おかげさま

相田みつをの作品を読んでいます。

書家で短歌や禅を学んで、平成３年に67歳で亡くなりました。

作品読むとホッとしますね。
私も同じ書家で、受章歴や宗教観、書の表現も似ているからか大好きです。

私も肩の力抜いた、生き方したいものです。

一応私も童話を書くので純真ですけどね(笑)。

『セトモノと
セトモノと
ぶつかりッこすると
すぐこわれちゃう
どっちか
やわらかければ
だいじょうぶ
やわらかいこころを
もちましょう

そういうわたしは
いつもセトモノ』

（ガンコなのかな。僕はすぐ妥協する柔か者です）

『木の芽がのびるのは
やわらかいから
若葉がひろがるのは
やわらかいから、
かすかな風にも
竹がそよぐのは
竹がやわらかいから
年を取って困るのは
足腰ばかりではなくて
頭が固くなることです
やわらかいこころを
持ちたいものです
いつまでも心の若さを
保つために』

（分かりますね、頭が固くなりましたから。竹が好きで竹職人にもなりたい程でしたから竹の生き方も好きです）

『いいことは
おかげさま
わるいことは
身から出たさび
身から出たさびと
おもえば
こころ
しずまる』

（納得しますね。おかげさまとは陰で守ってくれてるご先祖様や仏様のことですから、お陰様に感謝しましょう。
わるいことはまだまだ修行が足りないからと考えましょう）


『この世は
わたしと
佛と逢う
ところ』

（宗教を学ぶと分かって来ますね。
生まれて来たのも意味があり、生かされているのも意味がある。
神を感じるものです）

『なやみは
つきねんだなあ
生きているんだもの
そんかとくか
人間のものさし
うそか
まことか
佛さまの
ものさし』

（本当に悩みはつきませんね。生きるて悩むことなんですね。
いつも見ている仏様はお地蔵様です。私のペンネームはお地蔵さんです）

『自信はなくて
うぬぼればかり
ああはずかしい
はずかしい』

（あはは、可愛いです。私も反省！）

『いざとなると
人間は弱い
からねえ
人間のわたし』

（本当に、いざとなるとだらしがない弱い私です）

『まける人の
おかげで
勝てるんだ
よなあ』
（そうですね、敗者に感謝しないとね）

『これでいいとは
思いませんが
これしかできない
わたしには』

（素直でいいですね。逆に自信と勇気を感じます）


『七転八倒
つまづいたり
ころんだり
するほうが
自然なんだな
にんげんだもの』

（禅語です。七転び八起きではなく、人生は七転八倒。そう考えれば生き方も楽になりますね）

『つまづいたり
ころんだりしたおかげで
少しずつだが自分のことが
わかってきました。
あやまちや失敗を
くり返したおかげで
人のことをいう資格のない自分に気がつきました』

（はい、だから私も人に優しくなりました）

相田みつをの作品は魅力ありますね。

人間は弱い者

つまづくのも

おかげさま

ころぶのも

おかげさま

生きてくためには


ひつようなこと


おかげさまに


感謝



合掌