昨日、久し振りに東京に住む叔父に電話した。
叔父から荷物が送られてきたからだ。
荷物は高級乾麺の稲庭うどんだった。
頂き物だからと言っていた。
叔父とは1年以上、音信不通に近かった。
何度か手紙や葉書を送ったのだが、返事が来ない。
もう86歳を過ぎている。
心配ではあったが、電話を架ける気持ちにはなれなかった。
荷物には昔ながらの電話番号が書かれていた。
直ぐに電話したら、電話口に叔父の声が聞こえた。
そこそこ元気な声だったが、内容は弱々しい。
豪快に笑う叔父だったが、笑い声は遂に聴けなかった。
それでも家で暮らしていることだけは確認できて良かった。
コロナはあらゆる生活全体を変えてしまった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます