生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

美しい人生

2018-03-22 01:42:11 | 日々の暮らし
雪には驚きました。

万葉の時代にも

春の花摘の時に

雪が降って袖に積もる

という句がありました。
古代でもあったのですね。

桜狩り(お花見)

舞い散る雪で

雪景色

(僕)

寒かったですね。

今日は雨です。

さて今日は

渡辺和子シスターの

「美しい人生の実らせ方」

から紹介したい言葉が
あります。

1.「の」の字で相手を受け入れる。

「ああ今日は疲れた」

と夫が言った時に、

「ああそう、疲れた、の」

と相手の気持ちをそのまま受け入れてあげることが大切。

(受容の心ですね)

2.時間の使い方は命の使い方。

この世の中には

「雑用」というものはなく、私達が用を雑にしたときに「雑用」が生まれます。

丁寧な時間を使うと、

丁寧な人生が残ります。

愛のこもった時間、憎しみのこもった時間、

それはそれぞれの人生を変わったものにしていくと思います。

(雑用の意味がわかりました。気をつけねば)

3.求めるよりも与えるのが本当の愛。

(愛は愛されるよりも、与えるものといいます)

4.人生の穴。

思いがけない悲しみ、苦しみという「穴」が空いたからこそ見えるものがある。

(悲しみの底に幸せという砂金があると太宰治は言ってますね)


5.ほほえみは、お金も時間もかからず相手を幸せにする力がございます。

(笑顔は光の放射。あなたの顔から明るい光が飛び出します)


6.年をとらないための

「3つの化粧品」。

1.いつもにっこり笑うこと。

2.人の身になって思うこと。

3.自分の顔を恥じないこと。

この3つの化粧品は、お金がいらないし減らない。

使えば使うほど質が良くなるアンチエイジング。

(年をとらないために、とても大事な化粧品だと思います)

7.エレベーターの
「閉」のボタンを押さない。

エレベーターのドアは勝手に閉まるもの。

その時間を待てないと、いつもイライラせかせかしている自分になる。

(つい押していませんか)

8.面倒だと思ったら、脱いだ履き物を揃える。

ゴミを拾ったり、椅子を元通りに戻したり、脱いだ履き物を揃えることは自分の怠け心と戦って自分の意志を強くしてくれます。

(気にしなくなっていませんか)

9.当たり前がありがたい。

輝くものばかりを求めていると、その生活は貧しいものになってしまいます。

すべてを自分にとって意味あるものにしていく。
当たり前を輝かして生きていく。

感動することを忘れないで生きていく。

(当たり前をありがたいと感じる心が大切です)


ほんの少しの積み重ねで、人生が美しく豊かに変わっていくというシスターの教えに感謝します。


合掌
コメント
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