タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

歴史の道を歩く

2007年11月20日 | インポート
かつて飛鳥地方と平城京を結ぶ幹線道路であった山辺の道(やまのべのみち)を歩いてきた
一説にはそれよりも古く邪馬台国があった桜井市と天理の石神神宮を結ぶ道路であったとも言われている
この道は三輪山の山麓を延々と16km続いているが途中に神社や寺そして古墳等歴史を感じさせるものが多くアップダウンがあって疲れたものの飽きないハイキングであった(*^_^*)
以下山辺の道ハイキングの道中記である

朝5時30分眠い目をこすりながら集合し5名で約120kmの桜井市に向かう
(骨折以来の参加なので仲間についていけるか若干不安がありました)
駅の駐車場に車を置きJR線のホームで約30分待ったが続々と年配のハイカーが集合するのにはビックリでした!!
出発点の天理駅へ付いたのが9時頃だったようです
約1kmもありそうなアーケードの商店街を抜けると巨大な建造物が見えました
そうです天理教教会本部の建物でした
建物も圧巻でしたが私には天理教の法被を着た若いお嬢さんの姿がとても新鮮でカメラが向いてしまうのも仕方ないですね(^^♪
今回は建物だけUPします


天理教教会本部から少し歩くと山辺の道の出発点にあたる石神神宮に到着
この神社の祭神は人ではなく神剣であり物部氏の総氏神として祀られているそうな
ここで3人組のお嬢さんと出会いすらっとしたオネエサンを激写♪
彼女たちは地元なのですが東京や名古屋へ働きに出ており久しぶりに会って山辺の道を歩くとのことでしたが行く先々で顔を合わせ微笑みあいました(*^_^*)
ここでも紅葉だけでオネエサンは見せないよ


ここを過ぎると次々と古墳を見ることが小高い丘らしきものがあれば古墳でした!!
また道端には多くの無人・有人のスタンドで柿、ミカン、野菜等の農産物が売られてましたがほとんどが100円でダイソーもビックリの価格でした
ハイカーの多くがここで買った農産物をぶら下げており私も数点お土産に買いましたが奥様にはお褒めの言葉をいただいたのであります\(^o^)/
山辺の道は柿の木の道と言ってもいいほど道のまわりは柿畑でした!!
UPしたのは比較的古道の雰囲気のあるところですが大半は普通の細い道で古い道はほとんど残ってません


行程のほぼ中間点に弘法太子が開いた真言宗の長岳寺があります
ここでは安土桃山時代の狩野山楽筆【極楽地獄図】を見てきました
住職が説明してましたが時間的な余裕もなく絵をちょっと見て退出したのが残念
外では同行のF氏が本堂にカメラを向けてましたがこちらも応戦だ~


後背地の三輪山をご神体としてあがめた日本最古の神社と言われている大神神社(おおみわじんじゃ)です
酒の神、薬の神として業界の尊崇も厚いそうです


最後に見たのが金屋の石仏でした
平安初期に作られたそうで2体あって左側が弥勒菩薩、右側が釈迦如来です
顔の形がよく保存されてる釈迦如来をUPしました


以上、約6時間のハイキングでしたが18時には家に到着してました(^_^)v
最後に秘密にしておきたいのですが恥をしのんで告白します(-_-;)
途中またも下り坂で木の根っこにつまずき転び仲間を心配させてしまいました
ふくらはぎが肉離れのような症状で激痛がはしったのですが幸い数分後に回復して迷惑かけずにすみました
ほんとうに困った足です


コメント (4)
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