生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

観音様の右手

2016-05-25 04:14:24 | 日々の暮らし
結婚式はなぜ大安の日にするのか。

なぜ仏滅の日にしないのか。

お葬式はなぜ友引の日にしないのか。

今日は大安仏滅の六曜について述べたいと思います。

1.先勝(せんしょう)
2.友引(ともびき)
3.先負(せんぷ)
4.仏滅(ぶつめつ)
5.大安(だいあん)
6.赤口(しゃっく)

と回ってゆく。
この元の意味は、

「先勝」とは、釈迦が菩提樹の下で悟りを開いた日。

「友引」とは、釈迦のお葬式の日。

「先負」とは釈迦がお城から家出をした日。

「仏滅」とは、釈迦が亡くなった日。

「大安」とは、釈迦の誕生日。

「赤口」とは、釈迦を火葬にした日。

現在の六曜は釈迦の誕生とは関係がないようです。
読み方も変わっています。

参考までに紹介させて頂きました。

さて、先日書いた
「恕(じょ)」について古い友人から、浅草の浅草寺の住職がテレビで、この世で一番大切なことは、「恕」と書かれたとコメント頂きました。

恕とは思いやりのこと。

「徳は恕なり」と私が述べたことが偶然一致したことに驚いています。
浅草の本堂に
「無畏心(むいしん)」
と書かれています。

意味は「畏(おそ)れ心を無くす」ということです。

観音様の右手は、手の平を外に向けて人々に差しのべています。

それは「人間の恐怖心を取り除いて、安心させてあげよう」という観音様のお心を表している形といいます。

観音様は祈っている人の願望に応じた姿に変身して救ってくれます。

今日も皆様を

災難からお守り


下さりますように。


合掌
コメント
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