花野の風

千草(多くの草)の

花の咲き乱れる野の事

を花野というが、


散歩道にも


もうすぐ

可愛らしい

花が咲いてくるだろう。



春になると、

人の移動が多くなる。

人の心に

とりついて、

なんとなく人を

旅に誘う

漫ろ神(そぞろがみ)が


目を覚ます。


また、春は旅立ちの時。


気持ち新たに


歩きだそう！


道端の



お地蔵さんに


思いを語り


勇気をもらいましょう。


導きの


花野の風を



信じて。



合掌

ケアマネ更新研修
無事終了しました。
ありがとうございます。

仏になる日

仏教の目的は『成仏』

すなわち「仏に成る」

ことです。

その方法の一つに

「行い」「言葉」

「考え方」という

三つの活動において、

仏さまの真似をすると

いうものがあります。

「皆が手伝ってくれた

から無事に行事が

できた」とか、

「落ち込んでいた時に

掛けてくれた言葉で

頑張れた」とか、

「上司の冷静な考え方

があったから、窮地を

乗り越えられた」と

いった経験ありませんか。

「みんなが健（すこ）

やかになれる」ような

活動を通して、私たち

は少しずつ仏さまに

成っていきます。

「行い」「言葉」

「考え方」のどれか

一つで結構です。

「こんなとき仏さまな

らこうするんじゃない

かな」

そんなことを意識してその日を送ることができたならば、その一日はいつもと少し違った一日になるかもしれません。

（真言宗長寿院住職）

素敵な説法ですね。

このお話の根本にあるのは、思いやりとか愛を感じますね。

今日という日は二度とありません。

一期一会

一生に一度の人と出会うかもしれません。


そう考えると

行動も

言葉も


考えも


変わってくるものです。


今日は


仏さまになって


みませんか



きっとあなたが仏様に


見えて


手を合わせる人が



出て来ますよ。



合掌

良寛と心のやすらぎ

「幸福はあなたの心の状態ではかることができます。

物質的な豊かさは、あてにはなりません」

（お釈迦様）

物質（モノ）で幸福をはかることができません。

自分の体（これもモノです）さえも自由になりません。

仏教では、幸福は物質ではなく心の状態であると考えています。

つまり、幸福か不幸かは心が決めると考えています。

また幸せの本当の意味は

心のやすらぎ

とも教えています。

戦後の貧しいモノがない時に生まれ育った私は決して不幸だとは思いませんでした。

モノがあることが幸福ではないということです。

助け合う心のやすらぎがあったからです。

幸福はあなたの心が決めてくれます。

「むらぎもの

心楽しも

春の日に

鳥の群れつつ

遊ぶを見れば」

（良寛）

こののどかな春の日に

、小鳥たちが群がりな

がら遊んでいるのを見

ると、わたしの心は満

ち足りて楽しくなって

くることよ。


貧しい生活をしている

良寛でさえ、心の幸せ

を楽しんでいます。

もうすぐ春が来ます。


小鳥のさえずりも聴こ

えるようになりました。

さあ火曜日は最後の

ケアマネ研修です。


頑張ります。


合掌