「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

確率の遊び

2009-07-20 21:52:14 | Weblog
 かねてから思っていたが、ダイビングというのは確率の遊び、DATAがものを言う遊びである。

 いるところに行く。これが鉄則。

 たとえば北極の海で熱帯魚は絶対見られない。ちょっと大げさかも。

 いくら慶良間諸島がきれいと言ったところで、あそこで巨大ジンベイザメを見ようなんてことは、まさしく雲をつかむようなもの。
 
あそこで生活している人だって、一生のうちに何回見られるかわかったものではない。

たまたま飛行機に乗って遊びに行き見るなんて事は、宝くじが当たるようなもの。

 ところがいるところ、たとえばモルディブやアンダマン海。

そりゃ、見られればラッキーだが、そんなに苦労しなくても見られる。

 この写真もそう。

 私も日本にいる頃にはよう行った慶良間諸島ですが、こんな景色はまず見られない。

ところがシパダンに行けば当たり前のように見られる。

こういう群れを見つけても追っかける事無く、はしゃぐことなく、冷静に見られる。

日本でやれば大ひんしゅくだが、トルネードの中に入ることもできる。

それも一緒に潜った人たちと交代で。

 小物にしてもそうである。

 現地ガイドさんとお友達になれば、こういうものをみたいとリクエストする。

それはこのポイントのこの辺にこういう岩があるから、それのこっち側にいる、と詳しく教えてもらえる。

 沖縄の真栄田岬で潜ったときも同じ。

 現地ガイドに連絡を取って、何処にいるかという情報に基づき潜ると、だいたい見られる。

 なんてことを気がつくのに結構かかった。

日本にいるときには慶良間を楽しくてしょっちゅう潜っていたけれど、あの頃はまだガキだった。

それを久米島に行くようになり、大人の楽しみ方を知った。

そうなると、また違った世界が広がり、それがまた楽しくなる。

 という事を考えているのだが、4月以来潜っていない。

日本では梅雨も明け、沖縄地方は夏真っ盛りのはず。

久米島行きたいです。石垣島行きたいです。西表島行きたいです。

タイに住んでいてもやっぱり行きたいと思う、日本の海です。

もしかしたら、今慶良間に行ったとしたら、また別の楽しみが見つかり、また通うことになるかもしれない。
コメント
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