この土地に住いをいただいて早5年。
大阪南部の「泉北ニュータウン」という場所は、
ニューといわれているにしては開発されてから30年以上経ち、
最近は近所でも、住人のいなくなった空の屋敷や更地になった土地が増えています。
そんな中私が引っ越しした島には、20代・30代・40代、そして私達50台の新たな家族が期せずして集結し、このエリアでは珍しく新築やリニューアルした家に居住し今も仲良くお付き合いをさせていただいています。
暖かくなれば炭で肉を焼き夜遅くまで大声で語らい、
ある意味・近所迷惑な者達です。
昨日はその仲の良いご近所さんとの「餅つき大会」でした。
裏の40代のお宅が去年より「餅つき」に目覚め、
私達も今年からその恩恵に授かれる事に。
本格的には私も和歌山での子供の頃以来でしたが、
何かこんな時間は今の時代ではなかなか貴重で、本当に心が幸せになれました。
今回は石臼でした。
私の昔のキオクでは、庭の薪で蒸したもち米を杵(きね)と臼(うす)でついていましたが、
もち米を蒸すのも今や現代利器の力を借りてですが、
手水の加減や・なんだかんだ言いながら昔ながらにつく餅つきには本当に癒されます。
誰が考えたか知りませんが、昔の人の智慧は奥深く、
私達より遥かに偉い事を感じさせられます!
おいしいお餅がつきあがり、きな粉とあんことおろし醤油でいただきました。
いったん引き揚げ、再び二次会は忘年会。
子供から大人まで一緒になっての、
1年の締め括りをさせていただきました。
そして、新年早々には2軒隣に新しい命が誕生します!
引っ越した頃もそうでしたが、再び元気な声が響き渡る事でしょう。
今年もいろいろありましたが、
生かされている事に感謝です。