリーグ100試合出場だそうです。おめでとうございます。今日の「アルキン」では深井選手のインタビューが放映されていました。明日は古巣の鹿島を相手に大爆発を期待しています。八百政夫妻、明日は喪に服することなく、ビッグスワンに出かけます。(別に家にいてもしょうがないしね。)皆さん、よろしくね。

さてさて今日の画像です。一昨日、単身赴任先の町の書店で購入した「WEEK!」であります。テレビ番組や映画館の上映作品チェックのために(もちろんアルビレックス関係の記事も充実してるしね)毎回購入しているんですが、今回は裏表紙を見てぶっ飛びましたよ。

ゴール前とレジ前は、
「シンプル」&「スピーディー」に。

というコピーとともに、ピンク(ん?藤色?)のパーカーを着て微笑んでいる貴章が、おサイフケータイを機械にかざしています。「写真:アルビレックス新潟:矢野貴章選手」「撮影協力・ローソン聖籠アルビレッジ店」と記載されているこの広告。見た瞬間僕は「ギャッ」と誰もいない単身赴任先のアパートで声を上げてしまいましたよ。

いやぁ~、貴章がついにコマーシャルに登場ですか?ビックリしました。もちろん今までにもアルビの選手が献血を呼びかけたり、ノザや慎吾が「ワーナーマイカル」のシネマアドバイザーかなんかで映画の感想を書いたりしたのは見たことがありますが、こんな雑誌の裏表紙にでっかく写真が載るなんて、感激ですね。これはまさしく「貴章のコマーシャルデビュー」といってよいですよね?ね?ね? 「はいOKです(天の声)」

ただですね、この「ゴール前とレジ前は『シンプル』&『スピーディー』に」というコピー。確かに「ゴール前のスピーディー」は貴章君まずまず合格ラインだと思いますが、「ゴール前のシンプル」については、大きな疑問が残るのであります。だって、貴章は「シンプル」なボールはことごとく外し、難しいコースやちょっと厳しいボールにだけきちんと合わせて得点するという悪癖(?)がありますからね。ぜひ明日の鹿島戦では、「シンプル」&「スピーディー」なゴールを貴章から決めてもらいましょう!

オメ・キメレ・キショー

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新潟のマラドーナ

2007年05月17日 | アルビレックス新潟

明後日はJリーグ12節、ホーム:ビッグスワンでの鹿島アントラーズ戦です。このゲーム、八百政的に注目度ナンバーワンは、

背番号深井正樹選手

であります。

もちろん「古巣の鹿島相手だから燃える!」ということもありますが、エジミウソンが有給休暇のこの鹿島戦。深井にとってはやはりアピールのビッグチャンスです。キレのいいドリブルから相手DFを突破していく姿は、今までのアルビレックスにはいないタイプです。魅力満載ですね。この鹿島戦でチャンスを掴み、「貴章+深井」「エジ+深井」の新しいパターンが可能性を示してくると、貴章もエジもうかうかしていられません。いい意味での切磋琢磨が生まれ、アルビ全体の向上に繋がることが大いに期待されるわけです。

ところで皆さん、あのホームでのヴァンフォーレ甲府戦の3点目を見ましたか?ボクは残念ながら生では見ていないけど(葬式だったし)、テレビで映像を見た限りにおいては、ちょっとあれは「キレキレ」でしたね。まるで1986年ワールドカップ史上最高のゴールと名高い、イングランド戦の5人抜きのマラドーナのゴールみたいでしたよね。ボクも当時はサッカーなんかにはあんまり興味はなかったけど、あのシーンだけは強烈に目に焼き付いています。何度もテレビ映像がお茶の間に流れましたしね。深井のドリブルって、あの時のマラドーナに似ていませんか?

そう言われてみれば、2人は体型も似ています(どっちかと言うと小柄なロボタン型)。全身がバネのよう…っていうか、ゴムマリのような感じも似ています。そしてキレキレのドリブルからのシュート。深井のプレースタイルはマラドーナと被りませんか?>スタジオの先生方?

そんなことを思っていたら、深井選手についてここで嬉しい記事を発見しました。

 趣味・特技
サッカー
 座右の銘
Do your best!!
 
 尊敬するサッカー選手
マラドーナ
 自分のプレースタイルは?
ドリブルからのシュート、裏への飛び出し

おぉ!なんと!やっぱりマラドーナを尊敬しているんですね。鹿島戦ではこの「新潟のマラドーナ」=「深井選手」が大活躍することを期待しています。頑張れ!深井!

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