ラッキーと言えばラッキー？！

　同じくシパダンネタ。

　昔、シパダンと言えば、バラクーダトルネードが頻繁に見られたらしい。

私が行くようになった頃はもう見られなかった。

でも、この前のソンクランで行ったときには、ラッキーにも二日連続で見られた。

入島制限を行っている現在、二日連続で行けるのもラッキーなんです。

でもその上、二日連続でバラクーダトルネード見られるなんて思わなかった。

そのときの一日は、東京から来ていたおばさん二人組がいた。

人に迷惑掛けずに潜行できるようになったくらいの人たち。

そういう人でもここに来たら、バラクーダトルネードが見られる。

中には1000本潜っていても、見たことない人もいる。

日本の海ではまず見られない。

いるところに潜りに来たから、あの人達は見ることができた。

どっちがいいかはその人次第だけれど、少なくともこのおばさん達は

『見た！見た！』

と言って帰って行った。実際見たから、それはその通りだが、

『見た見たじゃないでしょ！有り難みがわからんのかぁ？』

といったところで、それもあの人達の勝手。

いろんな楽しみ方がありますからね。

きっとあのおばさん達は、もう二度とあそこには行かないと思う。

なんつったって『見た』からね。

見るだけではない楽しみを教えてくれたのも久米島でした。

あ～行きてぇ。

　ちなみにこの写真、バラクーダはまばらにしか見えません。

でも、よ～く見るとわかると思います。

私は群れの中に入っているのです。