私はワクチン接種を心待ちにしている一人です。
家族のためにも自分のためにも友人達のためにも早く接種したい。
私は高齢者だから7月末までに接種が終わる予定だ。
しかし、それは政府の言うことで実際には分からない。
兎に角、早く予約をしようと思っている。
我が町の予約は75歳以上が優先され、昨日から予約が開始された。
それ以外の高齢者の予約は6月21日からとなっている。
接種開始は最速で6月28日だ。
34日間で接種は終わるだろうか。
高齢者は多分3万人程度いるはずだ。
65歳から74歳までの人はその半分としても1.5万人。
日曜日も接種し続けて一日440人は接種する必要がある。
医師が問診と接種をするとしたら最低でも3分以上かかるはずだ。
仮に3分で出来たとして、一人の医師が休み無く22時間働き続ける。
それは無理だから、最低でも3人の医師は必要になろう。
もし一人に10分掛かるとしたら最低10人の医師が必要だ。
医療の一部を止めない限りそれだけの医師は確保できないだろう。
何処の自治体も同じような状況のはずだ。
お気楽な政府は7月中に8割の自治体が接種完了すると発表した。
全国の自治体に問い合わせた結果だという。
接種の為に医療が止まり、それで命を落とす人が出る。
それこそ本末転倒だ。
問題はそれだけでは無い。