ヒマジンの試行錯誤

パソコンライフを楽しむ!

脳トレ!

2009年08月30日 10時55分39秒 | 脳トレ!


先週のこたえは、『5』でした。
今週は難問編である。


玄関にいたアゲハチョウ。
携帯で10cmくらいまで接近して撮影。
よく見ると右羽根が少し傷ついていた。
でも、いつの間にか、居なくなっていた。

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「人間の覚悟」を読んで!

2009年08月28日 10時23分02秒 | 

「人間の覚悟」  五木寛之著  (新潮新書)  定価:680円



【この本を読んだ理由】
帯の宣伝文句
“経済が、絆が、国が壊れていく。
ついに「覚悟」をきめる時が来た。”
は、まさに時を捉えていると思った。
それだけではなく、今後の老後の生き方のヒントがあるのでは・・・。


【読後感】
この本は、なかなか味のある本だと思った。
著者の言いたいことは、
覚悟するということーーー序に代えて
に要約されているように思う。
その一節を紹介する。
“「覚悟」とは諦めることであり、「明らかに究める」こと。
希望でも、絶望でもなく、事実を真正面から受けとめることである。
「諦めきれぬと諦める」しかないのである。
とはいうものの、ギリギリの点まで、「明らかに究める」努力を捨てたくはない。
希望にも、絶望にもくもらされることのない目で周囲を見わたせば、驚くことばかりだ。
そこで、覚悟する、という決断が必要になってくるのである。
年金問題ひとつとってみても、全面的に国におまかせすることは無理だと納得できるだろう。
国民としての義務をはたしつつ、国によりかからない覚悟。
最後のところで国は私たちを守ってはくれない、と「諦める」ことこそ、私たちがいま覚悟しなければならないことの一つだと思うのだ。”
こんな調子で著者は読者に覚悟を迫ってくる。

さらに別の章の一節を紹介する。
下山の哲学を持つ
“登頂することだけが登山の目標ではない。
きちんと安全かつ優雅に山を下っていくことが、人間にとって大切なのだと私は思います。”
共感を覚えた一章だった。

折りしも、衆議院選挙の投票日も迫ってきた。
覚悟をして投票に行こう。

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この1週間に気になった有名人(132)

2009年08月25日 18時01分22秒 | 気になった有名人



今日は、雨で延びていた恒例の芝刈りに富山CCへ行ってきた。
8月だというのに、秋風のような爽やかな風を感じながら、気持ちのよい芝刈りだった。
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脳トレ!

2009年08月24日 11時02分34秒 | 脳トレ!


先週のこたえは、『8』でした。

昨日は、町内の親睦会で金太郎温泉に行ってきた。
晴天下での露天風呂は最高だった。




金太郎温泉
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俳句サークル(’09.08)

2009年08月22日 09時53分23秒 | 俳句
昨夜、8月の俳句サークルに出席した。
今回は、「自分よがりな表現が、いかに読み手に響かないか」ということを思い知らされた。
宿題3句についてのコメントと添削例は、以下の通り。


(原句) ゴルフ場カートの風に汗の飛ぶ

(コメント)「カートの風」とは何か?意味が不明確である。
カートが風を切ってゆくなら分かる。

(添削例) ゴルフ場カート風切り汗の飛ぶ

・夏のゴルフで、風が無い時、カートで移動するときの僅かに感じるあの爽やかさを伝えたかったのだが・・・・・。
「これじゃ、カートのスピード違反である」との仲間からの声。
やはり、この句では今一である。


(原句)大花火子らの黄色き大歓声

(コメント)「大花火」と「大歓声」、大が付き過ぎ。
このままなら、「大花火」を「揚げ花火」とする。
歓声は黄色いものである。
大花火が揚がったときの子供たちの歓声に感動して読んだ句だと言ったら・・・。

(添削例)大花火子の歓声に驚きぬ

・この添削例では、何かもう一つ、あの時感動したことが言い表せていない。



(原句)山霧の谷の間に間にコバイケソウ

(コメント)霧がかかっていては、谷のコバイケソウは見えないのでは・・・。
白山登山での情景を説明したら・・・。

(添削例)白山の夏霧晴れてコバイケソウ

・この添削例は、自分の読みたい気持ちとぴったりだった。


白山のコバイケソウ


今回は、自分よがりな表現は、決して読み手に感動を与えないということを思い知らされた。
その為には、読み手の立場で推敲をかさねることが重要だということ。
俳句の基本を改めて教えられたような気がした。


前回、ペンディングになっていた句の添削例

(原句)七夕や弁士の多き酒の宴

(添削例)饒舌家増え七夕の酒を酌む



(原句)夏草や瀧に向かへし登山道

(添削例)滝壺へ向かふ草丈道かくす
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「心の脳科学」を読んで!

