すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

置物2つ。

2008年06月30日 | 
右がりん、左がすずです。

なんだか最近は、ジンワリ汗をかくことが多いですね。

汗をかくけどすぐに冷えて、寒くなるんです。

体温調節が難しいですね~。
コメント (2)
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てんと置物?

2008年06月29日 | 
いえいえ。てんとすずです。

全く動かず、目もつぶってるので、
真っ黒い置物と化してますね。
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小説「雪の降る光景」第3章18

2008年06月28日 | 小説「雪の降る光景」
 いったい、正義とは何だ。どれほどの価値があるというのだ。邪悪な思想よりもほんの少したくさんの人間がそれを信じているというだけの話ではないのか。邪悪な思想の持ち主を神に代わって自分が罰すると豪語している者ほど、神に対して畏れ多い者はいないのではないのか。違うのか?どうだ、違うと言ってみろ!

 ナチスである私の命の側面がそう叫んだ時、私はベッドに座ったまま、真っ赤な血を吐いた。真っ白なシーツが瞬く間に赤く染まり、その全てを吸収しきれずに吐物の一部が床に溢れ落ちていた。真っ赤な海にぽつんと取り残されたように、私は、いまだ口内から止めどなく溢れ続ける血を止めることができないでいた。心臓の動悸に合わせて、ドクドクとリズムを打って赤い液体が流れ出ていた。

 違わない。そうだ。その通りだ。我々が、世の中にどれだけ忌み嫌われていようと、死刑は殺人と同じだ。殺人で幕の開いた革命は、必ず、殺人で幕を閉じる。この法則に、正も邪もない。我々もそうだ。我々は、殺人によってその旗揚げを果たし、その死と同時に我々のステージは終わり、次のステージの幕が開く。人間は愚かにもそれを繰り返し、多くの血を流し続ける。

 ・・・しかし、しかし、しかしいつか、
 いつか気づく日が来るだろう。

 いつか生まれ変わって、アネットやクラウスと、
 そしてハーシェルと、再会する時が、
 神の名を借りずとも、自らの強い力で気づくことのできる日が、
 死ではなく生によって幕を開けるその時が、
 ・・・いつか、やって来る。

 私は人間だと、胸を張って言える日が、きっと、いつか、
 だから、・・・もういいんだ。
 もう、いいんだよ。

 私は、ナチスの私を捨てて清らかな人間として生き延びていこうとは思っていない。
 私は、ナチスの私の死体を背負った人間として死に臨む。
 私は、・・・私はナチスの私を責めたりしない。
 私はナチスの私を憐れんだりしない。
 私はナチスの私を捨てたりしない。
 私は、ナチスの私を背負って生命を終えることにより、融合し、昇華するのだ。


 血が止まり、急に口がべたついてきた。ナチスの私が自らの問いに一つの答えを出したのがわかった。体中から力が抜け、私は力無くベッドに倒れ込んだ。シーツが、ベチャッと音を立てた。私が、まるで何事も無かったかのようにうとうととし始めた頃、看護婦がドアを開け、悲鳴を上げた。



(つづく)

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気持ちいい~。

2008年06月27日 | 
ねねにグルーミングされて
気持ち良さそう~なちぃです。

ねねは、もう終りたそうですね(^^;)
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こっちでも。

2008年06月26日 | 
ちぃも、なんだか邪魔くさそうな顔です。

はいはい。

おやすみなさい(^_^)
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邪魔?

