タマヤンの絵日記

趣味のひとつであるデジタルカメラの撮影記録で被写体は人物が多い

鳥羽を歩く

2012年02月23日 | インポート

先日の日曜日ですが鳥羽三山コースを歩いてきました
三山といっても最も高い桶ノ山が163mで約7kmの年寄りに優しいコースでした
少し寒くて手袋を必要としましたが歩くにはいい温度だったようです
おまけに志摩市の大王崎灯台にも立ち寄り志摩の海を眺めてきました

まずは63mの日和山に歩を進め鳥羽湾の眺望を楽しみます
私が中学生のころ家族旅行でこの山へ行った懐かしい思い出が蘇えりました
50年程前ですが当時はエレベーターがあり楽に行くことができました
遠く渥美半島が見えますが伊勢湾フェリーが存続して良かったですね

イルカ島へ向かう観光船でしょうか派手な船が行き来してます


コースには九鬼水軍で名を馳せた九鬼嘉隆ゆかりの寺社が点在してました
・朝鮮出征の船の材料の杉を伐採した賀多神社      ・九鬼嘉隆の菩提寺である常安寺
  

コースにはこんな竹林の中を歩く道もありました


最後は公園として市民の憩いの場になっている鳥羽城跡の城山24mです
その城跡の一部が平成20年閉校になった旧鳥羽小学校なのです
昭和4年に建てられ当時は珍しい鉄筋コンクリートのモダンな学校だったようです
古びたトーテムポールや二ノ宮金次郎像などが時の移ろいを感じさせてくれました
  

あまりにも早く歩き終えたので大王崎の灯台へ行くことにします
パールロードを通って志摩市に向かいますがビューポイントが多いのです
遠くの三角の山が三島由紀夫(潮騒)で有名な神島で横が渥美半島です


大王町波切地区へ着くと土産を売っている海産物店の干物が目に飛び込んできます
尾鷲人には珍しくもないけど都会の人には美味しそうに見えるでしょうね

そしてこれから向かう灯台が山の中腹に見えます


灯台に向かう坂道の途中にある公園です
大王町は多くの画家が訪れるため絵描きの町と言われてます
灯台に向かって描いてる絵描きさんの銅像を撮ってるM君を撮りました(笑)


海の難所と言われてる灯台付近ですがこの日は波もなく海女さんの姿が見えました

かくして平均年齢6?才の昔の青年は衰えゆく体力に逆らいながら楽しい一日を過ごしたのであります


コメント (4)
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