しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
野鳥や生きもの、植物が大好き。
五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

8月の観察舎の掃除。(8/31*木)

2023年08月31日 | 日本野鳥の会石川




今週は観察舎の掃除当番だったので、
普正寺の森へ行ってきました。
掃除の後は、森の中を散策。



猛暑で雨も降らないので、
樹木の葉っぱたちはみなうなだれていました。
鳥影も声も少なくて寂しい散策でした。
枯れた森を歩いていると自分も枯れて来るような感覚。



水場にやってきたヤマガラ、
ヒヨドリもいました。



水場にアカテガニの姿もありました。



スズメが青虫を捕らえていました。
まだ子育て中でしょうか。

早く涼しくなって冬鳥たちがやって来るといいな。
今年の猛暑に水不足、今月で終わってくれるといいのですが・・。
今度の掃除当番は10月、きっといい季節です。
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白いサルスベリの花。(8/30*水)

2023年08月30日 | 樹木


市立図書館で借りてきた本の中で、
じっくりと読みたいのがこの2冊。
猛暑で庭いじりができていませんが、
この本を参考に庭の樹木の剪定や
自宅でも花を整理して、家庭菜園を
してみようかなと考えています。
そんな気持ちを刺激してくれる2冊でした。



今日も一日中、家の中で印刷物の整理の続き。
夕方、やっとジムに行って息抜き、
ついでに周辺を少し歩いてみると
白いサルスベリが咲いていました。



今日も夕刻の時間は空を見上げました。
猛暑の8月も終わりつつありますね。
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映画「君たちはどう生きるか」。(8/29*火)

2023年08月29日 | 映画




午前は石川県自然史資料館に行って、
館長さんやゼミ会のお仲間と話合いを行いました。
これからの日本の農業の行方や
農薬とトキの放鳥についてなど生物の話題も出ました。
あっという間の時間でした。

家に帰って昼食時、映画監督の故大林宣彦さんの
最後の授業という番組をやっていたので、
つい最後まで観てしまいました。戦争体験を持つ大林監督の
バトンは、確かに若い人たちに渡されたと感じました。
「今は戦争前の時代に入っている」と言った大林監督の言葉は、
現在、平和活動をしている人たちと同じ言葉でした。




夜は久しぶりのジブリ映画、「君たちはどう生きるか」を
娘たちと鑑賞しました。主人公が子ども時代の
母親に会うシーンがあったのですが、
想像の世界で私もそれをイメージしてみました。
高齢の母は入院中で、今日は医者と話合いが行われました。
それもあって映画が想像の世界を
刺激してくれたのだろうと思います。
この映画でも、太平洋戦争の時代が描かれていました。
大林監督が、私はプラカードを持たない!表現者として映画を作る!
と言った言葉、宮崎監督も同じなのだろうと思いました。
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会報誌の整理とあれこれ。(8/28*月)

2023年08月28日 | 環境問題


先日から会報誌の整理をしていますが、
量が半端ではないので今日も朝から格闘!
何としてもこれを終わらせたい。
それで一日かけて手元に残す部数を減らして
コンパクトにすることができました。
何しろ場所を取って置き場がなくなっていました。
会の編集長を2001年6月に担当してから、
2023年の今まで約22年分の会報誌です。
98号からバトンタッチをして、
現在は229号まで発行しています。
最初はB5サイズでモノクロ印刷だったのが、
現在はA4サイズのカラー印刷となっています。
今年度、事務局担当が若くて頼もしい方が担当になったので
順にこれまでの会報誌をPDF化することにしました。
私一人で手が回らなかったので、ホントにありがたいです。



途中、病院から電話があって
また向かうことになりました。母が入院中なので、
毎日のように洗濯物の交換などで通っています。



夕方は息抜きにジムで筋トレ、
帰りはもう夕陽色の雲が見えました。

今日は久しぶりに小出裕章さんの「福島の汚染水問題」
をテーマにした講演を作業をしながらYouTubeで聞いていました。
傾きつつある人類の繁栄は、命を犠牲にして経済を選び、
猛スピードで堕ちていこうとしている。
核は人類が守ってはならないものだったと思う。
未来に希望を持たせるにはどうしたらよいのか?
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2023年インドアの会。(8/27*日)

2023年08月27日 | 日本野鳥の会石川




毎年、夏は涼しい室内で探鳥旅行の話を聞く、
インドアの会を開催しています。
今日は、会のメンバーの笹原さんを講師に迎えて、
18泊した北海道での探鳥旅行を紹介していただきました。



さすが元高校の先生だけあって、
日本の動物分布境界線の話から始まりました。
そして、お話も上手です。



船で新潟を出発して苫小牧に着き、
自分の車で北海道をグルリと回る18泊の旅。
私の憧れのシマフクロウや北海道ならではの
野鳥たちの紹介で溢れていました。
おかげで私も一緒に探鳥旅行をしたような
お得な気分になれました。紹介された野鳥の中で、
印象に残った鳥はクマゲラとヤマゲラそれにコアカゲラ、
でこうして並べてみると全部キツツキ類だったので笑いました。
ストイックに野鳥だけを追いかける旅もいいけど。
女性の私は、食べ物や歴史や工芸、観光なども好きなので
とてもこんな旅は無理だろうなぁ。
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頑張ってます、朝顔。(8/26*土)

