慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

飽くなき欲望の果て4(外務省「チャイナスクール」)

2020年02月24日 | 日本の聖域
対中外交の中枢は「総崩れ状態」

 ☆外務省のキヤリアで入省後に中国語研修組となった面々
 *「チャイナスクール」と呼ばれる
 ☆安倍官邸から「媚中派」の烙印を押されているのが実情だ
 *官邸は、中国語研修組を対中政策の意思決定ラインから外す人事を断行
 ☆「チャイナスクール・パージ」は、安倍政権の毅然とした対中外交を印象付ける
 ☆現状は、門外漢の官邸スタッフや外交官による日中水面下交渉を許す
 ☆官邸は、 チャイナスクール出身の横井裕を駐中国大使に起用する
 ☆元の軌道に戻しつつあるが、人事粛正がもた色濃く残る

エースもホープも飛ばされた
 ☆チャイナスクールの外交官の王道
 *中国課長、アジア局長、駐中国大使のルート
 ☆駐米大使や駐英大使、外務事務次官など最高位の中枢ポスト、英米スクールが占める
 *チャイナスクールの頂点は駐中国大使
 ☆チヤイナスクールは、単線にして頂点まで限定される硬直化した人事
 *「タコつぼ化」し、中国寄りの言動に染まる傾向が強かったのは否めない
 ☆2015年第三次安倍政権下の体制
 *本省の局長にはチャイナスクールから一人も就いていなかった
黒幕は「ベルソナ・ノン・グラータ」
 ☆垂秀夫は、唯一チャイナスクールから活躍した人物
 *首相官邸や外務省でも、その諜報能力は抜群と極めて評価が高い
 *チャイナスクールとは、一線を画す異分子
 *日本外務省は、垂を公使から官房付に異動させた
 ☆垂は、ペルソナ・ノン・グラータ(「好ましくない人物」を意味する)と指摘された
 *派遣国にその旨を通告する言葉として使われる
 *垂はペルソナ・ノン・グラータとして、中国から国外退去処分を受けた
 *それ以前から垂は中国当局から危険人物として警戒されていた
 ☆垂は、中国にとっては、好ましからざる「スパイ外交官」
 *日本政府の視点で見れば「有能な外交官」
 ☆垂は日本に戻った後、官邸に評価され、中国関連の情報や分析する指導者
 *垂は現在、「日本台湾交流協会」の肩書で台湾に身を潜める
 ☆米ソ冷戦構造の崩壊により、旧来のチャイナスクールは没落した
 *ソ連牽制のために中国に接近する路線は軌道修正を迫られた
 ☆国内外要因の相互作用こそ、チャイナスクール崩壊の引き金になった
経世会の退潮と清和会の隆盛
 ☆日中国交正常化を果たしたのは田名角栄元首相の経世会
 *田中の秘蔵っ子小沢一郎らと、チャイナスクールは、地下茎で手を結ぶ
 *経世会の退潮とチャイナスクールの凋落は軌を一にする
 *今は自民党の二階幹事長が、旧経世会の親中派の流れを継承する数少ない政治家
 ☆岸信介元首相の流れをくむ旧清和会
 *冷戦期は反共主義志向の急先鋒として中国との国交回復にも反対
 *親台湾派として存在感を誇示した
 ☆旧清和会は旧経世会の分裂後、息を吹き返す
 *森、小泉、安倍、福田康夫(中国より)と首相を輩出
 *福田康夫を除き、いずれも親台湾派の遺伝子が見え隠れする
 ☆チャイナスクールが自画自賛した1992年の天皇・皇后両陛下の中国訪問
 *時を経るごとに評価を下げるもととなった
 *天皇陛下は北京の人民大会堂でしたスピーチ
 (わが国が中国国民に対し多大の苦難を与えた不幸な時期がありました)
 *天皇訪中を推し進めた一群は「日中関係に大きな区切りが付く」と語っていた
 ☆結果はどうだったか
 *93年に江沢民が国家主席に就任後「反日教育」が始まる
 *94年に「愛国主義教育実施要綱」が制定された
 *その後も中国は折に触れて歴史問題を蒸し返し、今に尾を引く
中国の「ジャバンスクール」は充実
 ☆正反対に猛攻を仕掛けているのが中国のジャパンスクール
 *筆頭は、程永華駐日大使で、日本滞在歴は通算で三十年近くに及ぶ
 *政界へのパイプや知見で右に出る者はいない
 *元駐日大使で日本に精通する王毅外相も中国の対日外交にとって欠かせない
 ☆二人は、中国習近平国家主席と直接話せる楊潔焼国務委員と直結
 *部下にも日本通が居並ぶ
 ☆程永華は夜な夜な与野党幹部クラスの要人との懇談を繰り返す
 ☆程永華が定期的に懇談する、日本の政治家は枚挙にいとまがない
 *自民党の二階幹事長、石破茂、公明党の山口那津男代表等
 ☆程永華・王毅にせよ、知日派であっても決して親日派ではない
 ☆チャイナスクールの面々、対中外交の表舞台から姿を消しつつある
 *「ミイラ取りがミイラになる」が如く中国の代弁者へと堕落する
 *若手のチャイナスクールの間では「中国嫌い」をアピールする者も増えているという
 ☆国家の総力を挙げた是々非々の駆け引きこそ外交の神髄
 ☆チャイナスクールの優柔不断と政治の独善の罪は、万死に値する
                (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域クライシス』