2009年08月20日 10時05分22秒 | 

「心の脳科学」  坂井克之著  (中公新書) 定価:900円



【この本を読んだ理由】
新聞の文庫本・新書の紹介欄から、気になる一冊を見つけた。



【読後感】
1ヶ月くらい前に、脳ドック(MRI検査)をやったばかりである。
帯の宣伝文句
脳と心の因果関係
脳の働きを画像化すると、わかってくる!
とあるので、MRI測定でどんなことが分かるのか、興味があった。

この本は、fMRIによる脳画像を使った実験例が示されており、素人にもある程度理解できるようにまとめられていた。
これらのデータは信頼性を高めるために実験数と確率的考察が加味されていた。
それゆえ、脳科学の現状を理解するには、かなり難しかった。

『脳活動を読み解くことができれば、その脳の持ち主の思考や感情を読み取れるのでは?
そして、思考や感情の主体である「わたし」とは何かについても明らかにできるかもしれない。
本書は、脳画像研究の方法から最新の成果までを紹介。
脳科学によって、未来はどう変わりうるのだろうか。』
ということを著者は解説している。
しかし、まだまだ研究が走り出したばかりのような印象だった。
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この1週間に気になった有名人(131)

2009年08月19日 11時22分44秒 | 気になった有名人
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脳トレ!

2009年08月18日 08時59分31秒 | 脳トレ!


先週のこたえは、『13』でした。

お盆も終わり、スポーツクラブ通いを再会した。


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白山登山・続

2009年08月16日 18時44分44秒 | 山登り
白山登山(2日目)

8月12日朝3時30分、起床。
気温10数度。
雨カッパの上下を着込み、帽子にヘッドライトを装着。
リックなどは室堂センターに置いたまま、水の入ったペットボトルとお菓子など軽食を少々持参。
但し、水は室堂センターの水道水(飲料可)を調達(無料)。
4時少し前に、室堂センターを出て、山頂を目指す。

まだ室堂付近は薄暗かったが、、空は晴れており、満天の星がとてもきれいだった。
頂上への登山道には、既にヘッドライトの灯りが点々と続いていた。
少し、登り出した頃、白山奥宮の神主さんが打ち鳴らす太鼓の音が聞こえた。
御来光が拝める合図である。
半分くらい登ったところで、眼下を見下ろすと、福井市、加賀市、金沢市の街灯りが見えた。
頂上に近くなったころ、あたりはかなり明るくなったので、ヘッドライトを消した。
4時40分、白山山頂・御前峰(ゴゼンガミネ)に到着した。



白山の最高峰・御前峰(標高2702m)。
実は白山は、御前峰、剣ヶ峰(標高2677m)、大汝峰(標高2684m)の3つの山の総称であるとのこと。

山頂付近は、時々霧がかかり、風もあった。
かなり肌寒く感じた。



4時45分、大汝峰を霧が覆ってきた。
その霧の流れが、左側の大汝峰から手前の剣ヶ峰へ川の流れのように見えた。


この日、8月12日の白山の日の出は、5時8分。




5時、日の出8分前の東の空。

雲海の彼方に浮かぶ北アルプスの山々(槍、穂高、薬師、立山、剱岳)のシルエットがくっきりと見えた。
その稜線あたりが茜色に明るくなってきた。




5時7分、日の出1分前。
太陽の出現する場所が明確になってきた。

実は、一日前の8月11日は、5時7分に日の出が拝めたとのこと。
そして、丁度この時間に、あの静岡の大地震が発生したのだった。
そんなこともあって、この日も何も起こらなければ良いのだが・・・。



5時8分、日の出の瞬間。

まるで、先日、テレビで見た皆既日食のダイヤモンド・リングのように、太陽がピカッと眩しく出現した瞬間である。
そして、この後、太陽が完全に丸くなるまで、感動に浸っていた。

太陽の姿が完全に現れたところで、下駄で登ってきた白山奥宮の神主さんの音頭で、全員で万歳を三唱した。
私は感動の余り、胸がいっぱいになり、万歳の声が出せなかった。
それで、登山者のみんなと一緒に、大きく両手を三回上げた。
この日は、地震は何も起こらなかったようだ。

ところで、写真の撮影技術が未熟なため、折角の日の出の太陽の姿を上手く写しだすことが出来なかった。
非常に悔しく残念である。

御来光を拝んだ後、昨日の自然解説員の案内によるお池めぐりコースに参加した。
お池めぐりとは、室堂から御前峰山頂を通り、油ヶ池、紺屋ヶ池、翠ヶ池、千蛇ヶ池などをめぐって、室堂に戻ってくる周遊コースである。

お池めぐりを終えて、7時に室堂センターに到着。
7時30分に食堂で、朝食をとる。

8時、室堂センターを後にして、下山開始。
五葉坂を下りた地点で、前日とは別の木道を黒ボコ岩の方へ向かう。


黒ボコ岩(標高2320m)に到着。

ここで、コースが2つに分かれる。
昨日登山してきた砂防新道とは別の登山ルートである観光新道を下山した。

帰りも霧のため、折角のお花畑の景色がぼんやり見えるだけ。


霧に霞んでしまったお花畑。

9時10分、殿ヶ池避難小屋(標高2020m)に到着。

10時40分、市ノ瀬と別当出合の分岐点に到着。
この辺で、帰りのコース(約6.1Km)の3分の2くらいであった。
そろそろ、足がもたついてきた。
実は、行きの砂防新道に比べて、帰りの観光新道は急勾配のところが多く、段差の大きい箇所がかなりあった。
そのため、足にかかる負担が大きくなった。
水分補給と小休止を繰り返しながら、
12時20分、やっとの思いで、無事別当出合に到着し、ホッとした。
帰りの所要時間は約4時間20分だった。