2023年08月26日 | マイガーデン






猛暑続きの毎日、
それでもへこたれずにまだ花を咲かせ続けている
我が家の愛すべき朝顔たち!
今日も最後の力を振り絞るように、
たくさん花を咲かせていました。
う〜ん、頼もしい。



芙蓉の花も負けじと
涼しげな大きな白花を咲かせています。

今日は仕事で外出、午前午後と歩き回りました。
山の公園では涼しげな風が吹いていて心地よかったです。
一歩外に出るとやはり夏の終わりを感じます。
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8月の夕焼け空。(8/25*金)

2023年08月25日 | 風景




今日は一日中、印刷物の整理をしていました。
どんどん捨てたいのになかなか捨てられない。
ジムの帰り道、空がピンク色に染まったので、
家に着いて慌ててカメラを持ち出しましたが、
あの美しさは一瞬で消えていました。



振り返ると月はもう半月。
沖縄で見た月はまだ三日月より細かったのに。





それでもしばらく佇んで、
消えていく夕陽の色を楽しみました。
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沖縄のお土産。(8/24*木)

2023年08月24日 | 旅(遠出編)


夕方、ふと見上げた空はとてもキレイでした。



沖縄で買ってきたお土産は少ないのですが
あおさ、黒糖ジンジャー、ヤンバルクイナのステッカー、
ちんすこう、シークワサー果汁でした。
娘たちはお菓子をたくさん買い込んでいました。
お料理好きな友人には機内誌の島ごはんのレシピも
プレゼント。テーマは冬瓜でした。

やんばるの情報をくれた親友には、
さっき電話でやんばるの旅の報告とお礼を伝えました。



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短かった沖縄の旅。(8/23*水)

2023年08月23日 | 旅(遠出編)










やんばるの森は、キノコの森でもありました。
たくさんの種類の大きなキノコ、小さなキノコが森中に点在していました。
その森の匂いは、まるでカブトムシの飼育箱の中の
糞尿が混じったような腐葉土の匂い。
そして湿度が高くで汗まみれになりました。
4人で森に入りましたが、普段歩いていない二人は途中で離脱、
歩きが好きな二人で歩き続け、後で違うコースも歩きました。
近くでメジロやアカヒゲの囀り、遠くで
時々カラスバトの声がしていました。
大きなシダと照葉樹林、そんな森の中が
自分がいつも歩いているフィールドとは違いすぎて、
ほんとに個性的で魅力的でした。



これも大きかったヤンバルヤマナメクジ。



池にはカエルも数種類いるらしい。
ここではイモリ2種とオタマジャクシがたくさん。
イモリはすぐに影に隠れたので識別はできず。



やんばるを後にして、お昼は道の駅「ゆいゆい国頭」で
食べたかった沖縄そばを食べました。



ひと休みしてから、午後は屋我地島から古宇利島に向かってドライブ、
それから今帰仁城跡を観光しました、暑かった!
途中、海沿いのマングローブの湿地も双眼鏡で覗いてみましたが、
あまりの暑さのためか鳥影もなかったです。



世界遺産の今帰仁城跡は広い高台にあり、
長い石垣が残されていました。
今帰仁村歴史文化センターも見学しました。



高台から見晴らす山々。
ここでハシブトガラスと鳴き交わす。



ここに昔ながらの製法でサトウキビを潰している
古き時代のおじいさんがいました。







最後に迷路のようなフクギ並木道を歩きました。
冊子で調べた印象と訪れた印象はやはり違っていて
現地に行かないとわからない雰囲気がありました。


*名護にある小さなホテルに宿泊。

昨日に続いて夜はホテルの近くで見つけた居酒屋で
沖縄料理を色々と注文して食べました。
どれも美味しくてみんな満足でした!
こんなふうにあっという間の旅でしたが、
やはり沖縄の自然は、日本であって日本でない魅力的な場所で
夏の終わりにいい刺激とパワーをもらいました。
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森の中の愛嬌者、キノボリトカゲ。(8/22*火)

2023年08月22日 | 旅(遠出編)






やんばるの森の中で出会ったのは、
このキノボリトカゲ。
何ともカワイイ姿と仕草でした。
オキナワキノボリトカゲとも言われ、沖縄諸島や
奄美群島などに生息するアガマ科の爬虫類で全長20~30cm。
環境省の絶滅危惧種に指定されています。

捕獲や盗掘などは絶滅に拍車をかけてしまいます。
その環境に応じて生きている命を、
大切に見守っていきたいものです。





かつてはコンスタントに沖縄方面に来ていたのに、
四国に通って仕事をしていたので、すっかり疎遠になっていました。
訪れたことのあるのは、石垣島、西表島、渡嘉敷島、阿嘉島。
本島は何度も来ていましたが、やんばる方面は初めて!
初めて訪れた森はとても独特で、自分にしっくりと来る場所でした。
今回はほとんど時間はありませんでしたが、
やんばるの森の中を歩いて、匂いを嗅いで
生き物たちの気配を感じることができた素晴らしい時間でした!
今度来るときはもっとのんびりと過ごして、森と呼吸を合わせて
夜明けと夜の時間も味わいたいと思いました。
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