午後、菩提寺の本堂で盆の棚経(?)を行いました。
お盆には坊主が家々を回って、棚経を上げる。
各家では布施をする。
そうした習慣がだんだん薄まっています。
昔はお寺も宗旨も関係なかったようにも思えます。
坊主にとっては外回りの営業です。
沢山回って布施を稼いだのではないかと思います。
昨日家に来た別の寺の住職と、そんな話をしました。
お盆の時は墓経というものもありました。
夕方になると家族揃って墓参りです。
花を供えて水を替えると墓経をしている坊主を見つけて呼んできます。
するとその坊主、手持ちの鐘をチーンと鳴らしお経を読む。
終わるとお礼をして用意していた布施を渡すのです。
街の中のお寺だったからでしょうか。
お盆の風物詩でした。
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