公文書管理の原則として文書主義が有るそうだ。
難しい言葉であるが、記録を文書で残すと言うことだ。
何故こんなことが国会で課題になるのか。
安倍前内閣を菅内閣が悪しき慣例も継承したからだ。
文書の改竄、粉飾、消去は安倍内閣の大切な手段だった。
それでもまずければ文書を作ることもしなかったことにした。
こうしたことが二度と行われないよう、文書主義に光が当たったのだ。
ところが、この悪しき慣習までも継承しようとしている。
また、文書を提示しない理由に個人情報、人事関連を駆使して公表しない。
よほど公表出来ない内容が含まれて居るのだろう。
私は前にも書いたが、人事情報といえ機微な部分はほんの少し。
しかも公人で著名な学者であればさらに少ない。
嘘で嘘を固めたので、何もかも公表出来なくなったのだろう。
寂しい話だ。