郡山女子大学の森一教授によって発表された職業別平均寿命を紹介します。
十種類の職業についてその平均寿命を調査したところ、上位の職業は以下の通りである。
一位 宗教家
二位 実業家
三位 政治家
四位 医師
一番長命が僧侶79.5歳
一番短命が芸術家、スポーツ選手71.5歳
全体平均74.2歳。
森教授の発表でさらに興味深いのは、遠く奈良、平安、鎌倉、安土桃山時代から、近く江戸、明治、大正、昭和にかけて、僧侶の長寿順位はいつもトップで、各時代とも平均寿命は70歳前後になっている。
今でこそ人生80年といわれ、70歳という寿命はあまりピンとこないが、人生50年といわれた時代に、それより20年も坊さんが長寿であったということは確かに考えさせられる。
奈良時代以来1200年以上にわたって、今日にいたるまで、他の職種よりも坊さんが長命であることの要因として、森教授は二つあげている。
1 過食を避け、心身の修行に励んだこと。
2 森林浴効果や読経、説教による精神の安定。
これは一億総グルメ時代といわれ、美食や過食からくる病気に悩む現代人、そして、自然を破壊し、欲望の充足こそ善であるという人生観に立って、あくせく働くのみで安定した精神を失ったストレス病の現代人にとって大きな教訓であり、また警鐘でもあろうと述べています。
何事も無理せずに
生きることかもしれませんね。
さて、青梅市にある、
吉川英治記念館に一度は行ってみたいと思っています。
分かりやすい文章のため小さい時に読んだ
宮本武蔵は忘れられません。
また、読み返して見たくなりました。
有名な座右の銘に
「我以外皆我師」
読んで字のごとく
自分以外はすべて勉強の素材である。
私もこの精神を大切にしています。
すると、いろんな情報が泉のように届きます。
そのため、何十年も毎日、心を打った言葉を綴ることができるのです。
昨日NHKラジオから、梅原なつめさんの
「ストレスと快復力」の話が流れて来ました。
ストレスに
強くなろう!
ではなく
ストレスにへこんでもよいから、
快復力をもとう!
と述べていました。
快復力とは、1960年代アメリカの社会学者がナチスの収容所体験した女性達を使って、
ストレスからの乗りきり方を発表した時に使った言葉です。
嫌なことがあると、体に表れる。
体をのびのびとさせると、心がゆるんでくる。
ストレッチだけでもよい。
友達、仲間とのふれあいもよい。
気持ちを表現する場所をもつ。
(詩を書いたり、料理などに自分を表現する)
散歩などで体を動かす。
等々が快復力になるようです。
心に風を入れる
ことが必要ですね。
参考になればありがたいです。
合掌
十種類の職業についてその平均寿命を調査したところ、上位の職業は以下の通りである。
一位 宗教家
二位 実業家
三位 政治家
四位 医師
一番長命が僧侶79.5歳
一番短命が芸術家、スポーツ選手71.5歳
全体平均74.2歳。
森教授の発表でさらに興味深いのは、遠く奈良、平安、鎌倉、安土桃山時代から、近く江戸、明治、大正、昭和にかけて、僧侶の長寿順位はいつもトップで、各時代とも平均寿命は70歳前後になっている。
今でこそ人生80年といわれ、70歳という寿命はあまりピンとこないが、人生50年といわれた時代に、それより20年も坊さんが長寿であったということは確かに考えさせられる。
奈良時代以来1200年以上にわたって、今日にいたるまで、他の職種よりも坊さんが長命であることの要因として、森教授は二つあげている。
1 過食を避け、心身の修行に励んだこと。
2 森林浴効果や読経、説教による精神の安定。
これは一億総グルメ時代といわれ、美食や過食からくる病気に悩む現代人、そして、自然を破壊し、欲望の充足こそ善であるという人生観に立って、あくせく働くのみで安定した精神を失ったストレス病の現代人にとって大きな教訓であり、また警鐘でもあろうと述べています。
何事も無理せずに
生きることかもしれませんね。
さて、青梅市にある、
吉川英治記念館に一度は行ってみたいと思っています。
分かりやすい文章のため小さい時に読んだ
宮本武蔵は忘れられません。
また、読み返して見たくなりました。
有名な座右の銘に
「我以外皆我師」
読んで字のごとく
自分以外はすべて勉強の素材である。
私もこの精神を大切にしています。
すると、いろんな情報が泉のように届きます。
そのため、何十年も毎日、心を打った言葉を綴ることができるのです。
昨日NHKラジオから、梅原なつめさんの
「ストレスと快復力」の話が流れて来ました。
ストレスに
強くなろう!
ではなく
ストレスにへこんでもよいから、
快復力をもとう!
と述べていました。
快復力とは、1960年代アメリカの社会学者がナチスの収容所体験した女性達を使って、
ストレスからの乗りきり方を発表した時に使った言葉です。
嫌なことがあると、体に表れる。
体をのびのびとさせると、心がゆるんでくる。
ストレッチだけでもよい。
友達、仲間とのふれあいもよい。
気持ちを表現する場所をもつ。
(詩を書いたり、料理などに自分を表現する)
散歩などで体を動かす。
等々が快復力になるようです。
心に風を入れる
ことが必要ですね。
参考になればありがたいです。
合掌