2008年06月25日 | 
邪魔だね。

と、言いたげなしーちゃんです

ねねを枕にお休みするとこです。
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あち~。

2008年06月24日 | 
ようやく夏になってきたような暑さですが、
どうも、雨の前の蒸し暑さのようで、
油断して、薄着をして風邪をひかないようにしないとね。

てんも、あち~って感じですね。
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ヤキモチ。

2008年06月23日 | 
すずとりんが、ねねに舐めてもらってゴロゴロ言ってると、
てんが、自分も仲間に入れてもらいたくて
無理やり入ってきました。

ぎゅうぎゅうになってます
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デッカイ子供

2008年06月22日 | 
ねねは、男の子で、尚且つ去勢手術もしていますが、
みんなにとって、ねねは母代わり。

すず(左)もりん(右)も、
デカイ図体して、ねね母ちゃんにあまえてます。

ねねに、顔を舐められながら寝てしまいました
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小説「雪の降る光景」第3章17

2008年06月21日 | 小説「雪の降る光景」
 私は天井を仰いだまま目を閉じ、内なるナチスとしての私の声に耳を傾け続けた。

 我々はかつて、民衆を苦しめ悪政を行っていた前政権を崩壊させ、それらに携わった者たちを重刑に処した。そして民衆を我々の信じる道に導いたのだ。
 そのことが「悪」だと言うなら、これから同じことを繰り返そうとしている彼らは何なのだ。彼らだって正義を振りかざしているだけの人殺しだ。我々と、どこが違うというのだ。我々を悪だと責めるならば、なぜ我々について来た?なぜ賛同したのだ?命惜しさに正義を曲げて悪に付くような人間に、我々を非難する権利があるのか。彼らはただ、集団で居たいだけなのだ。我々が罰せられるならば、我々に今まで一言でも賛同した奴らも同罪だ。違うか?
 私は、たった一人で反ナチを訴えて処刑されていった者たちが許せないのではないのだ。我々の眼が光っている時には平気で反ナチの者たちを処刑し、その死骸を蹴り、踏みつけ、見せしめのために逆さ吊りにし、その死骸が朽ち果てていく横を狂喜しながら通り過ぎ、「でも私はそうしたくてしている訳ではありません。我々はナチスに脅されて仕方なくやっているのです」などと不運な自分を精一杯慰めている。ごく数名の反ナチ指導者を祭り上げているそういう奴らを許すわけにはいかないのだ。
 彼らは、総統と同じ目をしている。狂気の申し子、アドルフ・ヒトラーの目だ。彼らは“正義を理解し訴えている”のではなく、“熱狂している”のだ。彼らにとって、処刑直前の処刑場はコンサート会場であり、そこに連れて来られた受刑者はそこで歌を歌う代わりに死ななければならない。彼らの狂気はそこでピークに達し、高々と一心不乱に振りかざされている拳と意味をなさないかん高い叫び声が、一段と激しさを増す。
 それが、健全な精神を持った民衆のやることなのか。・・・いいや、違う。それくらいは、悪名高いナチスの一員である私でもわかることだ。


(つづく)

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寒いのかも。

2008年06月20日 | 
今日はこの時期には珍しく、
窓際には集まらず、布団の上の6ネコです。

ちなみに、黒い物体はすずとりんの2人です。
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ツチノコ発見か?

2008年06月19日 | 
大きさを比較するタバコを置くのを忘れました。

暗闇の黒い物体は、りんでした。

まだまだダイエットが足りないなぁ。
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対決。

2008年06月18日 | 
すずとりんの兄妹ゲンカです。

りんが、こっちに顔を向けて、
必死に尻尾をブンブン振ってます。

でも、気迫ではやっぱり男子のすずの勝ちのようですね。
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どこまでも。

2008年06月17日 | 
ちぃが大好きな、てん。

とうとう、こんなとこまでついて来ました。

落ち着けない、てんとちぃでした。
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元気な14歳

2008年06月16日 | 
ねねは最近、自分主導で運動会をすることはないですが、
たまに突然フィーバーが始まります。

ねねのフィーバーは恐いですよ~。

なんせ、以前は外でスズメとかを捕ってたくらいですから、
走ったり飛んだりが、生半可じゃないです。

写真は、ようやく落ち着いてきたねねと、
恐る恐る近寄ってきた、てんです。
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