Eテレで放送しているバリバラ
障害者が本音で話す番組で私はもう何年も見ている
多分、NHK大阪の制作番組でいろいろ考えさせられる
そして今、問題を題材にして2週にわたり放送している
私の祖父は、今生きていたとすれば130歳を超している
彼はも韓国人も中国人も受容れなかった
父が、今生きていれば97歳
彼は戦争で心をズタズタにされていたが、は気にしていた
私は今年69歳になるが、小学校の時問題を意識することがあった
友達から差別的な言葉を聴くこともあったが、私は決して口にしなかった
の友達も居て、親には黙って遊びに行くこともあった
私は決めていたので、子供たちにはその話をしたことは無い
子供たちは今年34歳から36歳の3人いる
この子供たちがのことを知っているかどうかも知らない
という言葉もいつか死語になる
こうした問題は200年、300年の年月が解決してくれるはずだ
人は弱い存在だ
自分を肯定するために、自分より弱い人を攻撃しようとする
エタとかヒニンとかいう差別的身分も自分より弱い人間を作るための方策だった
そんな政治をしていた時代もあったのだ
今はもっと別の形で差別をする人が居る
「差別」という言葉が消える日があるだろうか
私にも、意識の外枠の一部でその言葉を思い出すことがある
私もまた、弱い人間なのだと、思う
番組の中ではアメリカの黒人も出演した
そして、問題は黒人差別と全く同じだと言い切った
にもスラムにも人間の優しさが満ちあふれていたと語った
みんなで助け合って生きていたと
そう言えば50数年前、黒人差別は法律で認められていた
バスや電車でも黒人が入れる場所は決められていた
有色人種への差別もあった
白人にも強い人・弱い人が居て、弱い白人は差別をする