RED MOON
高野山 終い弘法。の日は満月でしたが残念ながら大阪は雨。
その日は3年4ヶ月ぶりの見事な皆既月食が繰り広げられていた様です。
前回の2007年8月には、たまたま私は四国の室戸岬で弘法大師が虚空蔵求聞持法(アカシックレコード)の満願に金星を体得した洞窟、
を果たせていただいた帰り道、淡路島で車を走らせている時にこの一種異様な光景に出くわしていました。
何と言いますか・・・
夜空はそれなりに明るいのですが月はなく、そこにはネガティヴな影が存在し、それが満月と判るまでは少し時間がかかりました。
その室戸での早朝、日の出の演奏ではかなり不思議な体験をさせてもらいましたが、その帰り路の皆既月食の時も、異様な気配を感じてそれに気づきました。
皆既日食だともっと全ては判り安いのでしょうが、
皆既月食の時にも、自然界には何か大きな影響力が施されているのでしょう。
そして昨日は冬至。
ゆずで無病息災を、カボチャで商売繁盛を祈る。
一年の生と死の大きな節目。
太陽の光を授かる最も少ない一日です。
そして今日は、それからすぐの再生の始まりの一日です。
次の人類の周期に向けて、
物事が動き始める最初の日!
それは「赤い月」でした。
そしてそれは陰陽、
タオの月に。
この、なんとも水晶玉の様な妖艶な球体。