丁度、12時30分別当出合発の市ノ瀬行きシャトルバスがあったので、それに乗った。

市ノ瀬ビジターセンターに到着後、駐車場で、車に荷物を載せ、着替えを持ってビジターセンターの前にある白山温泉(永井旅館)へ。
天然の温泉につかり、白山登山の疲れをほぐしながら、ゆっくりとくつろいだ。

その後、隣りの食堂で昼食兼用の冷やしそうめんを喰い、帰途に着いた。

今日現在、白山登山後4日間が経過したが、まだ少し足の筋肉痛が残っている。
それゆえ、階段の昇り降りが苦痛である。

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白山登山

2009年08月14日 11時51分20秒 | 山登り
白山登山(1日目)

8月11日(火)、台風9号は紀伊半島付近で向きを変え、北陸には影響がなさそうだったので、朝4時30分頃、待望の白山登山に女房と出かけた。
実は、天候不順のため、7月29日、8月5日と2回も白山室堂宿泊予約をキャンセルしていたのだ。
北陸自動車道で金沢西ICへ。
その後、一般道で石川県側の白山の麓へ。
7時頃、市ノ瀬ビジターセンターに到着。
途中、カーラジオで静岡大地震の第一報を聴く。
市ノ瀬ビジネスセンター駐車場(無料)に車を止め、朝食のおにぎりを喰う。
7時30分市ノ瀬ビジターセンター発のシャトルバスで、別当出合登山口へ。(バス代400円)

8時頃、別当出合に到着。
登山道は2つあるが、砂防新道に沿って中飯場へと登山を開始した。




8時頃、別当出合登山口(標高1260m)を出発。
吊り橋を渡り砂防新道を登り始めた。


天気は曇りで霧が発生していた。
8時50分頃、中飯場(標高1520m)に到着。
一息入れる。
その後、
別当覗(標高1750m)
甚之助避難小屋(標高1975m)
と小休止し、
南竜道を経由して、エコーラインで室堂を目指す。



南竜道の途中にエコーラインへ向かう道標があった。
12時10分通過。
登山道の要所要所に同じような道標があり、よく整備されていた。


エコーラインには、お花畑が沢山あった。
でも、生憎の霧で見通しが悪かった。
12時30分頃、登山道の岩場で持参のおにぎりで昼食をとる。
昼食後、
登山道の直ぐそばに咲き乱れている小さな高山植物を楽しみながら、弥陀ヶ原へ。
ここまで登ると、急に天候も回復し青空が見えてきた。


エコーラインから弥陀ヶ原の木道と白山の頂上を望む。


弥陀ヶ原の大湿原には、整備された木道が続いていた。
疲れも吹っ飛びそうな気分だった。
木道の終点で、五葉坂を登る。
疲れも溜まり息切れ寸前に、室堂センターの赤い屋根が見えてきてホッとした。
14時30分、室堂センターに到着。
約6Kmの道程を6時間30分で登りきったのだった。




室堂センター(標高2450m)。
室堂平と白山の御前峰(ゴゼンガミネ)山頂が眼前に迫る。


室堂センターで受付を済ます。
宿泊料金は夕食・朝食付きで一人7,700円だった。
係りの人に案内され、宿泊する部屋へ。

16時から約40分の室堂平周辺散策ツアーのアナウンスがあった。
白山奥宮祈祷殿の鳥居のところで、
自然解説員(ボランティア)の周りに20人くらいの登山客が集まっていた。
夕食は17時20分からだったので、参加することにした。




白山奥宮祈祷殿で参拝し、その鳥居の付近に集合した。


自然解説員に案内されながら、室堂平周辺のお花畑を散策。
白山の高山植物20種についてのいろいろな解説を聞きながら室堂平周辺を一周した。
その後、室堂センターの食堂でセルフ・サービスの夕食をとった。
空腹のせいか結構美味しかった。
係員によると、この日は久しぶりに晴れたので、雲海に日の入りが楽しめそうだとのこと。
夕食後、日の入りを眺めるスポットで、19時前後の日の入りを待った。




19時頃、日没寸前の夕焼けの空。
残念ながら、雲海の彼方に見える雲のため、日の入りを拝むことはできなかった。


部屋に戻り、明日早朝、山頂で御来光を拝むための準備をした。
20時消灯。
しかし、同室の人達も余り眠れない様子だった。
日の出が拝めそうだったら、朝4時頃、白山奥宮の神主さんが合図の太鼓を打つとのこと。
なお、頂上までは、休まずに登って40分かかるとのこと。
日の出予想は5時8分。
太鼓の音を聞いてから登山準備をしたのでは間に合わないので、3時30分起床を目標にベットに入り毛布をかぶった。
つづく。
コメント (7)
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