ウクライナの東部・南部には親ロ派が多くいるそうだ。
親ロ派の民間軍がウクライナ政府と紛争状態だったことも事実のようだ。
ロシアがその親ロ派をバックアップして入境していたことも事実のようだ。
ロシアの言い分はこの親ロ派をウクライナが集団殺戮しているということ。
これを『ナチ化』と呼んで、ヒットラーを思い起こさせている。
ソビエトは散々ナチズムに苦しめられたが、最後には勝利した。
『ナチ化』はロシア国民へのプロパガンダである。
だから、親ロ派を人道的な目的で救い出すというのが侵攻の理由だ。
ウクライナ国内での紛争では当然政府側が有利に展開する。
親ロ派がロシアに救援を依頼する流れはあっただろう。
だからと言って越境し侵攻するのは国際法違反の異常行為である。
実はこの親ロ派はウクライナ南部の国モルドバには多くいる。
多分ジョージアにも。
この親ロ派が不良分子となり国内を揺さぶる。
もちろん後ろにはロシアが居る。
親ロ派の人はソビエト時代を良い時代だと感じている。
だから今もレーニンを崇拝している。
この黒海沿岸近くの旧ソビエト諸国は今後も危険な地域であろう。