チベット歴では今がお正月ということで、
昨日は、タンカ(チベット仏画)絵師、
ウゲン ナムゲン氏のお宅でのモモパーティーに招いていただきました。
モモとは写真のように見かけは小龍包・肉まんに似ていますが皮の肉厚は結構分厚く、日本神道に伝わる御神饌の餃子にも似た、素朴な味わいのアジア古来の食べ物といった懐かしい感じがします。
ウゲン氏は2004年に日本に来られました。
最初の頃は言葉が通じなくてご苦労されたみたいですが、今は日本語もぺらぺらでチベットの沢山の話を聞かせていただきました。
故郷はラサより100キロほどで、
今も昔のチベットが残る場所で、
代々の由緒ある絵師の家系に生まれたという事でした。
タンカの実物も見せていただきましたが、
自然原料の色彩や存在感など、全てが素晴らしいものでした。
そして、
チベットの今・
昔のチベット・
これからのチベット・
話は深いところにまで及び、あっという時間が経っていました。
いつか・言われた事があります。
「チベットで音を出し、
そして、チベットより新しい曲を戴く。」
今回のご縁で、現地に行って音を出しているイメージが浮かんでいました。
御宅にはドゥンチェン(低音ラッパ)があり、チャムの踊りのビデオが流れていたり懐かしい音が響いていました。
昨年高野山に来た時の、南インド「セラ寺院」のリンポチェ達の踊りを思い出しました。
私がオリジナルミュージックを始めるきっかけとなった、mar-pa(マルパ)の仏画の下絵も見せてもらい、
感無量でした!
20歳の時に偶然出会った、「へミスゴンパ(へミス寺)」の仮面舞踏の映像。
そのすぐ横に大きな「マルパ」のタンカが飾られていて、
自分が始めたばかりのオリジナルミュージックバンドと名前が同じ事にびっくり!
その後私は、
両手シンバルを叩き、
トロンボーンをドゥンチェンの代わりに、
チベット密教の音楽のコピーを始めました。
それが今の私の癒しの音楽にツナガる最初の出発点でした。
ウゲンさんはマルパを観て、
私と顔が似ていると笑っていました。
ウゲンさんご夫妻、
ごちそうさまでした!
そして、チベットのrlung*風を、
ありがとうございました!
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