かなりの間、この遺跡の中を一人ウロウロしていたのであるが、流石にいつまでも一人というわけにもいかなかった。
静けさの漂う中、ディーゼルエンジンの音。大きな観光バスがやって来るのが見えた。
そこで、名残惜しいのではあるが、ここをあとにした。
ここに住みたいと、思ったものの、きっともうここに来ることはないだろうとも思った。
出口のところに運転手は待っていたが、
「向こうの駐車場まで歩きたいんだ。」
といい、歩くことにした。
途中見上げると、なんか、この城がまた来いよなんて言っているような気がするのはただの錯覚。
でも、おまえは十分俺を楽しませてくれたね。
ヨルダンの空はやっぱり青かった。
静けさの漂う中、ディーゼルエンジンの音。大きな観光バスがやって来るのが見えた。
そこで、名残惜しいのではあるが、ここをあとにした。
ここに住みたいと、思ったものの、きっともうここに来ることはないだろうとも思った。
出口のところに運転手は待っていたが、
「向こうの駐車場まで歩きたいんだ。」
といい、歩くことにした。
途中見上げると、なんか、この城がまた来いよなんて言っているような気がするのはただの錯覚。
でも、おまえは十分俺を楽しませてくれたね。
ヨルダンの空はやっぱり青かった。