生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

迷いの世界

2018-03-29 00:37:22 | 日々の暮らし
身体障害者施設にいる

20歳の声を失った

寝たきりの女性の詩に

『こんな体になったけ

どしがみついて生きる』

という言葉がありました。



もしかして、仏教を読んでいるのかも知れないと思いました。

刑務所にいる人 は早く
娑婆(しゃば)に出たいと願います。


しかし、この娑婆は

極楽浄土からしたら

苦しみの世界です。

娑婆にいる僕達は

極楽浄土に早く

行きたいと願っているだろうか。


逆に苦しみのある娑婆

にいたいと願って

しまうのは何故だろうか。


親鸞聖人は私も同じだと言われたのです。

その理由は、この娑婆

が迷いの世界だからです。

迷いのなくなった人、

悟った人には娑婆は

娑婆でなくなる。

すなわち、迷っている

から離れたくないのだ。

『この世に執着しつづ

けて、そして縁が尽き

たとき、私たちは浄土

へまいるのだ。


しがみつけるだけ


この娑婆にしがみつい


ているべきだ』

と述べています。


この仏教にある言葉から


彼女はしがみついて

生きる

と表現したのかもしれない。


体が不自由になっても、

縁が尽きるまで、

この世に


しがみついて


生きると表現したのだと思うと、

健者の身なのだから

弱音は言えないと

感じました。


この世は


迷いの世界

しかし、

「迷わぬ者に


悟りなし」

(僕)

迷うから真実が

見えて来るのです。


それまで


しがみついて


生きればいいのです。



合掌

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不幸にならない事

2018-03-28 00:38:36 | 日々の暮らし
私たちの本質の魂は、本来は幸せしか知らないそうです。  

ですから、私たちが自分の魂と触れあうとき、私たちは不幸を知りません。

でも、自分が不幸だと感じている人が多いのはなぜでしょうか。


それは、本当の自分自身と触れあっていないからだといいます。


ある書物より、

幸せは自分の外側のできごとによって作られるものではありません。


自分の希望が叶った、大成功した、恋人が出来た、

子どもが生まれたなど、外側のできごとは

一瞬の間の幸せです。

本当の幸せとは、

心の中から湧き上がるものです。

ただ歩いているだけなのに、急に幸せを感じる時、


あなたは本当の自分と触れあっているのです。

(魂の言葉より)

この言葉にひかれて、納得していたら、


禅の言葉を思い出しました。

「心外無別法(しんげむべっぽう)」です。


幸福や不幸というものは、何かの形で現れるものではありません。

それは、心のもようで変わるもの。

つまりは感じるということ。

不幸になるというのではなく、不幸だと感じる。

すべての現象や存在は、自らの心によって起こるもの。

それを「心外無別法」
といいます。


不幸にならないためには、それを不幸と感じないことと説いています。


ある事務員の女性から相談を受け、私は不幸な人間なのでしょうか?


と聞かれました。

私は即座に答えたのは

貴方が不幸な出来事だと思っていることは、


私には大したことではないのです。

「すべて、あなたの心

が決めているだけです

よ」と答えました。



小さな悪いことにあって、いちいち不幸だと感じていたら、

不幸だらけの人生になってしまいます。


小さなことにも

「幸せを感じる心」

少々悪いことが起こっても

「鈍感になれる心」

この二つの心をもつこ

とが不幸にならない

ための大切なことなのです。



人はいろんな悩みを

抱えて生きているものです。

病気も、失敗も、失恋も、挫折もすべて成長の踏み台になる。


人は苦悩をとおして、

真の歓(よろこ)びを

知るようになる。

苦難を乗り越えた

人には人の痛みが分か

り、人の喜びが分かる。

強さの中に優しさができる。

辛い哀しいことがあったから、

幸せのありがたみが分かる。

どん底を知ると

怖いものがなくなる。

いろんな人生を送った人は、

すべてが幸せに通じるものと感じるものです。

お年寄り達を


桜咲く公園に

ピストン輸送しています。


皆さん心から


喜んでくれて


日本人に生まれて


良かったと言ってました。



不幸だと思わない事が、

不幸にならない事なのです。


あなたの魂は


幸せしか知らない


のですから。



合掌






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シャングリラ(理想郷)

2018-03-27 00:42:16 | 日々の暮らし
シャングリラとは、

イギリス作家

ジェームス・ヒルトンの

「失われた地平線」


の中に出てきた

ユートピア(理想郷)

のことを言います。

ヒマラヤ山脈近郊に

あるとされミステリアスな伝説の場所。

そこに咲く

幻の花

「ブルーポピー」

高度5000メートルの

厳しい環境の中でしか

咲かない可憐な花。

「ヒマラヤの女神」

と呼ばれる

『厳しい環境の中


でしか咲かない花』

という言葉に惹かれました。

いまのあなたに


ブルーポピーが


咲きますように

お祈りします。


合掌
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シャングリラ(理想郷)

2018-03-27 00:33:50 | 日々の暮らし
シャングリラとは、

イギリス作家

ジェームス・ヒルトンの

「失われた地平線」


の中に出てきた

ユートピア(理想郷)

のことを言います。

ヒマラヤ山脈近郊に

あるとされミステリアスな伝説の場所。

そこに咲く

幻の花

「ブルーポピー」

高度5000メートルの

厳しい環境の中でしか

咲かない可憐な花。

「ヒマラヤの女神」

と呼ばれる

『厳しい環境の中


でしか咲かない花』

という言葉に惹かれました。

いまのあなたに


ブルーポピーが


咲きますように

お祈りします。


合掌
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神の声

2018-03-26 20:14:49 | 日々の暮らし
私はいつ頃から神の声が聞こえるようになったのだろうか?

28歳の頃だった。
お風呂の湯船に浸かっていた時だった。

「お前を苦しめてやる!

ころすかもしれない!

悩み苦しめ!」

そんな声が聞こえた。


今から考えると


神は神でも


貧乏神でした。


それから原因不明の

熱にうなされ

救急車で運ばれたり

災難があいつぎ

悪い霊にとりつかれ


苦しめられた日々を


送るのでした。


地獄の苦しみの声に


10年は悩まされた。

それから私は自分の

神を見つけるようになり

その神に祈り願うようになりました。

最初の神が


地元の稲荷神社の

狐さんでした。

すごい力を頂きました。

その背中に乗って


現れたのが観音様でした。

そのおふた方の声が

聞こえるようになった

次に

聞こえたのがお地蔵様でした。

すると、貧乏神が

とうとう諦めて

「くそ!

へこたれない奴だ!


と体から抜け出し


5メートルの黒い影が

低音の深い声で

うなりながら出て

行きました」

やっと長い苦しみから

解放されたのでした。

その次に、聞こえたのが

「人の為に生きよ!」

「子供のため


年よりの為に生きよ!」


でした。


それが良寛さんの

ようでした。


宗派を考えず


独自の生き方をした


良寛さんを手本に


生きてきました。


託児所や保母さん

を派遣する会社や

家政婦さんを派遣する


会社を経営しました。



すると

マザー・テレサ様に

出会えたり


聖母マリア様に

出会えたり


フランチェスコ様に

出会いました。


空海さんもお釈迦様にも


出会いました。

導かれるように。



魂の声が聞こえる


ようになりました。




皆様も神様に


『祈り、願い


不安を買って


もらいましょう。』


あなたの心の叫びを


聞いてくれて


一緒に泣いてくれ

ています。

一緒に救いの道に


導いてくれます。




祈りましょう。




合掌

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