Je suis moi

今日は、きっと素敵な一日。明日は、きっと今日よりもっと素敵な一日。
今日も明日も、わたしは、わたし。

両親とランチ

2022年11月20日 | 日記

昨日は実家の両親をランチに連れて行ってきました。

母いわく、父は家では母の作る料理をほとんど食べなくなったそうです。
認知症がどんどん進んできた父は、最近はひたすら外食をしたがります。
外で、自分でメニューを選ぶという行為が楽しいらしく、
外食でなら、かなりの量を食べ、さらに食後にカフェへハシゴまでしたがります。

ただ、今は「自分がその時に食べたいものしか食べたくない」という状態になっています。
これも認知機能がどんどん低下していることに関係あるのかもしれません。。。

とはいうものの、食べないのをほおっておくと、今度はどんどん体のほうも弱ってきます。
弱ってくると動くのがしんどくなるみたいで、
昨日もずっと寝たきりだとか。
母が作ったお味噌汁も「いらん」の一言で、昨夜からまったく何も食べていないとのこと。

心配した母が、外食へ連れ出してほしいというので、
両親を連れて隣の市にある和食のお店へ行ってきました。

夜は居酒屋さんになるお店で、お昼はランチが食べられます。
サービスランチでこのクオリティ。
素晴らしい!

どうせ、母も父も全部食べられないだろうから、私はサラダだけ注文するつもりだったのに、
「そんなんだめや!」と母に強引にランチを注文されてしまいました。

父は、それはそれは楽しそうにメニューを選んで、
握りずしの盛り合わせと、ざるそばがセットになったものを注文。

「両方食べられないと思うよ」と言うと
「食べられるわいや!」と言って怒り出します。(^^;)
注文した後でも、すぐに注文したことを忘れてまたメニューを眺め出し、
「これも食べる」「これも注文して」と言ってくるので、
「それはさっき注文したよ」と最後は嘘までつかねばなりません。

結局、お寿司を完食したところで、
「もういらん」と、お蕎麦には全く手を付けず終了。
だから言ったじゃないの~┐(´д`)┌ヤレヤレ
で、父の食べなかったお蕎麦も私が食べる羽目になるのですよ。

母も自分の注文したお寿司盛り合わせを半分残すし( ノД`)
だから私、サラダだけにするって言ったじゃないの~

戦後の貧しい時代を過ごしてきた母は「食べ物を残す」ということを絶対にしたくない人なのです。
しかし年齢的に今はたくさんは食べられなくなっています。
なので、私が何が何でも二人の残したぶんを完食しないと帰れないのです。

自分のランチを食べた後に、
さらにざるそばと、握りずし。
完全に2人前以上は食べました。
最後は鼻から蕎麦がはみ出そうな気分。

ダイエット中なのになんてことだ。

まあ、これも親孝行の一環だと思おう。
ちょっと愚痴みたいになりましたが、
これもやがていつかは「いい思い出」になるのかもしれません。

コメント
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