元日の朝に鰤漁の盛んな九鬼で奇祭(にらくら祭り)が行われた
大漁と無病息災を願って行うがとてもユニークである
ふんどし姿の漁師が2名ずつに分かれて向かい合う
相互に消し炭を海水でかき混ぜたところへ炭俵を投げつけるのである
双方が真黒になりながら行う様はとてもユーモラスなのだ
まず酒盛りから始まります
終わると撒き銭を行いますが私も200円いただきました
狭い路地を通って褌姿の漁師が駆けてきます
相手の顔が真黒になるよう力をこめて炭俵を投げつけます
墨汁のような黒い液体を受けておもわずライオンのように咆哮してます
チビッ子もこの行事に参加して真黒になります
行事を終えた漁師たちは港へやってきます
海に飛び込み身を清めるとともに炭を洗い流します