タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

泥田の男衆

2010年06月26日 | インポート

日本三大御田植祭に数えられる志摩市の伊雑宮(いざわのみや)御田植祭に行ってきた
幸運にも梅雨時には珍しい晴天で海岸線の国道をルンルン気分でGO
さすがに有名な祭だけに田んぼの周囲は多くの迷カメラマンでひしめきあっていた!!
この祭は裸の男たちが泥だけになりながら忌竹を奪いあう竹取神事と
紅白の衣装の早乙女と田道人が囃子に合わせて行う御田植神事がある
まずは豪快な竹取神事のほうをUPすることにしよう

40名の男たちが二手に分かれて田んぼへやって来る
褌姿のいなせなおにいさんです
褌姿は2名でしたが昔は全て褌だったのでしょうね


田んぼの中で男たちが泥だらけになりながら取っ組み合いして暴れまわります
高さ15mの竹につけられた飾りが重要な意味を持ちます


取っ組み合いは徐々に激しくなっていきます


そして絶頂に達していくのです
以前はギャラリーの前で暴れるのでカメラマンも泥だらけになったそうです


やがて忌竹は徐々に倒されていきます


男たちは倒された忌竹に群がり飾りの争奪戦です
この飾りは御利益があるそうで小さくして分け与えるようです
伊雑宮は伊勢神宮内宮の別宮ですからご利益は大かも


その後田んぼをぐるぐる回って竹取神事は終わりました



コメント (6)
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