川塵録

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家庭連合の解散  「継続性」なし

2025年02月11日 | 法律・海外法務
家庭連合の解散では、「継続性」が争点となります。

たとえば、100年昔の悪いことで、今更解散はない。

では家庭連合はどうか。

結論から申し上げますと,継続性はありません。

実際、文科省は、元信者の陳述書を261通も提出していますが、ほとんど、具体的には93%くらいが、「かつての民事裁判で出された陳述書をそのまま」出しているだけ。

その民事裁判の事案、だいたい30年くらい前の事案です、、、

つまり、みんな、2009年のコンプライアンス宣言前の事案です。

261通の陳述書のうち、わずか7%だけが、2009年のコンプラ宣言後に信者となった人たちのもの。

こういう、「30年前の事案」ばかりで、今更解散になるのでしょうか。

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