自惚れ鏡

古い言葉に

「自惚（うぬぼ）れ

鏡」があります。

古代の和鏡から、

江戸時代になると

裏に水銀を使った

鏡が出て来ました。

それは、今まで見てい

た自分より美しく綺麗

に見える鏡だったので

「自惚れ鏡」と

呼ばれました。

自分の長所だけを見せてくれる鏡。

自分を好きになること

が、幸せに生きる

基本といいます。

長所だけを映してくれ

る「自惚れ鏡」は

必要だと思います。

「自惚れ写真」

綺麗に撮れる写真も

必要ですね。

新たな自分の魅力を

見つけて自信に

なりますから。


自分に自信を持ちましょう！


私は貴方の


いい所しか見ません。



合掌

木の声がきこえる

プールのあと、福祉施設の図書館によりました。
何気なく棚から出した本が
「木の声がきこえる」
樹医　山野忠彦。

明治時代の神社、仏閣の古木、老木を治療している人の診察日記でした。

全国一千本を診ているという。

ぺらぺらめくっていたら、目にとまった木がありました。

奈良の信貴山（しぎさん）の神木・カヤについて。

私が何年も毎年信貴山の寺に1週間合宿して
書の修行をしていた所です。

そこで、ある日導きの悟りを得て大作が書け上野美術館に展示されたのでした。


その寺が大金が入用になり、カヤの木を売ることになった。

まさに幹に斧を入れようとした時、
朝霞の向こうから
「オーイ待ってくれ」

「ご神木を切るのは待ってくれ」

と１人の男がかけつけて来た。

その男は財布から200円を管長の手に握らせながら

「夜中に私の枕元にカヤの木の霊という方が立ち、
明朝私は切られる運命にある。

200円持って助けに来て欲しい」といわれたのです。

天王寺から夜通し歩いて来たといいました。

のち、その男は社殿と
石の鳥居を奉納したという。

山野さんがその神木の治療を進めていると、
中年の女性3人がやって来た。

大阪、明石、姫路から信貴山の信者が神木の胸騒ぎを感じてお参りに来たと言ったのです。

「木の声がきこえた」のです。

私も神木に護られ

ここまで来たのです。


あの木にそんな

歴史があったのですね。


合掌

努力の川底

3月から新しい仕事につく人達がいます。


何かと不安があるでしょうが、勇気を持って


旅立ちましょう！

今までの経験が必ず

役に立ちます。



「いつも喜んでいなさい」

（聖書）

「人間には旬というものが必ずある。

これを逃すわけにはいかない。

逃さない努力をしなくてはならない」

（伊東四朗）


「夜明けの光　　

ひたすらもとめて

果てない旅を

つづけてゆく

ながい月日の

はざまで

嵐と闇に

また会うだろう

勇気と愛　道連れに

いつも男の夢

俺は捨てない」

（岩谷時子の「時を越えて」より加山雄三）


「この人生が

終わる日までに

太陽のあたる

場所をみつけるんだ」

（浜田省吾）

「努力できることが

才能である。

夢は大空へ

努力は足元に」

（松井秀喜）

言葉には魂があります。
生きる力があります。

今日の言葉が貴方に響けば嬉しく思います。

「優しい言葉一つで

冬中暖かい」

（日本の諺）

「幸福になりたければ、やれ恩を返せだのと言わないで、人に尽くす喜びだけを生き甲斐にしようではないか」



「人間嫌いを直す簡単な方法は一つしかない。
相手の長所をみつけることだ。
長所は必ずみつかるものだ」

（カーネギー）

「真心をもって人を助ければ、必ず自分も人から助けられる。

これは人生のもっとも美しい補償の一つである」

（エマーソン）

「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ」

（聖書）

「本当に幸福になれる者は、人に奉仕する道を探し求め、ついにそれを見出だした者である。

これが、私の確信である」

（シュヴァイツァー）

「愛はいつまでも絶えることがない。

いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛である。

この内でもっとも大いなるものは、愛である」

（聖書）

「愛はお互いを見つめあうことではなく、

ともに同じ方向を見つめることである」

（詩人サンテクジュペリ）

「たとえ生死の境にあって、気持ちの極度に張り積めている時でさえも、

他人の人生を思いやり、人類を支配する法則とは何であるかを考えてみるとすれば、

必ずなんらかの報酬が返ってくる」

（ウィンス・トンチャーチル）

苦労して登ると

自分だけの景色が

見えてくる」

（鉄道写真家中井精也）

「登りつめると

違う景色が見えて来た」

（ユーミン）


Today is the first day

of the rest of your life.

今日という日は

残りの人生の最初の日だ。


困難な道を歩きなさい。

失敗なんかすぐ忘れろ。

情熱こそがすべてに勝る。


今が一番若いんだ。


やりたいと思う

そのことが才能だ。

大丈夫！

今日はうまく

やれるさ。


君には栄光しかない。

チャレンジしなければ


金メダルは取れない。



喜びは努力という


川底に沈んでいる。




今日の佳き日に


合掌