痛し痒しでしょう

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/wildlife/?1254694187

　まぁ、これが一番手っ取り早いと言うことは間違いはないでしょう。

村だって、これにより来島者も減るだろうし、観光収入も減る。

産業がない同島にとっては苦渋の決断か。

　また穿った考えで言えば、これにより、座間味、渡嘉敷周辺は救われるだろうが、その分ほかに行くことになる。

そこはどうなってもいいのか?

自分さえよければ、という声もきっと上がるでしょう。

でも、ばらけることによって、どこの地域も被害も食い止めることができるでしょう。

何はともあれ、島のマイナス面も考慮したあげくの判断だと思いますので、私は一応評価します。

　だって、確かにすごかった。

ピークシーズンで言えば、あの海域に数１０隻のダイビングボートが停泊していた。

ひとつのボートに仮に少なく見積もって、１５人乗っていたとする。

そうなると、その珊瑚礁には２００人以上の人間がひっきりなしにうろついているのである。

　ダイビングスキルの問題ではなく、絶対数も異常な世界。

そのうちあちこちがこれに倣って規制を始めるかも。。。

　ちなみにシパダン島が島のリゾートを撤去させ、入島制限を行って久しいが、それのおかげかなんか知らないが、バラクーダトルネードが戻って来つつある、と思うのは私だけ?

現に２日連続で見られたから。

　あと、これは某ダイビングショップで潜ったときのこと。

私は顔なじみって事で、ほかの客が入る前にその海域のチェックダイブに同行したことがある。

　そのときの海の中は、熱帯魚であふれ、すばらしい海だった。

なもので、浮上してボートで待っている人たちに、

「ＯＫ。流れもわずかで、すごくきれいですよ。」

と、半分自慢げに伝えた。

　しかし、みんながエントリー終わった頃には、そのお魚さんたち、みんなどっかに行っちゃってた。

　・・・・・・・俺たちって、いるだけで邪魔な存在なんだな・・・・。