「やってみるもんだ?!タイだ!インドだ!早期退職だ!!

2005年7月10日より始めました。
タイ駐在、インド駐在を経て
2021年7月をもって早期退職!

シリア、ヨルダン、たぶん金相当62

2010-07-13 06:30:55 | Weblog
 そして、そのあとまた砂漠を走り、砂漠のオアシス、アズラック湿地帯と言うところに連れて行ってもらった。

当初の予定の旅行案内書にはないのだが、運転手君が、

「いくか?」

と言うので、当然

「あったぼうよ!」

と答えた。

 そのオアシスの近くにヨルダン空軍基地があり、もの凄い爆音を立てて、なんだかわからない戦闘機が飛び立っていった。

沖縄の基地周辺に住む人達は、これに悩まされている。

旅客機というのは、かなり消音対策されているが、戦闘機というのは、されていないのか?

だから小さいくせにもの凄い爆音。

おまけにかなり早いもんだから、爆音が聞こえて飛行機を探す頃には、もうどっかに行っちゃっている。

日本の基地とは無縁のところに住んでいると、こういう事さえもわからないんだよね。
 
 なんて、ヨルダンまで来てなんでこんな事を考えているの?俺は?

 で、オアシスで取った写真がこれ。

ただのスズメなんだけれど、この写真も妙に気に入った。

 オアシスと行っても、砂漠の真ん中に井戸があるのではなく、ちょうど、谷津干潟自然観察園みたいな感じ。

野鳥を観察できるトーチカみたいのがあり、そこから鳥を観察するのである。

谷津干潟と決定的に違うのは、妙にでかいウンコが転がっていること。

この大きさから言って、きっと野生の水牛じゃないかと思う。

一応そこにあった建物の中には、ここにいる動物としていろいろ紹介されていたが、

ほんとか嘘か知りませんが、ライオンやサイの写真もあった。

アフリカとは陸続きだから、いてもおかしくはないんでしょうけれど、かなり無理があると思います。

相当昔はいたかもしれませんが、恐らく現代ではいないでしょう。

 ただ、ここにこうやってオアシスを復活させたことにより、野生動物が帰ってきている、と紹介されていました。

その努力に対し、素直に喜んでる自分でした。

当然ヨルダンで野鳥を観察することなんか、もう生きている間にはきっと無いでしょうから、これはこれでまた満足。

 しかし、運転手君えらいね。

僕がこうやって楽しんでいるのをずっと待っていてくれました。
コメント
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