何かを得るためには

あれもしたい、これもしたいと思っている人は、結局何も得られない事を知る。


それを、時間がないからとか、自分には無理だからと言い訳する。


振り返えってみると、
人にはキャパシティがあって、何かを得ようとすれば、何かを失わなければならないものです。

仕事も勉強も趣味も恋愛も人間関係も、あれもこれもしたいと思っていると

それをやりこなす能力がありません。


何かを捨てなくては

得られないものです。


例えば、寝る時間を減らすとか、テレビを観ないとか、失うものを決めてから得るものを決める心が必要です。


受験勉強や、資格試験勉強などはそうでした。

社会人、子育て、町内会の役員とかでやることが一杯だと思います。

『一事を必ず成さんと

思はば、他の事の破る

るをも傷むべからず、

人のあざけりをも恥づ

べからず。

万事に換へずしては、

一の大事なるべからず
』

吉田兼好（徒然草）


（ひとつのことを成し

遂げようと思ったので

あれば、あらゆること

を引き換えにしないと

、大きなことは成し遂

げられない）

という意味です。

『何かを得るためには

何かを失うことが必要』

失う勇気が必要です。


大切な何かを


手に入れる為に。


これは、実現した時に

気づくものです。


特に受験生など。


また、失敗から得るものもありますね。




合掌