去年、トマトと一緒に植えた苺が芽生えている。
苺用の土を入れただけで全く手を入れていないのに。
花が咲くか、実を着けるかも分からないが自然は偉大だ。
季節になれば目を覚まし、自ら育つ。
トマトは枯れたまままだ実を着けている。
寒いので実は赤くならない。
それでもこれがどうなるのか見届けたい気持ちがある。
根を抜く気になれないのだ。
赤い実がいくつも根本に散らかっている。
それもそのままにしている。
種から芽が出るかもしれない。
そう思うと捨てる気にもならないのだ。
寒々しい庭に赤い実が優しさと勇気を届けてくれる。
ミニトマトの実は腐ることもない。
みずみずしいままに転がっている。
赤くなりかかった中玉トマトは鳥が食べてくれた。
こんなに力がある鳥はヒヨドリだろうか。
冬の鳥は沢山庭を訪れてくれる。
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