飽くなき欲望の果て4(外務省「チャイナスクール」)
(ネットより画像引用)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『日本書紀』のポイント2(6巻~10巻)

2020年02月24日 | 天皇論
『日本書紀』概略のポイント2

巻6、垂仁天皇
 ☆任那と新羅の争いの始まり
 ☆狭穂彦王の反乱(開化天皇の孫)
 ☆伊勢に斎宮たてる
巻7、景行・成務天皇
 ☆景行天皇、熊襲を討つ
 ☆日本武尊、東へ向かう
 ☆日本武尊、帰国の途で病没
巻8、仲哀天皇
 ☆神の啓示
 *神功皇后は、天皇が神の教えに従わずに崩御したことに心を痛めた
 ☆熊襲征伐に神功皇后が同行
9巻、神功皇后
 ☆新羅への出兵
 ☆百済、新羅の朝貢
 ☆新羅再征
 *夫の仲哀天皇が神罰にあたつて亡くなった
 *身重の神功皇后が三韓遠征を行う
 *百済や新羅の朝貢を約束させた
巻10、応神天皇
 ☆渡来人の来朝
 ☆韓人の池を掘らせる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『「日本書紀」と天皇126代』


『日本書紀』のポイント2(6巻~10巻)
(『「日本書紀」と天皇126代』記事より画像引用)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危ない地銀ー金融庁「大再編」ヘ

2020年02月24日 | 企業
地銀103行中60%が減益に!

 ☆金融庁は、「早期警戒制度」の対象となる地銀の指標「コア業務純益」を導入
 ☆赤字決算継続、自己資本比率が一定水準以下の地銀を徹底的にマークしている
 ☆株式市場も「PBRワ‐スト38行」で先行する
 *金融庁が徹底的に監視する地銀は30行から40行にのぼる
 ☆北尾吉孝氏率いるSBIホールディングスも仕掛ける
 ☆横浜+千葉の提携も

銀行同士の提携では限界あり
 ☆上場企業約4000社の株価で、地銀株の低迷が目立った
 ☆株価純資産倍率(PBR)指標
 ☆ワースト10に入ったのはすべて地銀
 *10行のPBRは、高知銀行の0.13から愛知銀行の0.18倍の超割安な株価
 *企業清算しても濡れ手に粟のようなおつりが来る株価
 *PBR「ワ‐スト50社」でも、38社が地銀
 ☆地銀103行
 *19年9月中間決算では66行が減益、5行が最終赤字
 *解散価値を大きく下回る株価
 *安くなり過ぎた価格が再編の起爆剤となってきた
 ☆「第4のメガバンク構想」を掲げるSBI
 *10行程度から提携の打診があるという
少ない投資でのデジタル化が鍵
 ☆東海東京が出資しているフィンテック企業がアプリを開発
 *スマホ専業証券を設立し、地銀のデジタル戦略を支援する戦略
 *少ない初期投資で証券サービスのデジタル化を進めることができる
 *地銀にとってメリットが大きい
 ☆金融庁は、地銀の再編を加速させる取組みを本格化した
 *新たな「金融行政方針」を公表
 *地銀に職員を派遣し経営トップから営業行員に至るまで聞き取り調査実施
 ☆金融庁は、再編については、3つのパターンを積極推進する
 *同一県内再編、隣県再編、異業種との資本提携
長年のライバル地銀の合併も
 ☆地銀最大手の横浜銀行と3位の千葉銀行が業務提携を発表
 ☆福井銀行と福邦銀行、青森銀行とみちのく銀行が提携を模索等
 ☆89年に都銀13行・長信銀3行・信託銀行7行と合計23行あった大手行
 *メガなど9行に再編され60%減少した
 *信金も49%減、信組は60%減
 *第二地銀(相互銀行からの転換)が68行から41行と40%減
                     (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS2月号』


危ない地銀ー金融庁「大再編」ヘ
(『THEMIS2月号』記事より画像引用)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする